モラハラ夫と離婚を決意したものの、
夫に離婚を切り出すのは勇気がいりますし、
どんなタイミングでなんといって切り出せばいいのか悩みますね。
ヘタに切り出して
激高して話をきいてもらえなかったり、
モラハラが悪化したりと
モラハラ夫に苦しめられ続けた妻としては
恐ろしくて離婚を決意しても
なかなか切り出せない
という人は多いのではないでしょうか。
今回はモラハラ夫に
離婚を切り出すポイントと
注意点をご紹介します。
離婚を切り出す前に【離婚すること】についてよーく考えよう
感情的に離婚を切り出して
得することはひとつもありません。
離婚を切り出す前に、
離婚しても本当にいいのか、
生活はどう変わるのかなど、
離婚後の生活のことまで
しっかり考えておく必要があります。
[nlink url=”https://rikon-01.com/morahara-higaisya/a-way-of-thinking-to-eliminate-anxiety-after-separation-and-divorce-from-mobbing-husband/”]一時的な感情で離婚を切り出さない
離婚を考えるときは、
多かれ少なかれ感情的になっているはずです。
ついカーッとなって
「離婚する!」と言ってしまい、
相手も離婚にすんなり応じてくれ、
とんとん拍子で離婚できたけど、
後から後悔するという人も少なくありません。
元サヤに戻ったとしても
夫婦関係がこじれたり、
モラハラが悪化することもあります。
「夫の言動にもう我慢の限界!」
「許せない!」
とその時は思っていても、
本当に相手が嫌いで一緒に暮らすことは無理なのか、
よく考えることは大切です。
[nlink url=”https://rikon-01.com/rikon-junbi/post-577/”]
離婚後の生活プランを明確にしておく
専業主婦や子どもがいる場合は、
離婚後どうやって生活するつもりなのか
夫から必ず聞かれるはずです。
- 離婚後どこで暮らすつもりなのか
- 子どもの預け先は確保できるのか
- 生活費はどうやって確保するのか
少なくてもこの3点は明確にしておきましょう。
例えば
「認可保育所の空きがなかったので、
など具体的な
離婚後の生活プランを
明確にすることが重要です。
可能なら夫と同居中に
仕事や子どもの預け先を確保しておくと、
より説得力があります。
離婚の準備から離婚後の生活まで
丸ごとわかるコチラの記事も
参考にしてみてくださいね!
[nlink url=”https://rikon-01.com/rikon-junbi/post-2166/”]離婚の決意が固まり、
いよいよ離婚を切り出すときに
何も準備しないで切り出すのはよくありません。
夫に言いくるめられる可能性があります。
離婚を切り出す前に、
準備しておいた方がいいアイテムをご紹介します。
ICレコーダー
離婚の話し合いが、
結局ただの罵り合いになることは
普通の夫婦でも考えられることです。
特に相手がモラハラ夫の場合は、
平気で話をすり替え
事実を捻じ曲げたり、
暴言を吐き散らしたり脅したりします。
暴言や脅しが出てきても、
録音されていればモラハラの証拠として
離婚に有利になる可能性も高くなります。
離婚の話し合いの前に
ICレコーダーは必ず準備しておくといいでしょう。
ICレコーダーは家電量販店などで
1~2万円程度で販売しています。
iPhoneなら標準で入っている
ボイスメモという
録音機能アプリを使ってもいいですよ。
ボイスメモなら録音時間も
iPhoneの最大容量まで録音可能です。
ボイスメモの容量が仮に1.0GBしかなかったとしても、
約37時間録音可能ですから、
おそらく容量が足りなくて
会話の途中から録音できなかった!
ということはないと思います!
アンドロイドでも簡単ボイスレコーダーや
音声レコーダーという無料のアプリもあるので、
試してみてくださいね!
最大何時間録音できるのか、
きちんと事前に調べておくと安心ですよ。
[nlink url=”https://rikon-01.com/rikon-junbi/post-344/”]離婚を切り出すタイミング
離婚の準備がある程度整えば、
後は夫に離婚を切り出すタイミングです。
お互いが落ち着いて話し合える状況なら、
特にタイミングを気にする必要はありません。
もし夫が話し合いを拒否した場合も、
あせらず次の機会を狙えばOKです。
夫が大きな仕事を任されていて
精神的にも大変そうなときや、
病気などで気が参っているときなどは、
できるだけ避けるべきでしょう。
ただしモラハラが激化して、
もう切羽詰まって耐えられない場合や、
子どもに被害が出ている場合、
暴力があった場合などは
タイミングを気にせずにすぐに切り出しましょう。
[nlink url=”https://rikon-01.com/rikon-junbi/what-to-do-and-what-you-should-never-do-in-preparation-for-divorce/”]離婚の切り出し方
離婚理由は事実を具体的に伝える
離婚したいと夫に伝えて、
必ず聞かれるのが離婚の理由ですよね。
離婚の理由を伝えるとき、
あなたの感情だけを伝えるのではなく、
事実をベースに
あなたの感情を加えて伝えることです。
感情だけを伝えるというのは、
物事が抽象的でわかりにくいんです。
例えば「あなたのモラハラに耐えられなくなった」
「もう一緒にいたくない」
「嫌いになった」などです。
感情ではなく、
夫にどんな言動があって
自分はもう無理と思ったのかなどを、
具体的なエピソードを交えて話すことが重要です。
例えば
「あなたは気に入らないことがあると
など、
必要があります。
相手を批判したり悪口を言わない
離婚の話し合いになると、
ついつい相手を責めてしまいがちです。
しかし相手を批判するような言い方をすると
ケンカで終わるだけなので、
批判はしないで
事実だけを伝えるようにしてください。
[nlink url=”https://rikon-01.com/rikon-junbi/post-1665/”]モラハラ夫に離婚切り出すときの注意点
モラハラ夫やDV夫の場合、
離婚を切り出した途端に激高して、
暴力をふるわれたり
「今すぐ出て行け」と
裸足で家を追い出されたり、
妻が勝手に家から出られないように
閉じ込めるような夫もいますから、
十分に気をつけなくてはいけません。
あなたや子どもに危害を加える危険性がある場合は、
ひとりで話し合いをしないで
第三者を挟んで話し合うようにしてください。
あなたの両親に入ってもらうのが一番ですが、
難しい場合は信頼できる友人に入ってもらいましょう。
身の危険を感じるなら、
そのまま実家なり
友人の家で過ごさせてもらう方が安心です。
「まずは別居から」として身の安全を確保してから、
話し合いに臨むのがおすすめです。
すでに
または離婚のプロである離婚カウンセラーや、
離婚弁護士に相談することをおすすめします。
[nlink url=”https://rikon-01.com/rikon-junbi/talk-to-a-lawyer-if-you-have-trouble-divorcing-your-husband-morahara/”]まとめ
モラハラやDVの場合、
離婚を切り出すと
モラハラやDVがひどくなるケースが多いです。
ですから夫本人に離婚を切り出す前に
しっかりと準備を整えてから
離婚を切り出すことがおすすめです。
離婚の話し合いをしたら、
その日のうちに家を出られるくらいにしておくと
安心かもしれません。
引っ越しなどがあり難しい場合は、
離婚を切り出してから
同居期間は少しでも短くなるように
水面下でしっかりと準備しておくことが重要です。
ただしモラハラやDVがひどく、
あなたの心や子どもに
影響が出るようなら
早急に家を出るべきです。
当面の生活する場所がなければ、
DVシェルターに入るなどして身の安全を確保しましょう。
[nlink url=”https://rikon-01.com/morahara-higaisya/post-1365/”]