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モラハラ夫から「離婚だ!出て行け」と言われたときの対処法

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「離婚だ!出て行け!」

些細なことで怒鳴り、繰り返すこのセリフに、毎回心がざわつく。

でも、今すぐ離婚は現実的じゃない…。

「子どもがもう少し大きくなるまで待ちたい」
「生活の準備がまだできていない」

そんなふうに考えて、必死に毎日を過ごしている方も多いと思います。

今回はそんなあなたに向けて、「離婚だ!出て行け!」と言われたときの対処法を、まとめました。

自分と子どもを守りながら、冷静に乗り越えるためのヒントになれば嬉しいです。

目次

「離婚だ!出て行け」は本気なの?

まず知っておいてほしいのが、モラハラ夫が言う「離婚だ!」という言葉、本気ではないことがほとんどです。

本当に離婚を考えている人なら、冷静に話し合いをしたり、具体的な準備を始めたりします。

でも、モラハラをする人は、相手をコントロールするためにこの言葉を使うことが多いのです。

「どうせ出て行けないだろ」
「出て行って困るのはお前の方だ」

そんなふうに心の中で見下して、優位に立とうとしているだけなんですね。

だから、あなたが「本当に出ていく」と言ったら、逆に慌てて止める人も少なくありません。

モラハラ夫に「離婚だ!出て行け」と言われたときの対処法

感情的にならず、冷静に対応しよう

何かあるたびに「出ていけ」と言われたら、怒りや悲しみでいっぱいになるのは当然です。

でも、夫が感情的になっているときほど、あなたはなるべく冷静でいることが大切です。

ここで感情的になってもいいことは何もありません。

感情的になって出て行ったものの、結局家に帰ったら

「なんだよ出ていかないのかよ」

「ほら見ろ。やっぱり出ていけないんじゃないか」

と、ますます調子に乗って、モラハラが悪化する可能性もあります。

たとえば、こんなふうに返してみましょう。

「そうなんだね」

「今は考えたくないな」

ちょっと力を抜いた返事でいいんです。

本気で反論せず、でも流されない姿勢見せることで、相手は「効かないな」と感じます。

表情は、無理に笑わなくてもOK。

も無表情すぎると逆に怒らせてしまうこともあるので、ちょっと不思議な“薄い笑顔”くらいがベストです。

「怖いから従う」は逆効果

「今ここで離婚されたら困る…」
「出て行けって言われたし…」

そんなふうに思って、つい夫の言うことを聞いてしまう人も多いかもしれません。

でも、それでは夫に“支配できる”と感じさせてしまうことに。

次も、その次も、同じことを繰り返されてしまいます。

だから、できないことは「できない」と、淡々と伝えてOKです。

ケンカ腰にならなくて大丈夫。

感情をのせず、“断る力”を持つことが、あなた自身を守ることにつながります。

身の危険を感じたら、すぐ避難を

ただし、もし夫が手をあげそうになったり、物に当たり始めたりしたら――

そのときは迷わず避難してください。

「我慢しなきゃ…」と思わなくていいんです。

危ないと感じたら、自分と子どもの命が最優先です。

子どもがいる場合は、必ず一緒に連れて逃げてください。

残していくのはとても危険ですし、後々、親権などでも不利になる可能性もあります。

避難する場所がなかったり、すぐには逃げられない場合は、家の中に“安全なスペース”を作っておくと安心です。

  • 子ども部屋に鍵をつける
  • 逃げ込める部屋をあらかじめ決めておく
  • 非常用の荷物をまとめておく

こんな準備だけでも、いざというときに大きな助けになります。

離婚を考えているなら、冷静に準備を

「いつかは離婚したい」そう思っていても、今すぐは無理…という方も多いと思います。

でも、モラハラは少しずつ心を削っていくもの。

ある日突然、「もう限界」と感じてしまうこともあります。

私自身、子どもが小学校と幼稚園に上がるまで待とうと思っていました。
でもその前に心が壊れそうになって、準備が足りないまま家を出てしまったんです。

だからこそ、“その時”に備えて準備をしておくことがとても大事です。

  • 資格取得や在宅ワークなど、仕事の土台づくり
  • 記録(録音・LINE・日記)などの証拠集め
  • 支援制度や相談窓口の情報を整理しておく

今すぐじゃなくても大丈夫。

でも、少しずつ動き出すことで、未来への選択肢が増えていきます。

「出て行け」に応じる必要はない

法律的に、夫婦には“同居義務”があります。

たとえ家が夫名義であっても、あなたが無理に出て行く必要はありません。

「今こそチャンス!離婚してやる!」と勢いで飛び出すと、後悔する可能性も。

冷静に、計画的に進めることが大切です。

もし離婚するなら、あなたが主導で、準備を整えてから

そして、取れるもの(慰謝料・養育費など)はしっかり取る姿勢を持ってください。

まとめ:あなたは悪くない

「私が悪いのかな」
「我慢するのが家族のためなのかな」

そんなふうに思わなくて大丈夫です。

モラハラを受けていることに、あなたは何も悪くありません。

むしろ、子どものために毎日踏ん張っているあなたは、本当に立派です。

でも、どうかひとりで抱え込まないでください。

必要なときは相談して、支援を受けて、自分と子どもを守る選択をしてくださいね。

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