何か気に入らないことがあるとすぐに「じゃあ離婚だ!」「もう別れる」と離婚を持ち出して脅してくるモラハラ夫。

逆に妻から別居や離婚を持ち出すと「もう自殺する」などと脅してくる夫や、離婚後までも陰湿な嫌がらせや脅しをしてくるモラハラ夫もいます。

本気で言っているのか、その気は全くなくただの脅し文句なのか見分けられません。
まさか本気ではないだろうと思ってはいても、妻は心は穏やかではいらませんよね。

モラハラ夫の脅しの種類と対処法をご紹介します。

モラハラ夫の脅しパターンとその対処法

モラハラ夫はあらゆる手段を用いて、自分の妻が最もダメージを受ける脅し文句を見つけて執拗に脅してきます。

モラハラ夫の脅しパターン別に対処法をご紹介します。

すぐに「離婚する」といって脅す

日常的な脅しとして多いのが、些細なことですぐに「離婚する」「もうお別れだな」などと言ってくる夫がいますが、簡単に離婚ができないのは夫もよくわかっているはず。

モラハラ夫はどうしてすぐに「離婚する」と言ってくるのでしょうか?

それは妻を支配したい、言うことを聞かせたいための脅し文句なんです。

あなたの夫がモラハラで、頻繁に「離婚する」と言ってくるわりには全然離婚届けを持ってこないという場合、それは「脅し」ているだけなんです。

モラハラ被害者はほとんどの場合、専業主婦だったり子どもが小さくて仕事をしていないことが多いです。
これは経済的に自立していない方が、妻を支配しやすくなるため、モラハラ夫は専業主婦を望むケースが多いからです。

モラハラが始まるきっかけやエスカレートするタイミングが、妻の妊娠や出産などで働けない状況になってからの場合が多いのもそのためです。

そんな状態の妻が、夫から突然「もう離婚する」と言われたらどうでしょうか。
「これから赤ちゃんが生まれてくるのに困る!」「子どもがまだ小さいのにどうしよう!」と不安になりますよね。

モラハラ夫は妻は離婚されたら困る状況だとよくわかっていて、妻に自分の思い通りに動かすための手段として「離婚する」「別れる」などとことあるごとに言ってくるのです。

離婚すると言われたときの対処法

夫から離婚すると言われた場合、その時点では反応しないことです。

その場では離婚について話し合いません。
というかまともに話し合いにはなりません。

モラハラ夫が「離婚する」と言ってきたとき、モラハラ夫は興奮していてハイな状態です。
怒っていて興奮状態というよりも、戦闘態勢が万全で盛り上がっている感じです。

離婚の準備をしているわけではありません。
いつでも争ってやるぞという状態です。

そこで冷静に離婚について話し合ったところで、まともに話し合えるはずがありません。
そもそもモラハラ夫とはどんな状態のときでも、まともな話し合いはむずかしいですしね。

反応は極力薄く「あぁ・・・」「う~ん・・・」と、イエスでもノーでもない返事をしましょう。
意味のある言葉をいうと揚げ足とりがはじまるので、言葉は少なく、短く答えるのがポイントです。

もしあなた自身も離婚していいと思っていても、モラハラ夫が離婚を持ち出したときは話しをせず、後日モラハラ夫の不意をついて離婚話を出しましょう。

★離婚の切り出し方の詳しい記事はコチラ!
モラハラ夫に離婚を切り出すポイントと注意点

別居や離婚を持ち出すと「○○(嫌がらせ)してやる!」と脅す

これまでことあるごとに「離婚する」「別れてやる」と脅してきたモラハラ夫に、「わかりました」と別居や離婚したいと申し出ると一転して「別れるなら○○してやる!」などと言って脅してくる場合があります。

例えば

「お前がいかに無能な嫁だったかを世間に公表してやる」
「実家に火をつけるぞ」
「お前が大事にしている○○を壊してやる」

などです。

また「お前と別れるなら死んだほうがいい」や「お前のせいで自殺する」など、死を連想させるようなことも平気で言って脅してきます、

まさかそんなことはだいだろうと思っていても、そんなことを言われたら妻は心穏やかではないですよね。

モラハラ夫は異常な執着心がありますから、妻が別居したいと言ってきてもあらゆる手段を使って抵抗してきます。

しかしそれは愛情ではありません。

ただ単に妻を支配したいだけなんです。

支配の対象が自分から離れるのが許せないんです。

ですからあなたは別れることに対して罪の意識を持つ必要はありません。

★モラハラ夫の愛情のからくりについての詳しい記事はコチラ!
モラハラ夫の愛情表現にだまされないために気がついてほしいこと!

「○○(嫌がらせ)してやる」と言われたときの対処法

別居や離婚を切り出した時に「○○(嫌がらせ)してやる」「~をしてお前を困らせてやる」なんて穏やかじゃないことを言われたら、誰でも動揺しますよね。

しかしたいていの場合、モラハラ夫はただのビビりの小心者なのです。
口ではでかいことをいっても、実際にはなにもできない弱い男です。

「自殺してやる」というのも同様です。
本当に死にたいと思っている人は、誰かに自殺をほのめかすようなことはしません。
だって止められてしまうじゃないですか。

本気で自殺を考えている人は、だれにも悟られないように秘密裏に身辺整理や準備などをおこないます。

なのでほとんどの場合、本当に自殺する可能性は限りなく低いです。

「この夫ならやりなねない」と身の危険を感じた場合は、すぐにモラハラ夫に気づかれないように黙って別居し、転居先を絶対にモラハラ夫に知られないことが一番です。

ひとりで解決がむずかしい場合は、弁護士などに相談して対応してもらうのがいいです。
内容証明の警告書を送ってもらうことで収まるかもかもしれません。

あまりにも脅しを強要してくるようなら、警察の生活安全課にいって相談するのもいいでしょう。

★モラハラの相談窓口に関するくわしい記事はコチラ★
モラハラ相談はどこがいい?モラハラで困ったときの相談窓口まとめ

土下座などして謝る、泣き落としなどで脅す

別居や離婚の話を持ち出すと、土下座しながら「オレが悪かった!」「帰ってきてほしい」と懇願する夫もいます。

夫のモラハラに長年付き合ってきた妻なら、「夫の言うことは信用できない」ことは骨身に染みてわかっているとは思いますが、そんなことをされたら「もしかしたら・・・」なんて期待してしまいそうです。

これもひとつの脅しですよね。

でもこれただのパフォーマンスですから!!
信用しちゃダメです!

つい愛情と勘違いしてしまいそうですが、愛情ではありません。
そもそも本当に愛情があるなら、相手を脅したり暴言をはいたりするはずがないんです。

モラハラ夫はあらゆる手段を使って妻に罪悪感を植え付け、自分が支配できる妻を取り戻そうとします。

ここで戻ったら最後、モラハラ行為は一層エスカレートします。

★モラハラ行為がエスカレートする原因についての詳しい記事はコチラ!
モラハラ夫がエスカレートする原因は?妻の間違った4つの対応!

土下座や泣き落としなどされたときの対処法

土下座や泣き落としなどモラハラ夫が迫真の演技をしてくるので、だまされる危険性が非常に高いです。

でもだまされないで、モラハラ夫のいうことは全部聞き流すようにしましょう。

そして一刻も早くモラハラ夫と距離をとることです。

モラハラ夫の脅しには絶対に屈しない

モラハラ夫はあらゆる手段を使って脅してきます。

「離婚する」「自殺する」「殺す」土下座する、泣き落としなど脅し方も様々です。

しかしこれらの脅しに屈して夫の要求を通してしまったら最後、確実に夫のモラハラや脅しはエスカレートしていきます。

これらの脅し文句を言われても、とにかく聞き流すこと。
そして毅然とした態度で、「無理なものは無理!」と拒否しましょう。

モラハラ夫が怖くて言い返せないという妻も大勢いると思いますが、本来モラハラ夫は小心者で小さい人間です。

多くのモラハラ夫が自己愛性人格障害の可能性が高く、これは自分のことは大きく見せたくて威圧的な態度で攻撃してきますが、実は劣等感の塊で自分より強い相手には基本的に大きい態度に出ることはありません。

なのでこちらが強い態度に出るとひるみます。

モラハラ夫は妻が自分よりも圧倒的に弱いと思って、モラハラ行為をしてくるのです。

ですから妻は勇気を持ってモラハラ夫に立ちむかえるように強い自分になるんです。

自分に自信をつけて毅然とした態度でモラハラ夫に対応するようにしてください。

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モラハラ夫に勝つ方法!モラハラ夫との正しい戦い方はこれだ!

まとめ

モラハラ夫は、妻を自分の思い通りに動かすために、気に入らないことがあるたびに「離婚する」などと脅してくる人がいます。

離婚されたら困る妻は、夫の機嫌を直すためにも夫の要求を受け入れてしまう人も多いですが、毅然とした態度で「それはできない」と断りましょう。

要求を聞いてしまえば夫からのモラハラは一層ひどくなっていきます。

とにかく聞き流すこと。
そしてもし「私も離婚したい」と思っている場合、夫から「離婚する」と言われてチャンスと思ってはいけません。

夫が「離婚するぞ」と脅したときは聞き流し、後日モラハラ夫の不意をついて離婚の申し出ましょう。

こちらの準備が整っていない段階で、モラハラ夫の戦闘態勢マックスのときに話すのは非常に不利です

離婚の話をするときは、モラハラ夫の戦闘態勢ゼロでなんの心の準備もしていないときを狙いましょう。

別居や離婚をしたいといって「自殺する」「○○してやる」といったり、土下座や泣き落としなどで脅してきた場合は、夫には黙って秘密裏に別居の準備を進め気づかれないように出て行きましょう。

そのときできたら弁護士に相談するといいですよ。
危害を加えられるような恐れのある場合は、警察に相談してみましょう。

いきなり弁護士や警察に相談するのがハードルが高いなら、女性センターや婦人センターなどで相談するといいです。

モラハラ夫は、自分が支配できる妻を絶対に手放したくありません。

ありとあらゆる手段を使って妻に言うことを聞かせようとしますが、絶対に脅しに屈しないようにしましょう。

人は誰でも誰かに支配されるのではなく、自分の感情と価値観を大事にして自分の思うように生きていいんです。

心を鍛えて強い自分になって、勇気をもってモラハラ夫には毅然とした態度で対応しましょう。