モラハラ夫とやっと離婚できたのに、
いつまでも苦しみから抜けられず、
辛い想いを抱えて暮らしている被害者は大勢います。
そんな人はモラハラ夫の末路がどんなものなのか、
気になっている人も多いのではないでしょうか。
- 自分をあれだけ苦しめたモラハラ夫
- 離婚後幸せに暮らしてたら許せない!
- ひとりになって苦しんでたらいいのに!
- 私を苦しめたことを後悔したらいい!
と考えてしまうのも仕方のないことです。
しかし
いつまでもモラハラ夫の亡霊にとらわれていては、
あなたはいつまでも幸せになれません。
今回はモラハラ夫の離婚後の末路についてご紹介します。
モラハラ夫離婚後の反省するの?
モラハラ夫が離婚した後の末路はどうなるでしょうか。
妻に逃げられ子どもとも離れ、
自分の行動を振り返り自分が悪かったと反省し、
後悔して心を改めると思いますか?
多分違います。
実際は被害者と別れた後も反省することなく、
変わらずにのうのうと生きているケースがほとんどです。


と、妻を悪者に仕立て、
自分は被害者面して同情をひこうとするかもしれません。
そして新たなターゲットを探し、
また新たなモラハラ被害者をつくるのです。
外面はめちゃくちゃいいので、
死ぬまで世間からは
モラハラの本性がばれない人の方が多いのではないでしょうか。
結局モラハラの本性を知るのは、
モラハラ夫にターゲットにされた女性だけです。
モラハラ夫離婚後の末路はどうなる?
それではモラハラ夫の離婚後の末路はどうなるんでしょうか。
モラハラ夫の離婚後の末路を3つご紹介します。
新しいターゲットを見つける
モラハラ夫はあなたと別れた後、
案外すぐに新しいパートナーを見つけたりします。
モラハラ夫は自己愛の未熟さから、
自分よりも下の人間を作り、
さらにその相手に依存しているケースが非常に多いのです。
そしてそのターゲットをいじめることで、
自分の優位性を保ち、
認めることができるので、
モラハラ夫からしたらターゲットはなくてはならない存在です。
妻に逃げられたモラハラ夫は、
すぐに次のターゲットを見つけなければ
死活問題にかかわってきます。
そのため、
すぐに新しくモラハラできるターゲットを探すんです。
モラハラ夫は最初はとても魅力的で社交的にふるまうので、
案外すぐにパートナーができるんですよね。
しかし新しいパートナーにも徐々にモラハラをはじめます。
統計では男性の再婚率は50%ですから、
2人に1人は再婚しているということになります。
ちなみに私の夫も私と出会った頃バツイチだったので、
私とは再婚になります。
(私も再婚ですが。ちなみに女性の再婚率は40%だって)

モラハラ夫は再婚、再再婚とターゲットを変えて、
延々とモラハラを繰り返すのです。

離婚後も妻を自分の所有物のように思っている
離婚が成立し、
すでに赤の他人のはずのモラハラ夫。
しかし平気で元妻に連絡してきて、
「母親が倒れたから様子みてやって」
「子どもとキャンプ行く約束したから来週あけといて」
などと、
いまだに妻が自分の所有物で、
なんでもいうことを聞く道具のように扱うモラハラ夫もいます。
中には上から

などと、自分のモラハラが原因で別れたというのに、
上から目線話を進めるモラハラ夫もいます。
妻が自分の言うことを聞いて当然と、
別れているにも関わらずまるで自分の所有物のように扱うんですね。
元妻に復縁をせまる
すぐに新しいターゲットが見つからなかった場合、
探すのが面倒な場合などは、
あっさり元妻に復縁をせまってきます。
優しくいかにも反省したような態度で
「心を改めたから戻ってきてくれ!」
「お前がいないと俺は生きていけない!」
「お前の大切さを身に染みてわかったよ」
などと言われたら、
結婚前の優しい夫に戻ってくれたのかも!
と期待してして、
心が揺れるのも仕方ないかもしれません。
しかしこれまで、
夫が実際にあなたとの約束を守ったことありましたか?
平気で約束を破り、

と言い訳をし、責めようものなら

という態度ではありませんでしたか?
モラハラ夫があなたを取り戻したいのは、
あなたを愛しているからではありません。
モラハラできるターゲットとして、
あなたを手放したくないんです。
モラハラ夫からしたら、
なたの反応はすべて手に取るようにわかります。
長年自分が支配してきたんですから。
新しいターゲットを一から
自分好みのモラハラターゲットに育てるなんてめんどくさい!
だったら何もかも知っているあなたをまた取り戻す方が
手っ取り早いと思われているんですよ。

モラハラ夫がストーカー化する
モラハラ夫は本当は離婚したくなかったのに、
裁判などで無理やり別れさせられたと思っている場合。
起きやすいのがモラハラ夫のストーカー化です。
何度も復縁を迫っても妻が自分の思い通りに動いてくれない、
電話やメールを何度してもスルーされるなどで
追い詰められたモラハラ夫がストーカーになることもあります。

ストーカー化を防ぐためには、
離婚前にしっかり取り決めをしておくことと、
万が一のときの相談先を確保しておくことが大事です。

モラハラ夫の末路!本当に幸せになれるのか
もしモラハラ夫が新しいターゲットを見つけ再婚したと知れば
「あの男が幸せになるなんて許せない!」
「なんであんな男が幸せになれるの?」
と思うかもしれません。
しかしモラハラ夫は本当に幸せでしょうか。
新しいパートナーと付き合うようになり、結婚してすぐの頃は幸せでしょう。


などと自慢してきたり、
さらに暴言をはかれるかもしれません。
しかしその幸せはきっと長くは続きません。
モラハラ加害者は、
ターゲットを見つけて徹底的にいじめることで
「自分は強い」
「自分は偉い」
と見せかけて、弱い自分を隠している人達です。
傷つけられたターゲットが加害者の元を去れば、
また新しいターゲットを見つける・・・
その繰り返しです。
新しいパートナーにも、
そのうちモラハラ行為をするはずです。
そして数年も経てば、
新しいパートナーにも限界がきて、
いづれは捨てられるでしょう。
自分の何が悪いのかわからないまま、
最後はひとりぼっちになってしまいます。
モラハラ夫本人が
「弱い自分」
「情けない自分」
「ダメな自分」
を認め受け入れ、
ありのままの自分を愛することができない限り、
いつまでも孤独は埋まらず、本当の意味では幸せにはなりません。
なのではないでしょうか。

まとめ
モラハラ夫が離婚後どんな末路をたどるかは、
その人その人によって異なります。
交際女性や元妻に対するひどいDVで最近話題になっている
純烈の友井さんのように、
世間にモラハラDVの本性を知られ、
仕事もなにもかも失い
世間から猛バッシングを受ける人はまれではないでしょうか。
ほとんどのモラハラ男は死ぬまで
本性がバレずにのうのうと人生を全うするでしょう。
しかし、モラハラ夫本人がダメな自分や弱い自分もひっくるめた
「自分のすべて」を認められなければ、
一生心の隙間は埋まらず孤独を感じ続けるのではないでしょうか。
たとえ天罰がくだらなかったとしても、
心は一生満たされないでしょう。
それは決して幸せとはいえませんよね。
そしてもしあなたが
「モラハラ夫の末路がどうなるのか気になる」と思っているなら、
そう考えている間はあなたも本当の意味で幸せになれません。
まだモラハラ夫に執着しているということだからです。
別れたモラハラ夫のことなんかさっさと忘れて、
自分の人生を楽しんでください。
モラハラ夫に対する復讐があるとしたら、
それは早く夫のことを忘れて自分が幸せになることです。
そんなことわかっていても、
どうしても気になるという気持ちもよくわかります。
だってそれだけのことをされてきたんですから。
