
- 夫の帰宅時間が近づくと、胸がざわつく。
- 何気ない言葉や視線に、いつ怒鳴られるのかと身構えてしまう。
- 同じ空間にいるだけで、心が削られていく──。
そんな日々を過ごしていませんか?
私もかつて、まさにそうでした。
「今日は何も言われずに済むだろうか」
「怒らせてしまわないだろうか」
そんな不安と恐怖が、毎日心を支配していました。
笑顔を作るのも、言葉を選ぶのも、すべては“夫の機嫌を損ねないため”。
それが、私にとって当たり前の日常になっていたんです。
モラハラとは何か──気づかないまま傷ついていく心
暴力がないから大丈夫?それは違います
「殴られているわけじゃないし…」
「怒鳴るほどではないし…」
そう思っていませんか?
でも、無視されたり、人格を否定するようなことを言われたり、小さなミスをいつまでも責め立てられたり──
そうした精神的な支配は、立派な「モラル・ハラスメント(モラハラ)」です。
そんなふうに、いつも“自分のせい”にして、反省して、必死で改善しようとしていた。
何が正しいのか、わからなくなる日々
私は当時、子ども達もまだ小さかったし、専業主婦で収入もありません。
社会とのつながりも薄いから、どこにも逃げ場がありませんでした。
「私が我慢すれば…」
「もっと頑張れば、きっと変わってくれるはず」
そう思い込んでいました。
けれど、どれだけ努力しても、夫は私を認めない。むしろ、どんどん要求がエスカレートしていく一方。
自分を責め続けることで、ますます抜け出せなくなる
何をやっても夫に責められる日々。
気づけば、私は自分を責め続けていました。
「私がもっと気を利かせればよかった」
「私のせいで夫を怒らせたのかも」
「私は母親としても、妻としても失格だ…」
そんな風に、自分の価値をどんどん下げていったんです。
夫の機嫌にすべてを支配されていた過去
「こんなことで離婚なんて…大げさだよね」
「いいところもあるんだし」
「どこの夫婦も多かれ少なかれ問題はあるはず!」
そうやって、自分を言い聞かせてきました。
当時の私は、夫の機嫌にすべてを支配されていました。
自分の感情も、行動も、意思すらも。
運命を変えた1冊との出会い
モラハラという言葉すら、当時の私は知らなかった
そんな私が大きく変わるきっかけになったのが、『モラル・ハラスメント 実践対策ガイドブック』(大谷先生監修)でした。
当時は「夫がモラハラなんて、違うよね…」と戸惑いながら読み始めました。
でも、ページをめくるごとに、驚きと確信が増していったのです。
「これは、私の家庭のことじゃない…?」
と、思わずつぶやいたほど。
本に書かれていた夫の言動や被害者の心理が、あまりにも自分と重なっていたのです。
だけど、何をしても夫の態度は変わらなかったんです。
何が正しいのか、わからなくなる日々
私は当時、子どももまだ小さかったし、専業主婦で収入もない。
社会とのつながりも薄いから、どこにも逃げ場がありませんでした。
「私が我慢すれば…」
「もっと頑張れば、きっと変わってくれるはず」
そう思い込んでいました。
けれど、どれだけ努力しても、夫は私を認めない。むしろ、どんどん要求がエスカレートしていく。
「私が悪いから?」そう思い続けた過去
気づけば、私は自分を責め続けていました。
「私がもっと気を利かせればよかった」
「私のせいで夫を怒らせたのかも」
「私は母親としても、妻としても失格だ…」
そんな風に、自分の価値をどんどん下げていったんです。
当時の私は、夫の機嫌にすべてを支配されていました。
自分の感情も、行動も、意思すらも。
きっかけは、1冊の本との出会いでした
モラハラという言葉すら、当時の私は知らなかった
限界が近づいていたある日。
「夫の言動がつらい」
「離婚できるのかな」
そんな言葉を検索している中で、偶然見つけたのが──
『モラル・ハラスメント 実践対策ガイドブック』(大谷先生監修) でした。
そのときは、正直半信半疑でした。
「うちの夫は、モラハラってほどじゃないかも…」
「ただのすれ違いかも…私が考えすぎなだけかも…」
けれど、本を読み進めていくうちに、気づきが雪崩のように押し寄せてきました。
「これって、うちの話ですか…?」
そう思うくらい、夫の言動と本の中の事例が一致していたんです。
「あなたのせいではない」と初めて言われた気がした
このガイドブックを通して、私はようやく「自分を責める必要はない」と理解しました。
これまでの苦しみは、自分が悪かったのではなく、「相手のモラハラ」によって作られていたことに、ようやく気づけたのです。
涙が止まらなかったのを覚えています。
誰かに許されたような気がした。
初めて「自分を守っていいんだ」と思えた瞬間でした。
小さな自立の一歩が、心を強くしてくれた
私は、すぐに離婚したわけではありません。
でも、何かを変えたくて、まずは在宅ワークを始めてみました。
最初は不安でいっぱいでしたが、「自分の力で稼げた」という小さな成功体験が、傷ついていた自信を少しずつ取り戻してくれました。
ガイドブックには、今の自分の立場や考えに応じた対処法が書かれており、「一歩踏み出しても大丈夫」という安心感を与えてくれました。
『モラル・ハラスメント 実践対策ガイドブック』のここがすごい
離婚したくない人にも、ちゃんと道を示してくれる
この本の一番の魅力は、選択肢を押しつけないことです。
- まだ一緒に暮らすことを望む人には「心の守り方」
- 離れたい人には「現実的な準備と法的手順」
- どちらも決められない人には「考え方の整理と視点提供」
それぞれの状況に応じた対処法が書かれているからこそ、
どんな立場の人でも“読んでよかった”と思えるはずです。
自分が被害者だと気づけない人が、本当に多い
モラハラは、被害者自身が「自分が被害を受けている」と自覚できないまま、
心がじわじわとむしばまれていくのが一番の怖さです。
私自身、「暴力はないから違う」と否定し続けていました。
でも、心が疲れ果て、子どもに笑えなくなっていたのです。
この本には「被害者チェックリスト」や「夫の特徴リスト」など、
自分の状況を客観的に見るためのヒントが詰まっています。
「子どものために我慢」は、実は逆効果かもしれません
私は「子どものためにも離婚はよくない」と思っていました。
でも、ガイドブックにはこう書かれていました。
「子どもにとって、モラハラ環境は“見えない毒”になりうる」
それを読んだとき、ハッとしました。
私の沈んだ顔、怯えた態度、夫の暴言──
すべて子どもは見ていた。感じていた。
本当に子どものことを思うなら、
“安心して暮らせる環境”をつくることこそが、大切なのだと気づきました。
よくあるデメリットと、正直な感想も共有します
対処法は具体的ではない
正直に言えば、「こう言われたらこう返す」といった実践的テクニックは少なめです。
内容はあくまで「考え方」や「心の持ちよう」に重きが置かれています。
でも今振り返れば、それが正解だったと思います。
なぜなら、“相手を変える”ことは基本的に無理だからです。
変えられるのは「自分の反応」「自分の考え方」だけ。
それを教えてくれたのが、このガイドブックでした。
モラハラ夫に対する正しい反応や具体的な対処法が知りたい人には、私がnoteで公開している知れば未来が変わる!モラハラ夫からの攻撃を減らす方法を参考にしてくださいね!

誤字が多い
誤字が多いです。
本当に。
漢字の打ち間違いですね。
出版されている本ではないので、ある程度は仕方ありませんが、誤字が多いとそちらが気になって集中が途切れます。
目次がないので読みたいところにすぐにとべない
モラハラ実践ガイドはダウンロード版と冊子があるんですが、私は冊子の方が読みやすかったです。
ただ、目次がないので、「モラハラ夫対処法を読みたいな」「離婚するならどうしたらいいんだろう」と、読みたいところを読み返したいと思っても、目次がないので探すのが大変です。
ダウンロード版なら、目次の読みたい部分をタップするだけで、読みたいところにジャンプできるのに、ちょっと不便だなと感じました。
あなたは、どう生きたいですか?
夫とやり直したい? それとも、離れたい?
どちらでも大丈夫。
答えはあなたの中にあります。
大切なのは「自分で考え、自分で決める」こと。
ガイドブックは、あなたの背中を押してくれる“地図”のような存在です。
すぐに行動に移さなくてもいい。
でも、“自分を取り戻したい”と願うなら、きっと読んでよかったと思えるはずです。
特別キャンペーン中!いま行動するチャンスかもしれません
現在、『モラル・ハラスメント 実践対策ガイドブック』【CD付き】は、「口コミ投稿で5,000円キャッシュバック」というキャンペーンを実施中とのこと。
※キャンペーンの終了時期は明記されていないため、早めのチェックがおすすめです。
最後に──自分を責めないで。人生は、ここから変えられる
私がこの本に出会ったのは、偶然かもしれません。
でも、その“偶然”が、私の人生を変えてくれました。
今、この記事を読んでくれているあなたも、
もしかしたら、その一歩を踏み出すタイミングなのかもしれません。
あなたは、悪くない。
あなたは、変われる。
そして、あなたの人生は、あなた自身のものです。
どうか、心の声を大切にしてあげてください。
あなたの未来に、穏やかな光が差しますように──。
