「モラハラ夫と離婚したい、でも何から始めればいいかわからない…」
「弁護士に相談したいけど、お金がかかりそうで不安」
「こんなつらい気持ち、誰に相談すればいいの?」
モラハラ(モラルハラスメント)は、目に見えにくく、他人から理解されづらい悩みです。
そんな中で「離婚したい」という思いを抱えるあなたがここにたどり着いたこと、それだけで、もう立派な第一歩を踏み出しています。
かつての私も、同じように苦しんでいました。
けれど、「無料で弁護士に相談する方法」を知ってから、状況は少しずつ変わり始めたのです。
離婚に悩むあなたが、お金をかけずに、安心して専門家に相談する方法を知ることで、一歩前に踏み出せるように──。
この記事がその第一歩になれば幸いです。
無料で弁護士に相談できる方法があるって知っていましたか?
正直、最初は私も「弁護士ってお金がかかる」というイメージしかありませんでした。
だから相談したくても、なかなか一歩が踏み出せなかった。
でも実は、条件を満たせば“無料”で、しかも複数回、専門の弁護士に相談できる方法があるんです。
無料相談のカギは「法テラス」と「日本法規情報」
この2つの仕組みをうまく使えば、あなたも無理なく弁護士の力を借りられます。
- 法テラス(日本司法支援センター)
→ 一定の収入要件を満たすと、1テーマあたり3回まで無料相談が可能 - 日本法規情報
→ 希望に合った弁護士を無料で紹介してくれるWebサービス
私は、この2つを組み合わせて使いました。
結果、専門的な相談を無料で受けられただけでなく、納得できる判断をするための大きなヒントを得られました。
モラハラ夫との離婚|無料弁護士相談の進め方
STEP1:法テラス対応の弁護士を自分で探すのは大変!
最初、私はネットで「法テラス 離婚 弁護士」などのキーワードで検索して、片っ端から弁護士事務所を見ていました。
でも、どの事務所が法テラスに対応しているか分かりづらく、「無料相談可能」と書かれていても詳細は不明…。
さらに、1件ずつ問い合わせるのも手間がかかり、正直かなり疲れてしまいました。
「こんなことに時間を使ってる場合じゃないのに…」
と感じたのが本音です。
なぜなら、法テラスの無料相談制度を使えるのは、提携弁護士に限られるから。
さらに、同じ無料相談でも、1回30分の事務所もあれば、60分の事務所もあるので、可能なら60分の弁護士を選ぶのがベストです。
私も最初30分の無料相談を受けたことがありましたが、正直ほぼ「状況説明」だけで終わってしまいました…。
なので、少しでも長く話せる弁護士を選ぶだけでも、得られる情報量が大きく違ってきます。

STEP2:日本法規情報で弁護士を無料紹介してもらうのが楽!
そんな時に見つけたのが、「日本法規情報の無料紹介サービス」でした。
これがもう、想像以上に便利で助かりました。
登録は5分程度で完了!
名前や地域、相談内容の他にどんな弁護士が希望かを入力するだけでOKです!
私が入力した希望条件はこんな感じです。
- 法テラス提携希望
- 離婚に強い
- モラハラ対応経験あり
- 女性弁護士を希望(必要なら)
登録も相談もすべて無料なので、まずは試してみるだけでも損はありません。
あとは、条件に合った弁護士から連絡がくるのを待つだけ!
後から営業電話や勧誘の連絡は一切なかったので、本当に安心して使えました。
何よりも、自分に合った弁護士を“探す手間がゼロ”だったのがありがたかったです。
「一刻も早く、誰かに相談したい」
「でも、自分で選ぶ時間も気力もない…」
そんな状況の人には、心からおすすめできます。


STEP3:複数の弁護士と話して、自分に合う人を選ぶ
日本法規情報に登録したら、数日後には何人かの弁護士さんから直接電話がきます。
ここでは簡単に話をしてから、実際に相談に伺うかを決めます。
弁護士と話すなんて、最初はものすごく緊張しました。
でも、電話で少し話すだけでも「本当に話を聞いてくれる人」と「事務的な人」がはっきりわかってきます。
1人は「まずは会ってお話しましょう」という方もいて、なんとなくぐいぐい来る人は苦手でお断りしました。(強引な勧誘などはありませんが。)
大切なのは、あなたが「安心して話せるかどうか」です。
私は、3名の弁護士さんから連絡をいただき、「合わないかも…」と感じた方はお断りして、電話でもじっくり話を聞いてくれた弁護士さんと実際にお会いしてじっくり話をさせていただきました。
この弁護士さんは、本当に親身になってお話を聞いてくれて、1時間で終わるのかなと思ったけど、3時間近くもお話を聞いてくれました!
(あとで追加料金も請求もされなかったです!)
弁護士相談を“有意義な時間”にするための準備リスト
せっかくの無料相談も、準備不足だとあっという間に時間切れになってしまいます。
ここでは、私が実際にやって「やってよかった!」と感じた準備を紹介します。
① モラハラの経緯を時系列で整理
あなたのつらい体験を、少しでも正確に伝えるために、時系列で事実をまとめておきましょう。
私は手帳や日記を見返して、「日付+出来事+感情」入りでかなり膨大な資料を作成して事前にメールで送りました。
- 出会い〜結婚(簡単な背景)
- モラハラと感じた具体的な出来事(発言・態度・エピソード)
- 離婚を決意したきっかけ
- 現在の夫婦の状況
- 自分なりに努力してきたこと
弁護士さんは大変だったと思いますが、そのおかげで当日はスムーズに本題に入れました。
相談中も、背景やエピソードを理解してくれているので、大筋から脱線することもなく、知りたい内容に絞れたと思います。
弁護士相談は時間が限られているので、相談したい内容以外の情報は事前に弁護士さんに伝えている方が効率的でスムーズです。
② 質問リストを作る(優先順位もつけて)
限られた相談時間で、効率良く自分の知りたい情報を得るためには、事前に知りたいことや聞きたいことを資料などにまとめて、それを見ながら話すようにするといいですよ。
相談したいことって、いざ弁護士を前にすると飛んでしまいがちなんです。
だからこそ、事前に質問を“見える化”しておくのが大切。
- 離婚に踏み切るには何から始めればいい?
- 養育費ってどうやって決まるの?
- 親権争いで有利になるには?
また資料を作っているうちに、あれもこれもといろいろと聞きたいことがでてくるかと思いますので、その場合は一旦すべて箇条書きで出していきましょう。
箇条書きでリストにした後、優先順位を決めて聞きたい順に並るだけでも全然違います。
箇条書きにした項目で、同じような質問が重なっていたり、ネットなどで調べればわかる部分は省いていけば、無駄な時間が、効率よく相談できます。
③ 財産や子どもに関する情報を事前に確認
最終的に、弁護士さんに依頼しないなら特に必要ではないかもしれませんが、「お金のこと」お「子どものこと」を相談したいなら、以下の情報も用意しておきましょう。
- 預貯金の通帳コピー(写真でも可)
- 学資保険・生命保険の契約書
- 家や車などの資産状況
- 子どもの年齢、学校、生活状況
財産の状況に関しては、別居してしまうとなかなか調べにくくなるので、夫と同居中であれば、これらの書類を今のうちにスマホで撮って保存しておくと安心です。
テーマ別に相談して、3回の無料枠をフル活用しよう!
法テラスの無料相談は、「1つの弁護士事務所あたり、1テーマで3回まで」。
この枠を最大限に活かすために、相談内容をテーマで分けておくのがおすすめです。
- 【弁護士A】養育費について
- 【弁護士B】財産分与について
- 【弁護士C】親権と面会交流について
「正式に依頼する予定がないけど、とにかく情報を知りたい」という人ほど、分散利用が有効です。
私が市の無料相談をやめた理由|法テラスとの違い
市町村でも無料法律相談をやっていることがあります。
私も市の無料相談に行ったことはあるのですが、私の経験では…
- 専門外の人が対応していた
- 話が浅くて踏み込んで聞けなかった
- 態度が事務的で、気持ちに寄り添ってくれない
そんな理由で、法テラスのほうが圧倒的に満足度が高かったです。
なにより「離婚に強い専門家がちゃんと話を聞いてくれる」って、本当に心強かったんです。
ただ、これは市町村やその担当弁護士さんにもよるとは思うので、一度は利用してみてもいいかもしれませんね。
まとめ|一歩踏み出すなら、まずは日本法規情報を使ってみてください
モラハラ夫との離婚。
それは、簡単な決断ではありません。
精神的にも、時間的にも、エネルギーが必要なこと。
でも、
「自分を守りたい」
「子どもを守りたい」
という気持ちは、すでにあなたを前に進めています。
そして、その第一歩にぴったりなのが、「日本法規情報」を使って、あなたに合った弁護士を無料で紹介してもらうことです。
- 登録も利用も無料
- あなたの希望に合う弁護士を“プロが”探してくれる
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