モラハラ夫と喧嘩した後いつまでも引きずってたくないし、ギスギスした空気もイヤだし、さっさと仲直りして終わらせたいと思っている被害者は多いのではないでしょうか。

だけどいつも私が謝ってばかりのような気がする・・・
私は何もしてないのに、勝手に怒ったりいきなり無視する夫にどうして私が謝らないといけないのよ?

と、不満に思っているかもしれませんね。

モラハラ夫と喧嘩の後の仲直りについて、ご紹介します。

仲直りがしたいモラハラ被害者

こちらは何も悪くなくても、モラハラ夫の気分でいきなりキレることあるし、あきらかに八つ当たりだったり、些細なことでいちゃもんつけられて「私は悪くないのに!」という場合でも、被害者の多くは仲直りしたいと思っていませんか?

しかしモラハラ夫は喧嘩をうやむやにして、いつの間にか普通にしゃべって、いつの間にか元通りの生活に戻ってる・・・というパターンが多いと思うのですがどうでしょう。

私なんかもそうなんですが、喧嘩の原因をちゃんと突き止めて、話し合い今後どうしたらお互いが気持ちよく生活ができるのか、なぜ今回彼がこんなにも怒ったのか、今後のためにも知りたいと思ってしまうんです。

もともとモラハラのターゲットになる女性は、相手に依存しやすい傾向があるので、喧嘩をしても話し合ってお互いを理解しあって、より絆を深めたい。それによってこのいびつな夫婦関係は改善できると信じている場合が多いんです。

もちろん私も例外ではありませんでした。

そしてモラハラ夫と仲直りするためにどうするか考えた場合

  • 夫から謝るのを待つ
  • 面倒なのでとりあえずこちらから謝る
  • 「私も悪かったけどあなたも悪いから謝ってほしい」という

このようにうやむやにしてしまうのではなく、きちんと謝罪をしてきっちり仲直りしたいと思っているのもモラハラ被害者の特徴なのかもしれません。

★モラハラ被害者の特徴についての詳しい記事はコチラ!
モラハラ被害者は何度でもモラハラ男を引き寄せる?モラハラ被害者5つの特徴

モラハラ夫とケンカした後の仲直りする方法

結論からいって、

「モラハラ夫と仲直り」はできません。

あ、
今回の記事終わっちゃったじゃん・・・

仲直りというのは

1 仲が悪くなっていた人達が、もとのように仲よくなること。和解。和睦 (わぼく) 。「弟と―する」

つまりお互い争いをやめて理解しあい、元のような良い関係に戻ることをいます。

モラハラ夫とその被害者である妻との間に、もともと良好な関係性はありません。

そもそも夫婦喧嘩というのは、お互いの不平不満をぶつけあい普段あまり口にしないネガティブな本音を言い合い、お互いの妥協点を探し出し、最終的にはお互いを理解しあい絆を深めるための行為だと思うんです。

相手に興味がなければ喧嘩になりません。

「本当はあなたにこうしてほしかった!」「俺はこんな風にしてもらいたかった」という気持ちのぶつけ合いですよね。

お互いがより良い関係性に深めていきたいからこそ、喧嘩になるんですよね。

しかしモラハラ夫に、あなたとのより良い関係性を築きたいという気持ちはありません。一切。

モラハラ夫には、そもそも妻の気持ちを理解しようという気持ちがないんです。

★妻の気持ちに寄り添わないモラハラ夫の詳しい記事はコチラ!
絶対に妻の気持ちに寄り添わないモラハラ夫!

モラハラ夫にとっての妻とは、人生のパートナーではなく、自分の都合の悪いことは全部責任を押し付けられて、ストレスが溜まったときに黙ってサンドバックになってくれて、勝手に「私が悪いんだわ」と自身を責めて、自分が過ごしやすい環境作る、奴隷のような存在です。

そんな奴隷と良好な関係なんて築きたいと思いますか?

しかも妻が一方的に悪くて、自分は全く悪くない、被害者だと思っているので、そもそも喧嘩をしているという認識はないんです。

もちろん妻が反論したら、喧嘩という形式に見えますが、それはあくまで妻の独り相撲で、夫自身は喧嘩だと思っていません。

「奴隷のくせに黙ってろよ」「お前に口答えする権利はない」と、妻の意見なんて聞く耳持ちません。

夫婦喧嘩は、お互い対等な立場でやるものだと個人的には思っているので、一方的に攻めらるだけ、怒鳴られるだけ、ひとりだけが悪いでは「夫婦喧嘩」は成り立ちません。

そういう意味でも、夫が謝るということはありません。

もし謝ってほしいなんて言おうものなら、「え?なんで俺が謝んの?だって悪いのはお前でしょ?」と返ってくるだけです。

★謝らないモラハラ夫についての詳しい記事はコチラ!
絶対に謝らないモラハラ夫!妻はモラハラ夫の謝罪を期待しないで

「私も悪いけどあなたも悪い」の効力

モラハラ夫自身は自分が悪いなんて微塵も思っていないので、当然モラハラ夫からの謝罪は待てど暮らせど期待できません。

しかしあなたが面倒だからって、悪くもないのに謝るのも納得いきません。

そこで

「私も悪かったけど、あなたの言い方もひどいわよ」

という風に、喧嘩両成敗、「○○なところは私も悪かったわ。ごめんなさい。でも私に対しての暴言は謝ってほしい。あそこまでひどいことを言われるようなことはしてないわよ」と、とりあえず100歩譲って自分の非を認め謝ったうえで、夫からの謝罪を促したことはありませんか?

理不尽な言動や理不尽に責めたおす夫に、いかに自分がおかしな言動をとっているのか、いかに妻を傷つけているのかを認めてほしい。

だけどただ単に夫を責めるだけでは、夫がキレて爆発することがわかっている妻は、100歩ほど下がって「私の言い方が気に障ったかもしれない」「私の行動が気に入らなかったのかもしれない」と、あえて妻も悪いところを認めることで、モラハラ夫を刺激しないで反省を促す作戦です。

けどおそらく、こういう言い方をしてあなたの望む反応が返ってきたという人はほとんどいないんじゃないでしょうか。

モラハラ夫に「私も悪かったけど、あなたも悪かった」というのは、「私も傷ついたけど、私もあなたを傷つけたんだから同じよね。だから気にしないでいいよ」ということなんです。

それはすなわち、あなたが夫のモラハラを受け入れ、許していると宣言しているだけにすぎません。

モラハラを受け入れたら最後です。

モラハラ夫は「このレベルはまだ受け入れられるのか。だったらもっといけるな」と考え、次はもっとひどいモラハラが待っています。

モラハラに上限はありませんから、どんどん際限なくエスカレートしていきます。

★モラハラがエスカレートする間違った対処法についての記事はこちら
モラハラ夫がエスカレートする原因は?妻の間違った4つの対応!

反省してほしい妻と反省しないモラハラ夫

妻としてはモラハラ夫に自分のモラハラを自覚して反省してもらいたいと思っているんですが、モラハラ夫は自覚もしないし反省もしません。

だって自分はなんにも悪くないんですから。

しかしあなたは喧嘩は両成敗。

私にもなにか夫にイヤな思いをさせる原因があったんだわ。と考えて「私も悪かったけどあなたも悪かった」というと、モラハラ夫はどう考えるでしょうか。

「やっと自分が悪いと認めたか。やっぱ俺は悪くないよな。」
「自分だけ悪いと認めたくなくて、俺まで悪者に仕立てるなんて、なんて女だ」

と感じるだけなんです。

結局反省はしません。

自分が悪いことにも気が付きません。

自覚がないんだから当然ですよね。

★自分のモラハラを自覚できないモラハラ夫についての詳しい記事はコチラ!
モラハラ夫に自分のモラハラを自覚させる方法!

モラハラ夫に仲直りの概念はない

そもそもモラハラ夫に仲直りという概念はないのです。

喧嘩両成敗とよくいいますが、モラハラ夫の辞書の中に「喧嘩両成敗」という言葉はありません。

100%妻が悪くて、自分は120%悪くないのです。

しかしまれに自分のモラハラを認めた方が自分が得をするなと感じたとき、モラハラ夫は自分が悪いと認めることがあります。

このままだと妻が子どもを連れて出て行ってしまうと感じたときや、周りの人から説得された場合などですね。

そんなときはわりとあっさりと「俺も言い過ぎた」「悪かった」と認めることがあります。

ただし。

その後があります。

  • 「俺も言い過ぎた。だけどそれはお前が〇〇やからやろ!」
  • 「俺も言い過ぎた。だけどそれはお前に言わされたんじゃ!俺が言いたくて言ったんちゃうわ!」
  • 「俺も言い過ぎた。だけどあの場合は仕方ないやろ!あそこまで言わせるお前に問題があるんじゃ」
    <

必ずモラハラ夫の謝罪の後には

「だけど」がついてきます。

ちなみにこの3つのセリフは、すべて私の夫が自分の非を認めたときにリアルに言ったセリフです。

つまりモラハラ夫の中では、対等で正常な「夫婦喧嘩」や「喧嘩両成敗」は成立しません。

モラハラ夫の中で、どんな出来事が起きたとしても、自分が何をしようとも、悪いのは妻ただひとりだけで自分は被害者だというスタンスは絶対にブレません。

自分は悪くないから、そもそも仲直りという概念はないんです。

モラハラ夫からしたら「なんなら俺がお前を許してやってるんだ」という上から意識でしょうね。

★モラハラ夫が被害者面するワケについての詳しい記事はコチラ!
加害者なのに常に被害者面するモラハラ夫!そのワケは?

まとめ

モラハラ被害者の多くは、喧嘩しても自分の気持ちが落ち着いてきたら、夫を許し受け入れようとします。

モラハラのターゲットになる女性は、自分に自信がなく依存しやすい傾向にあります。

ですから「私は悪くないと思っているけど・・・ここまで怒らせたのはまた私が何かやらかしたんだろう」と、自分にも少し責任があるのかも・・・と考えます。

いつまでもギスギスした空気もイヤだし、「私も謝ったからあなたも謝ってよ。喧嘩両成敗でしょ?早く仲直りしよう」と考えます。

だけどモラハラ夫には仲直りの概念はないのです。

あなたが1歩引くことで、夫はさらに攻撃を押し進めてきます。

「こいつはまだいけるな!」と、さらに攻撃の力を強めてくるかもしれません。

モラハラ夫には「喧嘩両成敗」も「仲直り」もないから、そもそも自分が妻を許したらそれで終わりなんです。

モラハラ夫と仲直りがしたい、どうしたら仲直りできるんだろう?と悩んでいる女性もいるかもしれませんが、そもそも仲直りとはもともと良好な人間関係があってはじめて成り立つものです。

あなたとモラハラ夫の関係はもともと良好でしたか?
対等で健全な夫婦関係であったといえますか?

服従関係のようないびつな関係性の中に、喧嘩や仲直りという概念はないのです。