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モラハラ夫との性生活が苦痛すぎる!夫の性欲を萎えさせる対処法!

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モラハラ夫との性生活に、心も体も限界を感じていませんか?

「妻なのだから応じて当然」と押しつけられ、断れば怒られる、無視される…。

怖くて拒否できず、仕方なく応じてしまう。

その繰り返しに、誰にも言えない苦しみを抱えている方も多いはずです。

でも、自分を守るための方法は必ずあります。

本記事では、モラハラ夫の性欲に苦しむ妻が、無理せず夜の営みを回避するための現実的な工夫や、性的支配から少しずつ距離を取るステップをご紹介します。

筆者自身の体験も交えながら、「我慢しなくていい」という視点を持てるよう、あなたに寄り添ってお届けします。

目次

なぜモラハラ夫との性生活がつらいのか?共通する3つの苦悩

モラハラ夫との性生活がつらいと感じる女性は少なくありません。

その理由は単なる“性の不一致”ではなく、支配と恐怖の関係性の中で、無理に応じざるを得ない構造にあります。

以下では、共通する3つの苦悩を詳しく見ていきましょう。

性欲が異常に強く、断ると怒る・無視される

モラハラ夫に多い特徴として、

  • 性欲が非常に強い
  • 毎晩のように求めてくる

と、いう声が多く聞かれます。

私自身もそれは強く感じていました。

断ろうとすれば不機嫌になったり、「女として終わってる」「浮気でもしてるのか」と怒鳴られたりするため、怖くて拒否できなくなってしまうのです。

本来、パートナーとの性の営みはお互いの思いやりと信頼に基づくべきものですが、モラハラ夫にとっては支配の道具でしかありません。

そのため、相手の気持ちや体調には一切配慮せず、一方的に欲望をぶつけてくるのです。

「妻なら応じて当然」という支配的な価値観

モラハラ夫は、家庭内のあらゆる面で「支配したい」という欲求が強く、性生活においてもその姿勢があらわれます。

  • 夫に求められたら応じるのが当然
  • 拒否するのは妻失格

といった歪んだ価値観を押しつけ、妻を“感情を持つ個人”として扱おうとしません。

このような価値観の中で生活していると、次第に自分の意見や気持ちを押し殺すことが当たり前になり、「嫌だ」とすら思えなくなることもあります。

これは立派な心理的なモラハラ=精神的DVにあたります。

精神的・肉体的な苦痛があるのに相談できない現実

モラハラ被害に遭っている多くの女性は、

  • こんなことで悩んでる自分がおかしいのかも
  • 誰に話しても信じてもらえないかも

と思い込み、誰にも相談できないまま耐えてしまいます。

性生活の悩みは非常にデリケートであり、加えてモラハラという複雑な関係性が絡むため、声をあげること自体が難しいのです。

その結果、孤立感と自己否定が強まり、ますます支配されやすい状態に陥ってしまいます。

断れない自分を責めないで!「拒否できない理由」を言語化しよう

モラハラ夫との性生活を断りたくても、実際にはなかなかNOと言えない女性が多いのが現実です。

ここでは、なぜ断れないのか、その“本当の理由”を冷静に言語化し、「自分が悪い」と責める必要はないことをお伝えします。

「怖い」「機嫌が悪くなる」から逆らえない心理

多くの妻は、

「断ったら怒るかもしれない」

「何日も無視されるかも」

といった恐怖心から、渋々応じてしまいます。

相手の機嫌を損ねないようにと、自分の意思を抑え続ける生活は、非常に強いストレスと自己否定感を生みます。

とくに、日常的に怒鳴られたり、沈黙で圧をかけられたりする経験を重ねていると、「逆らうともっとつらくなる」と無意識に体が反応するようになります。

それはあなたが弱いからではなく、身を守るために自然と身につけた“防衛反応”なのです。

過去の経験や刷り込みが“NO”と言えない原因に

  • 妻なら応じるのが当たり前
  • 女性から断るのは失礼――

そんな社会的な刷り込みや、育った家庭環境での価値観が、拒否することへの強い罪悪感を生み出しているケースも少なくありません。

たとえば、「空気を読む」「相手を優先する」ことを美徳として育ってきた人ほど、自分の気持ちを後回しにしがちです。

それにより、「嫌」と言う選択肢を持てないまま、大人になってしまうこともあるのです。

あなたのせいじゃない!支配による“心の麻痺”に気づく

モラハラ関係に長くいると、自分が何を感じているのか、どうしたいのかがわからなくなっていきます。

  • 私さえ我慢すればいい
  • こんなことで悩んでるのは自分だけ

と思い込まされ、自分の感情を感じる力すら奪われている状態です。

でも、それはあなたが悪いわけでも、弱いわけでもありません。

相手による支配が、あなたの“感覚”を麻痺させてしまっているだけなのです。

まずは、「私は嫌だった」「つらかった」と認めることから、少しずつ自分を取り戻していきましょう。

夜の営みをやめてもらうために実践すべき3つのステップ

モラハラ夫との性生活は、断ること自体が危険やストレスを伴うため、ただ「拒否する」だけでは解決できません。

そこでこの章では、直接拒否するのではなく、夫に“求めさせない”状況を自然に作り出す3つの現実的なステップを紹介します。

ステップ①:「気持ち悪い」「つらい」とまずは“心の声”を認める

まず必要なのは、自分の本音に気づくことです。

「嫌だと思ってはいけない」

「妻だから応じるのが当然」

と思い込んで、自分の気持ちにフタをしてしまっていませんか?

しかし、あなたが「気持ち悪い」「つらい」「怖い」と思っているなら、それは明確な拒否のサインです。

感情には、あなたの心と体を守るためのメッセージが込められています。

まずは自分自身に「私は嫌だった」と認めてあげることが、心を取り戻す第一歩です。

ステップ②:性欲を萎えさせる“視覚・言動”でモラハラ夫の気分を下げる

モラハラ夫は「自分の理想通りに支配したい」という欲求が強いため、性的な拒否に敏感です。

しかし、“性の対象として見られないように仕向ける”ことで、あえて欲求の矛先をそらすことができます。

私自身も妊娠前、仕事をしていた私は、6時起きに深夜0時過ぎ就寝でくたくた疲れている中、毎日のように求めらることに苦痛を感じていました。

当時はまだモラハラ行為はほぼなく、比較的仲も良かったと思うのですが、とにかくこちらの身体や気持ちに寄り添わない態度に我慢も限界。(モラハラの片りんはありますが・・・)

断ってもしつこい夫に対し、

「はいはい、やればいいんでしょ。途中で寝るかもだから勝手にどうぞ」

と投げやりに応じたところ、夫はショックを受け、それ以降しつこく誘われることが激減しました。

夫は、“やる気のない態度”に傷ついたようで、

「えぇぇ・・・そんな投げやり・・・」

「そんなん無理やし・・・」

と、あきらめたんです。

まぁ当時はまだ、モラハラ初期だったから通用したのかもしれませんが・・・

さらに、次のような工夫も有効です。

  • 色気ゼロの部屋着やヨレヨレの下着を着る
  • ナイトブラ・授乳ブラなどで「女らしさ」を完全に消す
  • モラハラ夫の前では不潔・だらしない姿勢を意識的に演出する

「妻=女性」として扱われないようにすることで、相手の興奮のスイッチを切るのです。

これは、防御としての“戦略的無関心”ともいえます。

ステップ③:断るのではなく“求められなくなる”方向で距離を取る

「疲れている」「体調が悪い」と伝えても、モラハラ夫には通じないことが多く、むしろ機嫌を悪くされるケースもあります。

そうした“拒否の言葉”に反応してくる場合は、言葉で対抗するよりも、「自然と求められなくなる状況」を作る方が安全です。

ただし、このように回避を続けると、浮気など別の問題に発展する可能性もあります。

ですが、逆に浮気の証拠があれば、あなたが被害者として有利に離婚を進める材料にもなるのです。

証拠を集める・記録を取る・冷静に計画を立てることで、モラハラと性的支配から逃れる現実的な準備が可能になります。

これって性的DV?線引きと相談先を知っておこう

モラハラ夫との性生活に苦しむ女性の中には、「これは性的DVなのでは?」と疑問を持ちながらも、明確に線引きができず、自分を責めてしまう方も多くいます。

ここでは、法律の視点から“性的DV”の定義と、頼れる相談先について具体的にご紹介します。

同意のない性行為は「配偶者でも犯罪」になる可能性も

近年、法律の改正により、夫婦間でも同意のない性行為は「不同意性交罪」として処罰対象となる可能性があります。

つまり、「配偶者だから」「夫婦だから」という理由で相手の同意を無視して性交渉を行うことは、れっきとした犯罪行為に該当する場合があるのです。

拒否しているのに無理やり行為をされた、または精神的な圧力や脅しによって断れなかった場合、それは“性的自由の侵害”にあたります。

もし心当たりがある場合は、遠慮せず、被害として認識することが第一歩です。

性的モラハラとDVの違いと共通点

性的モラハラとは、性行為そのものというよりも、性的なことを利用して相手をコントロールしたり、精神的に追い詰めたりする行為を指します。

たとえば以下のようなケースが該当します。

  • 応じないと延々と嫌味や無視を続けられる
  • 拒否すると「浮気してるのか」と決めつけられる
  • 無理やり行為に誘導されるが、暴力ではないため違法性に気づけない

一方、性的DV(ドメスティックバイオレンス)は、同意のない性行為や暴力を伴う強制行為など、より直接的で身体的な被害を含みます。

ただし、両者には明確な境界があるわけではなく、モラハラがエスカレートすればDVに発展することも少なくありません。

無料で相談できる機関や弁護士サービス一覧

もしあなたが「これはおかしい」「もう耐えられない」と感じているなら、一人で抱え込まず、専門機関に相談することをおすすめします。

以下は無料・匿名で相談可能な支援先です。

相談先名称内容と特徴
配偶者暴力相談支援センター(全国)DV・モラハラに関する総合相談窓口(最寄りの市区町村に設置)
法テラス弁護士による無料法律相談(収入制限あり)
女性センター/男女共同参画センター女性の人権や生活相談に特化
弁護士ドットコム/ベンナビ離婚離婚に強い弁護士を検索・チャットで相談可能
DV相談プラス厚労省運営の24時間相談窓口(電話・メール・SNS対応)

一歩踏み出すだけで、状況は大きく変わる可能性があります。

あなたの不安や恐怖を、理解してくれる人は必ずいます。

断ったらもっとひどくなった…それでも抜け出すために必要な現実的な対処法

モラハラ夫との性生活を断った結果、状況が悪化してしまったという声も少なくありません。

この章では、そうした事例を踏まえたうえで、危険を最小限に抑えながら抜け出すための現実的な対処法をお伝えします。

「断る=裏切り」とみなされ、責められた体験

モラハラ夫にとって、妻が性的要求を断ることは「反抗」「裏切り」と受け取られがちです。

そのため、

「他の男がいるのか」

「浮気してるのか」

と執拗に責められたり、人格を否定するような言葉をぶつけられたりします。

実際にあった声では、

  • 断ったらスマホを取り上げられ、LINEやSNSのチェックを強制された
  • 拒否するたびに生活費を減らされた

など、性的拒否が“制裁”として返ってくるケースも多く報告されています。

無理に拒否すると“見せしめ”のような報復が始まることも

拒否の仕方によっては、夫が報復に出ることもあります。

無視、暴言、家事育児の放棄、さらには暴力に発展することもあり、無理に対抗しようとするとかえって危険になる可能性があるのです。

こうした報復行動は、被害者にとって深刻な心理的圧力になります。

だからこそ、真正面から戦おうとせず、冷静に抜け道を確保しておくことが重要です。

「言い返す」のではなく、「物理的にも心理的にも距離を取る準備」が効果的な対策となります。

命を守るために“逃げる準備”が必要になるケースもある

性生活に限らず、モラハラが常態化している家庭では、自分の身と子どもの安全を守るための“逃げる準備”が必要です。

とくに、性的なモラハラがエスカレートしている場合は、以下のような準備を進めましょう。

  • 記録を取る(会話の録音・日記・メールの保存など)
  • 信頼できる第三者に状況を共有しておく
  • 弁護士や行政の無料相談窓口を利用する
  • 緊急避難先(実家・シェルターなど)の確保
  • 貯金や別口座で最低限の生活資金を確保する

「逃げる」という選択は、弱さではなく生き抜くための力強い決断です。

自分と大切な存在を守るために、今すぐではなくても、出口の選択肢を持っておいてください。

まとめ|モラハラ夫との性生活は“我慢”ではなく“防御”で乗り越える

この記事では、モラハラ夫との性生活が苦痛でしかないと感じている方に向けて、現実的な回避策や心の整理法、そして法的な対処手段までをお伝えしてきました。

改めて、この記事の要点を以下にまとめます。

この記事のまとめ
  • モラハラ夫との性生活がつらいのは、“性欲”ではなく“支配”が目的だから
  • 「断れない自分」が悪いのではなく、恐怖と刷り込みに縛られている状態である
  • 直接拒否するより、“求められなくなる状況”を戦略的に作ることが効果的
  • 性的支配は「不同意性交罪」にあたる可能性もあり、法的対応が可能
  • 身を守るためには、逃げ道を確保し、少しずつ自立と距離を進めていくことが大切

性生活を“我慢”で乗り切ろうとしないでください。

あなたの心と体には、「応じない自由」があります。

一歩踏み出すことで、モラハラと支配から少しずつ解放されていけます。

どうか、あなた自身の尊厳と安全を最優先に行動してください。

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