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モラハラ被害者は我慢している自覚がない!被害者だと自覚できない理由

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夫からモラハラを受けている被害者は、自分が我慢している自覚やモラハラ被害者だと自覚できている人は少ないです。

 

我慢していることや被害を自覚できないと、モラハラ夫から離れようと行動することができません。

 

モラハラ被害者が被害者だと自覚できない理由をご紹介します。

目次

モラハラ被害者は我慢している自覚がない!被害者だと自覚できない理由

モラハラ被害者は、夫からどんなにひどいことをされていても、自分が我慢している、被害者だという自覚がありません。

 

私の元に相談に来られる方でも、夫の態度に悩みつつも「私にも悪いところがある」と自分を責めたり、「夫は良いところもあるんです」とかばう人も非常に多いんです。

 

ギリギリの精神状態になり、気持ちはどんどん辛くなる。

 

そんなときに私のブログを見つけてくださり、夫の症状がブログの内容ととってもよく似ていると思い、私の元へ相談に来られるのですが、「あなたの夫さんはモラハラじゃないですよ」という言葉が欲しいという人も中にはいるようでした。

 

私がアドバイスをしても「でも、夫にはこんないいところもあるんですよ」とかばわれるのです。

 

モラハラの被害を自覚できないと、どんどん夫に付け込まれて支配されていきます。

 

モラハラが悪化して知らず知らずに心は病んでいくのです。

 

それでは明らかにモラハラの被害に遭っているのにもかかわらず、自覚できない理由をご紹介します。

 

「愛されている」という思い込み

あなた自身の夫に対する愛情と、モラハラ夫から愛されているという思い込みです。

 

モラハラはほとんどの場合、あなたに原因があるから攻撃するというスタンスだからです。

 

  • お前のために言ってやってる
  • お前が悪いから仕方ない

 

多くの場合、このどちらかで責められませんか?

 

それはモラハラ夫が自分は人格者であるという思い込みから、自分の八つ当たりであなたを理不尽に攻撃をしているとは絶対に認めません。

 

そしてモラハラが発動しているとき以外は、非常に優しく気が利くため「愛情」だと思い込みたくなるのです。

 

夫に対する愛情があると、どうしても好意的にとらえてしまいどうしても被害を自覚できないのです。

 

 

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1人では生きていけないという思い込み

モラハラ夫からのマインドコントロールによって「私は一人では生きていけない」「夫がいないと何もできない」と思い込まされています。

 

それは夫から長年あなたの人格を否定され続けた結果です。

 

モラハラ夫はあなたを自分に依存させることで、簡単に自分から逃げ出さないようにコントロールしています。

 

  • 私みたいな人間を見捨てないのは夫だけだ
  • 夫のおかげで生きていけるんだ

確かに専業主婦だと経済的な面で不安はあるかと思います。

 

だけど実際に物理的に離れてみると、案外ひとりでも生きていけると気づくことができます。

 

私も経済的な理由でなかなか別居を決意できませんでしたが、いざ離れてみるとなんとかやれています。

 

離れることでマインドコントロールが解けていくので、できるだけ早く物理的に離れることをおすすめします。

 

 

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私が悪いという思い込み

たとえあなたが一切関係のないことでも、夫から「お前が悪い」と責められます。

 

普段から人格を否定され、完全に自信をなくしている被害者は、夫からひどいことをされても「私が悪いから仕方がない」と思い込んでしまうのです。

 

「あなたこそ被害者ですよ」といっても、「いえ。本当の被害者は夫の方です」とまで言う人がいるくらいです。

 

 

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モラハラ夫からの被害を忘れてしまう

モラハラ夫からやられたひどいことを、すぐに忘れてしまうことも大きな原因です。

 

脳は白黒はっきりしていることは記憶に残りやすいですが、うやむやなものは記憶に残りにくいんです。

 

モラハラのような理不尽な行為は、脳が納得できていないためうまく処理できず記憶に残りにくいという特性があるんです。

 

そのため夫からどんなにひどいことをされても、その怒りやストレスは覚えているのですが、何をやられたのかが時間と共にはっきりなくなり、 なんとなくうやむやになり「どこの夫婦も似たようなもの」と無理やり納得してしまうんです。

 

被害の大きさをいつまでも覚えていられないため、被害者意識が非常に低くなってしまいます。

 

 

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日記を書いて客観的にみてみよう

実際に私の体験談をブログやSNSなどで読まれた方は「夏本さんも大変だったんですね」「ひどい夫さんですね」というメッセージをいただくことがあります。

 

しかし自分のことになると「夫にもいいとろこがあるんです」「私が悪いから仕方がないんです」と、モラハラ夫をかばってしまう。

 

客観的にみれば夫の行為はひどいとわかるのですが、自分のこととなると全く同じことをされていても被害者だと気がつきにくいんです。

 

自分の出来事も客観的にみることで、自分と夫の現状が理解できてきます。

 

日記などに記録して後から見返すと、自分がやられていることを客観的にみることができます。

 

そうすることで「私めっちゃひどいことされてるやん!」と気がつくことができます。

 

モラハラの被害から脱出するには、まずは自分が被害者だと自覚することが重要です。

 

洗脳を解く方法を実践しつつ、あなたの身に起きていることを客観的に見るためにも日記を書いていきましょう。

 

記憶に残りにくい理不尽なモラハラ行為を、いつまでも忘れないためにも記録に残しておくことは重要です。

 

日記は後々のモラハラの証拠としても有効なので、おすすめですよ!

 

まとめ

モラハラの被害者の多くは自覚がないため、ズルズルとモラハラ夫との生活を続け、どんどん精神的に追い込まれてしまいます。

 

まずはあなた自身が「モラハラの被害者だ」と自覚することが重要ですよ!

日記をつけることで、自分の状況を客観的に見ることができて、証拠にもなるので非常におすすめです。

また日記にはストレス解消やメンタルを整える効果もあるので、ぜひ習慣にしてもらえればと思います。

 

note(ノート)
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