モラハラ夫は相手にしないのがベスト!具体的な対処法はなに?

なにをやっても、

どんな風に動いても責めたてるモラハラ夫には、

相手にしないのが一番の方法です。

 

このブログでも何度かお伝えしていますが、

基本的にモラハラ夫はあなたの反応が好きなので、

あまり反応を見せないのが正解です。

 

それでは具体的に相手にしないとはどういう風にすればいいのかを、

ご紹介します。

モラハラ夫は相手にしないのがベスト

モラハラ夫は妻に嫌がらせをすることで、

妻が怒ったり困ったり悲しんだりする反応が大好きなんです。

 

相手の反応を見て認められているような気になったり、

妻よりもえらくなった気になっています。

 

こんなモラハラ夫は相手にしないのが一番です。

相手にされなくなると、途端に不安になってしまいます。

モラハラ夫の対処法は相手にしないのが最も効果的です。

モラハラ夫を相手にしない具体的な方法

それでは「相手にしない」といっても、

どのような対応をすればいいのか迷いますよね。

 

それぞれのパターン別に、相手にしないやり方をご紹介します。

夫がキレている場合の相手にしない方法

まずモラハラ夫がキレているときです。

 

ヒートアップしてめちゃくちゃ怒鳴り散らしたり、

思いつく限りの悪口雑言をはきまくっているとき。

 

おびえたり悲しんだり、落ち込んだり謝ったり、

言い返したり怒鳴り返したり

ヒステリックに「やめて!」と叫んだりしていませんか?

 

どんなに夫がキレていても、

おびえたりひるんだりしてはいけません。

媚びたり夫の肩をもったりする必要もありません。

 

どんなに怖くても、

表情や態度に出してはいけません。

「私には関係ございません」という態度を貫いてください。

 

言い返したり、夫の機嫌をとることもしません。

完全にスルー。
鬼スルーです。

 

テレビをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。

 

テレビの画面から

一生懸命こちらに話しかけていても

どんなに口汚い言葉が飛んでいても

自分とは別物と考えてあまり気にならないですよね。

 

テレビの画面の中でどんなに暴言が発せられていたとしても

あなたは一切傷つきません。

 

そんな感じで、

夫がキレているときは完全に他人事としてスルーしてください。

 

むずかしい場合は

夫とあなたの間に

透明の分厚いアクリル板を置いてるとイメージしてください。

 

今テレビを見ていても、

コロナの影響で出演者同士の間にアクリル板が置かれていますよね。

 

このアクリル板が夫とあなたの間にあるとイメージするんです。

 

実際に夫とあなたの間にマグカップをはさんだり

ノートを胸に抱えるなどでも構いません。

 

なにか夫との間に物を挟むことで

自分の中で境界線ができます。

 

キレている夫との間に境界線を張って

あなたの心を守っていきましょう。

夫が誤ってきたときの相手にしない方法

モラハラ夫は謝らないといわれていますが、

謝った方が得だと思えば謝ります。

 

もちろん本当に悪いと思っているわけではないので、

謝っていたとしても3秒後にはすっかり忘れてまた同じことをやります。

 

ですからモラハラ夫の謝罪を真に受けてはダメ。

 

夫の謝罪はただのパフォーマンスです。

 

夫が謝ってきたときに、

うれしそうに、もしくは優しく

「もういいよ」「わかった」なんて言っていませんか?

 

まさかですが

「私も言い過ぎたわ。ごめんね」

なんて言ってませんよね?

 

ダメです。

絶対にダメ!

 

モラハラ夫が謝ってきたとしても、相手にしません。

「謝罪の言葉は聞こえましたけど、許してはいませんよ」

という態度です。

 

毅然とした態度で接するようにしてください。

これみよがしなため息やなどを相手にしない方法

モラハラ夫は、

これみよがしに大きなため息をついたり、

わざと聞こえるように独り言風に文句を言ったり、

あからさまに怒ってますオーラを出してきます。

 

それを見て妻は、

モラハラ夫がいきなりキレたり機嫌を損ねないように、

夫の要望を推察して動くことがありますよね。

 

夫の気配を察知して先まわりして行動できるように、

妻は常にアンテナを立てて気配をさぐってしまいます。

 

それも今すぐやめましょう。

夫が頼んでもいないのに、夫に尽くす必要はありません。

 

「○○をやってほしいんだろうな」と気がついたとしても、

動く必要はありません。

 

また夫のためにやったことや

夫に頼まれてやったことに文句を言われたら

「そうですか。それじゃご自分でどうぞ」

と淡々と夫に丸投げしましょう。

 

そんなこと言ったら、

機嫌そこねて何時間も説教が始まる!という場合は、

心の中で思っているだけでも大丈夫です。

 

心の中で淡々と接していると、

態度にも自然とあらわれてくるものです。

 

また夫に頼まれたからやってあげたのに、

文句を言われたときにもあなたは謝ってはいけません。

謝る必要もないですよね。

 

それこそだったら自分でやれって感じですから

そこに

「夫に頼まれていたのに、ちゃんとできない私ってほんとダメだわ!」

などと罪悪感を抱く必要は全くないんです

ハネムーン期も相手にしない方法

数ヶ月に1度、モラハラ夫はハネムーン期といって、

突然これまでのことを謝ってきたり

優しく接してくる時期があります。

 

妻が唯一ホッとできる期間でもありますね。

 

妻としてはついうれしくなってしまうのですが、

夫から優しくされても喜んだりしてはいけません。

 

ここでも毅然とした態度でいましょう。

 

ピリピリする必要はありませんが、

淡々と普段と変わらない態度で

 

「今はこういう時期なんだな」
「はい。わかりました」

 

という態度でいましょう。

こちらが悪いときの謝り方

無駄に謝る必要はありませんが、

実際にあなた自身のミスがあって迷惑をかけた場合は

謝る必要がありますよね。

 

しかしこちらが悪かったからといって、

過度に謝る必要はありません。

 

心から謝罪してます!という感情を全面に出す必要もありません。

 

「すみません。これから気をつけます」

と淡々と言って終わります。

 

何度も何度も謝る必要もないですし、

夫の許しを得る必要もありません。

モラハラ夫を相手にしないときの注意

モラハラ夫は基本的に相手にしないのが一番ですが、

上記の感じをみていると、

ちょっと冷たい印象を与えますよね。

 

もし今までのあなたが「夫の顔色を窺っている」妻や、

「夫に媚びている」妻だったとしたら、

夫からしたらずいぶん態度が変わるように思います。

 

モラハラ夫は変化が苦手ですから、

いきなり態度を変えるとパニックになってしいまいます。

 

ですから少しずつ夫への態度を変えていくのがポイントです。

 

それではモラハラ夫を相手にしないときの注意点をご紹介します。

普段からあまり夫と接点をもたない

徐々に態度を変えるといっても、

夫のモラハラが発動したときだけ態度を変えると、

それも夫のモラハラへのまた違った反応と思われます。

 

夫のモラハラが発動したときだけではなく、

普段モラハラのない平穏な状態のときから

できるだけ夫とは接点を持たないのが一番です。

  • 普段から夫のそばにいない
  • 夫と同じ空間にいない
  • 夫と極力関わらない

を基本原則としてください。

普段から夫の前で感情を見せない

モラハラが発動していなくても、

普段から夫の前では感情を見せないように気をつけてください。

 

たとえば普段はよく笑っている人なら、

少しずつ夫の前で笑うのはやめる。

 

よく怒っている人なら、

夫の前では怒っているのを見せない。

 

よくしゃべる人なら、

夫の前ではしゃべらない。

 

とかですね。

 

普段から感情的な人が、

夫のモラハラのときだけ反応がないと、

こいつは俺に対して敵対心を向けているな!

と思われ、

ますますモラハラがエスカレートすることもあるので、

注意が必要です。

 

あくまで普段の態度とモラハラが発動したときの態度は、

あまり変化がないのが好ましいです。

 

できるだけ夫といるときは常に

感情が見えない、薄い反応を

にしておくといいですね。

夫の前では表情は消す

感情を見せないとよく似ていますが、

夫といるときは

表情もほとんど消してしまうようにしましょう。

 

表情を消すといっても、無表情というわけではありません。

 

口角は上げて軽く微笑んでいる程度が理想です。

夫の前で口をあけて笑ったり、

怒った表情を見せたりしません。

 

元々表情が豊かな人は、

少しずつ夫の前でだけは、

表情を消していくようにしてください。

 

もちろん夫のいないところでは

感情も表情も思い切りだしてもいいのですが、

夫の前でだけはクールで何を考えているのかわからない人

を演じるようにしてみてください。

 

そうするとモラハラが発動したときに、

夫の相手をしなくても

「私普段からそういう人でしょ」

というスタンスを通せます。

 

何度もいいますが、

モラハラ夫は急激な変化に弱いので、

いつもと変わらない反応で相手にしないのがベストなんです。

 

基本の表情は口角を少し上げて、軽く微笑んでいる表情です。

喜びや悲しみなど気持ちを共有したいなら夫以外の誰かと

うれしいことや悲しいこと、

悔しいことや辛いことなどがあると、

誰かとこの気持ちを共有しあいたい、

共感してほしいと思うのは人間なら当然ですよね

 

夫がいるなら身近な夫に話しを聞いてほしい、

共感しあいたいと思うのは当然です。

 

しかし残念ながら、

モラハラ夫は共感力が低く、

相手の気持ちに寄り添うことができません。

 

私も今日の出来事で

楽しかったことやイヤだったことなど

夫によく話していましたが、

120%私のことを否定されます。

 

楽しいことを話したのにストレスを感じる。

辛いことを話せばさらにストレスになる。

と気づいてからは、夫に自分の話は一切しなくなりました。

 

誰かと共感しあいたいなら、

夫以外の人間とするのが一番です。

 

夫に自分のことを話すと、

ストレスにしかなりません。

 

ただでさえ夫の存在がストレスなんですから、

できるだけストレスを溜めないように、

夫のとの関わりは極力なくして、

自分の中から夫の存在感を可能な限り薄く

小さくしていくようにしてくださいね!

まとめ

こんな風に具体的に書いていくと、

夫と極力一緒にいない、話もしない、共感もしあえない・・・

こんなので夫婦っていえるの?

と感じる人もいるかもしれません。

 

でも、モラハラがあるだけで、

それはまともな夫婦関係ではないんですよ。

 

夫婦関係は平等でなければいけません。

 

どちらかが下でどちらかが上なんていう

上下関係の関係性自体異常なのです。

 

異常な夫婦関係を続けている限りは、

普通の夫婦のような関係になることは不可能だということを

しっかり認識して対応するようにしてくださいね。

 

キビシイけどそれが現実です。

悲しいけどそれが現実なんです。

 

そこを早く自覚して、

正しい対応をしていってほしいと思います。

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