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モラハラを治すのが難しい3つの理由!治るモラハラと治らないモラハラの違いは?

2021年4月9日特徴

モラハラについての書かれているブログなんかを見ていると、ほとんどが

「モラハラは治らない!」

「対処法は離婚しかない!」

と書かれていますが、

中には「モラハラが治った」という記事も見ますよね。

そういう情報をみると被害者は、

「もしかしたら私の夫のモラハラも治るかも・・・」

と期待を持ってしまうのは当然だと思います。

モラハラはどうしてこんなに治らないと言われているのか、

治るモラハラと治らないモラハラの違いはなんなのかをくわしくご紹介します。

あなたの夫のモラハラが治るのかどうか判断材料になればと思います。

モラハラを治すのは非常に難しい3つの理由

そもそもモラハラを治すのは非常に難しいです。

モラハラを解決させたいなら離婚しかないといわれるくらい難しいです。

なぜこんなに難しいといわれているのかというと、実は3つの理由があるんです。

モラハラをしている自覚がない

モラハラを治すのがむずかしいのは、

モラハラ夫には

「自分がモラハラをしている」という自覚がないことが大きなな理由です。

 

病気の自覚がないのに、

病院なんて行きませんよね。

病気を治したいと思わない人に治療ができないのと同じです。

 

自分が悪いことをしている自覚もないから、

反省もしないし改善もできません。

 

むしろ

「俺は妻のために言ってるんだぞ!」

「愛があるからこんなキツイことまで言ってやってるんだ!」

と本気で思っているんです。

 

自分の行為を正しいと思っている人を、

他人が止めることは非常にむずかしいですよね。

 

司馬遼太郎さんの

「人間は 自分は絶対に正しいと思い込んだ時に 最も残酷な事をする」

という言葉がありますが、本当にその通りだなと思います。

 

歴史的に見ても、

戦争や宗教戦争、

民族紛争なんかはすべて自分たちが正義だと信じて起きていますよね。

 

正義があるからこそ人を傷つけても平気でいられます。

 

またモラハラ夫を自覚させるには、

モラハラ夫自身が自分の心の問題と向き合う必要があります。

 

しかしモラハラ夫は、

自分の心の問題と向き合う強さがないからこそ、

自分よりも下の人間を作り、

いたぶることで

「俺は大丈夫だ」

「俺は正しいんだ」

と思い込もうとしているのです。

モラハラを治すメリットがない

モラハラ夫からしたら、

モラハラを治すメリットがそもそもありません。

 

モラハラ夫はこれまで、

自分の面倒なことイヤなこと、

責任のすべてを被害者に押し付けて楽をして生きてきました。

 

しかも「押し付けた」という意識はなく、

「自分は悪いことをした」をいう自覚もありません。

 

さらに「ターゲットが悪い」と自分は被害者面をして、

被害者本人にも「モラハラ夫は悪くない。悪いのは私・・・」と思わせてきたのです。

モラハラを治すということは、

これらの「妻をコントロールして自分が楽をするスキル」を放棄して、

面倒なこともイヤなことも責任もすべて

自分が背負って生きていかなければいけません。

 

「俺は悪くない。悪いのは妻」という主張はできなくなり

「被害者」というおいしい立場を捨てて、

今度は自分が加害者という立場に立たされるんです。

 

面倒なこともイヤなことも責任も、

全部自分がひとりで背負わないといけません。

 

モラハラ夫の立場になったら、

絶対に治したくないと思いませんか?

 

だけどモラハラを治さないなら離婚すると言われ、

しぶしぶカウンセリングを受けるフリをします。

 

実際にカウンセリングに通っていても、

本人が治す意思がないんだから治るはずもありません。

 

とりあえず「モラハラが治った」フリをして、

しばらくおとなしくして妻が油断したらまたモラハラを再開すればいいんです。

 

そのうち

「俺はお前のために変わるように努力してきたのに、

お前は俺のためになんの努力もしないんだな」

などといちゃもんをつけて、

あっさり妻を悪者に仕立て上げ

無事にモラハラを復活させるんです。

 

モラハラ夫がモラハラを治すメリットはありません。

 

モラハラを治したら、

面倒なこともイヤなことも自分でやって、

責任を負って、苦労するだけです。

辛いだけです。

 

病気を治すのはみんな楽になりたいから治しますが、

モラハラは苦労するために治すんですからメリットなんてないですよね。

そもそも脳の作りが違う

モラハラ夫に多い自己愛性人格障害の脳は、

「理性」「人格」「知能」などをつかさどる

「前頭前野」の機能不全だと言われています。

 

前頭前野の機能と共感能力は関連していて、

どちらかが弱いともう一方も弱いと言われています。

 

つまり前頭前野がちゃんと機能していない人は、

共感能力が低いといえるんです。

 

共感能力とは、相手の感情を理解し、自分も同じような感情になることです。

 

モラハラ夫と生活していて

「この人、私のことを感情のある人間あつかいしてくれない・・・」

と感じることはありませんか?

 

これは共感能力が低いために、

妻である被害者が苦しんでいようと辛そうでも

「俺には関係ないし興味もないぜ」

と思っているので、とても冷たく感じます。

また罪悪感をつかさどるのも前頭前野なので、

モラハラ夫には罪悪感もほとんどありません。

罪悪感を感じにくいので良心もほとんどありません。

そもそもの脳のつくりが違うので、

被害者の努力でモラハラが治ることはありません。

治るモラハラと治らないモラハラの違いは?

ほとんどのモラハラ対処方法には、

「モラハラ夫は治らない」

「モラハラ夫対処は一日も早く夫と離れること!」

などと書いてあるものが大半です。

 

しかし時々モラハラ夫についてのブログなんかを見ていると、

「自分は昔モラハラだったけど今はモラハラを自覚して治った」

「夫はモラハラ夫だったけどカウンセリングなどを受けて治って今は穏やかに過ごしています」

というのもあります。

 

治るの?治らないの?どっち?ってなりますよね。

 

私が個人的に調べて

「モラハラ夫が治った」というブログに書かれていた内容を

一部簡単にまとめました。

  • 「モラハラ夫と歩み寄り、受け入れ続けたことでモラハラが治りました」
  • 「経済的に余裕がないことでモラハラ夫になっていたけれど、私が働くなどして収入面の負担がなくなったことで夫のモラハラが治りました。」
  • 「離婚をして私を失ったショックでモラハラを自覚、恋愛マニュアル本を読んで女心を理解し、男としての自信をつけてから治りました、再婚して今は仲良しです」

正直これらのブログを見ていると、

それは本当にモラハラ夫だったの?と思わずにはいられません。

まず
「私がモラハラ夫に歩み寄り、受け入れ続けたことで夫がわかってくれた」

なんてことは、

モラハラの世界では絶対にありえないと思っています。

モラハラ夫は、受け入れられるなら骨の髄までしゃぶりつくします。

 

モラハラを受け入れたら、

上限なくエスカレートします。

 

モラハラが悪化することはあっても、

なくなるなんてことありえないと思います。

次に「経済的に余裕がなかったことで、

イライラしてモラハラになっていた」ケースですが、

これはモラハラではありません。

 

ただ経済的な不安やプレッシャーから、

精神的に不安定になり、

イライラして妻に八つ当たりしていただけです。

 

モラハラ夫の多くはエリートであったり、

経済的には裕福である場合が多いのです。

 

経済的な不安がない状態でも、

モラハラをする人はするのです。

 

最後に

「離婚したショックでモラハラを自覚してくれた。

恋愛マニュアル本を読んで女性とはこういうのもだとわかったことで、

ストレスがなくなった」というパターン。

これはただの横柄で横暴な夫が、

妻が出て行ったことで反省して変わろうとしただけなんじゃないのかな?と思います。

 

本当にモラハラだったとしたら、

治療もせずに恋愛本を読んだだけで再婚なんかしたらモラハラが再発しますよ。

 

もしくは今は穏やかに過ごせていても、

数年後に徐々にモラハラが再発するかですね。

 

そもそもモラハラ夫は、

経済的なプレッシャー」や「不安やストレス」でモラハラをするわけじゃありません。

 

モラハラをする人は自己愛性人格障害であるケースがほとんどです。

多かれ少なかれこの特色はあります。

モラハラ夫つまり自己愛性人格障害の人は、

幼少期の家庭環境によって自己愛の未成熟、

前頭葉の未発達などから、

他人を支配することで生きぬいてきた人たちです。

 

横柄な夫とはまったく違います。

ほとんどのモラハラ夫は、

妻が出て行っても

「自分勝手な妻が自分のわがままで俺を捨てたんだ」と被害者面します。

 

これらのブログには、

「モラハラ夫は結婚当初からひどいモラハラでした」などはありますが、

モラハラ(自己愛性人格障害)独特の特徴や

いびつな性質についてなどは書かれていません。

 

横暴な態度=モラハラだと思った筆者が、

「私の夫はモラハラでひどい目に遭ったけど○○して変わりました!」

という情報を発信することで、

モラハラ被害者の心を軽くしたい、

希望をもたせたいと思っているんでしょうが、

私はこれは逆効果だと思います。

 

だってこの情報を信じた本当のモラハラ被害者が、

の通りに実践してしまったら、

ますますモラハラを悪化させるだけです。

治るモラハラと治らないモラハラの違いは、

治るモラハラはただの「横柄」「横暴」「自己中心的でわがままな夫」

治らないモラハラが自己愛性人格障害の本物のモラハラ

なんじゃないかと思います。

もちろんすべてではないとは思います。

 

モラハラしている本人が痛烈に「このままではいけない!」とモラハラを自覚し、

専門家の元でしっかりと治療して治ったケースもあるでしょう。

 

しかしモラハラ夫と横柄・横暴な夫とはよく似ていて混合されやすいですが、

まったく別物です。

 

対処方法もまったく変わってきます。

自分の夫が本当にモラハラ(自己愛性人格障害)なのか、

ただの横柄な夫なのかをしっかり見極める必要があります。

横柄な夫とモラハラ夫の見分け方

横柄・横暴・自己中心的でわがままな夫とモラハラ夫は、

性質も対処法も全く違います。

横柄・横暴・自己中心的でわがままな夫は、

単に性格に問題があるだけなので、

本人の努力や周りの協力次第で治ります。

(それでも性格を変えるのは大変だと思いますが)

 

モラハラ夫の場合は、

「モラハラを治さなければ自分は大損してしまう!」と、

本人が痛烈に自覚しないとほとんどの場合治りません。

 

しかも若いうちは、

ほとんど自分がモラハラだと気づくことはないといわれています。

 

中年期になって、

できることが少なくなって

ますます理想の自分とのギャップに苦しむようになったり、

大切な人が自分からどんどん離れていったり、

人生がうまくいかなくなってきて心と体のバランスを崩すなどで、

自分が本当に困らないと自分自身の偏りに気づかずに、

自覚もできない場合がほとんどのようです。

 

つまりモラハラ夫のほとんどの人が、

自分がモラハラで妻を傷つけてきたということを全く知らないまま、

幸せに人生の幕を閉じるんです。

 

ただの横柄、横暴、自己中心的なわがままな夫と、

モラハラ夫(自己愛性人格障)の見分け方をなんとなくまとめました。

  • 話しの論点がコロコロ変わって、最終的に言ってることが全く違う
  • 自分の主張がだんだん変わったことに気がつかないで、自分は正しいと自信満々
  • 怒りだしたら人が変わる、まさに人間ではないように見える
  • 感情のある人間ではないように感じることがある
  • 人間関係も自分の役に立つか立たないか、利己的に決める
  • 真実ではないことを、まるで事実であったかのように相手を責めてくる

 

これらの症状があると、

モラハラであるケースが多く、

簡単に治すことは難しいと思います。

モラハラは治らないの?

モラハラを治すのはむずかしいとは思いますが、

「治らない」とは言い切れません。

 

実際に妻と子どもに離婚を突きつけられて

「このままじゃまずい!」と思ってカウンセリングを受診して、

数年かけてきちんと治療を受けたという人もいます。

 

結局モラハラの治療ができるのは

自分がモラハラだと自覚できて

「自分のモラハラを本当に治すぞ!」という強い意思を持った人だけなんだと思います。

 

ただそういう人が圧倒的に少ないために、

モラハラ対処本などには

「モラハラ夫には離婚しかない!」

「モラハラ夫から離れることが一番の対処法!」

と言われているのかもしれませんね。

 

私自身も個人的には、

モラハラ夫を治すよりも被害者自身が被害者体質から抜け出して、

モラハラ夫から離れるのが一番手っ取り早いんじゃないかと思います。

まとめ

結局モラハラって治らないってこと?

って感じになってしまいましたが・・・

私個人的にはモラハラ夫が治ることを期待して我慢を続けるよりは、

早くモラハラ夫から解放され、

被害者体質から抜け出して新しい人生を歩みだした方がいいかなと思っています。

 

子どもが小さかったり経済的に不安なら、

別居でも全然いいと思います。

私も別居中ですが、

夫のモラハラは変わりませんが受ける頻度が減っただけでも楽になりました。

 

子どもはさみしい思いをしていますが、

最近は長期休み(今GWで夫の家に来ています)などで

夫と一緒にいるとよく怒られるので、

長男などは早くも「お母さんがいい」と私にベッタリしてきました(^^;)

 

月1回くらいがちょうどいいです。

<追記>過去月イチでちょうどいいと思っていた私ですが、

夫と無事離婚成立、完全に交流を断ってみて

やっぱりモラハラ夫とは完全に縁を切った方がいいと改めて思います!

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