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モラハラ夫がもう勝てない!負ける!と思った時に使ってくる卑怯な戦法とは?

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私は、元夫とこれまでに3回の調停を経験しました。

婚姻費用調停、離婚調停、そして面会交流調停です。

私は別に「勝った」とは思っていませんが、モラハラ夫にとっては、完全に「敗北」だったようです。

  • 婚姻費用は標準以上の金額を受け取れた
  • 養育費も基準より多く決定
  • さらに解決金(いわゆる慰謝料)も獲得

これらの条件に不満タラタラだった元夫は、最終的に「これ以上もめたら自分が損する」と悟ったのでしょう。

しぶしぶながら離婚条件を受け入れた形でした。

目次

面会調停で“勝ち星”がほしかった元夫の策略

元夫は、面会交流調停でこそ何とか「自分の希望を通したい」と意気込んでいたようでした。

と、いう気持ちだったと思います。(現にそのように主張してたし)

私自身は、当初は面会に前向きでした。

子どもに父親が関われる時間も必要だと信じていたからです。

けれど、その気持ちはことごとく裏切られました。

  • 約束を平気で破る
  • 子どもに嘘をつかせる
  • ランドセル代を未払いでキャンセル
  • 養育費から携帯代を勝手に差し引くなど

──これまでの数々の行動から、「この人は子どもを愛していない。利用しているだけだ」と確信したからです。

面会調停も、私に嫌がらせを続けるための口実でしかなかったとしか思えません。

調停委員が元夫に“陳述書”を求めるも…

面会調停で、私が提出した陳述書(これまでの経緯と元夫の行動に対する私の気持ちを綴ったもの)を元夫に読ませ、元夫にも気持ちを文書で提出してもらうことになりました。

私は「どうせ被害者ヅラで“かわいそうな俺”を演じるんだろう」と期待はしていませんでしたが、調停員の提案を受け入れることにしました。

ところが──

次の調停当日、元夫はまさかの欠席。

理由は、

「私の陳述書の内容がショックでメンタルをやられてしまい、体調不良で出席できない」

だと……。

なんじゃそりゃ!!!

と私は理解しましたが。

「もう面会は取り下げます」その裏の意図とは?

欠席と同時に元夫が言ってきたことは、こうでした。

ほっほぉ~

そうきましたか!

モラハラ夫って絶対に絶対に負けたくない。

負けを認めたくないんですよね。

「かわいそうな俺」を装って、私の罪悪感を刺激してくる、典型的なモラハラ夫の常套手段です。

こうやって遠回しに「お前のせいで俺は心が病んだんだよ」と私の罪悪感を刺激しつつ、

「調停は取り下げるから、子どもに手紙だけは渡してくれ・・・」

   ⇩

「こんなに子どもに会いたい俺だけど、調停を取り下げる聞き分けのいい俺!」
   ⇩
「こんなに子どもを愛している俺と子どもを引き離してお前には良心はないのか?」

ってことです。

「時間をおいてまた面会交流調停を申し立てます」
  ⇩
「子どもに対する愛情と熱意のあるあきらめない男!!俺!!」
  ⇩
「今は勝てないけど、負けてねーから!次こそコテンパンにしてやるぜ」

という風にしか聞こえませんでした。

…すべてが自己演出。

調停員の“まさかの同情”…?

私の気持ちはもう固まっていました。

「元夫に子どもは会わせたくない」
「面会調停にもこれ以上付き合う気はない」

そう伝えると、調停員は…

「元夫さんは、きっとあなたの陳述書を読んで胸に刺さったんですよ」
「きっとこれから変わっていくと思います」
「あなたの気持ちはわかりますが、子どものために少し考えてみてください」

完全に同情モード。

騙されてますよ!!

そんな殊勝なヤツではありませんよ。モラハラ夫は。

私は調停員の甘さに絶望しつつも、私も何度も騙されてきたんだから仕方がないとも思います。

本気でそんな健気なこと言える人なら、こんな泥沼になってないわ!

モラハラ夫の「俺は病んだ」は演出です

モラハラ夫は、自分の希望が通らないとき、「お前のために尽くしたのに理解してもらえない」「心が壊れた」と言い出し被害者ヅラします。

これ、本気で病んでいるというより、罪悪感を引き出すための“最後のカード”です。

…そんなふうに仕向けて、妻を揺さぶってくるのです。

たしかに、本人の中では“本当にツラい”と思っているかもしれません。

でもそれは、自分の思い通りにならない現実がイヤなだけ

その仮病や演技に騙されてはいけません。

ここで同情してしまうと、また地獄が始まります。

モラハラ夫に勝つには「調停」が最強の武器

正直、モラハラ夫との離婚はめちゃくちゃ疲れます。

心身ともに削られます。

けれど、調停という“第三者が介入する場”でなければ、絶対に勝てなかったと感じています。

  • 養育費の増額
  • 解決金の獲得
  • 面会の拒否

これらすべて、私ひとりの話し合いでは通らなかったと思います。

調停委員という“権力”が相手につくと、モラハラ夫は驚くほど従順になります。

「裁判所」という場でようやく現実に向き合わせることができたのです。

まとめ:モラハラ夫は「負けを認めない」生き物

モラハラ夫は、自分を「格上」だと信じ込んでいます。

だから、妻に負けることがなにより許せない

だからこそ、負けそうになると「仮病」や「被害者アピール」に走ります。

「かわいそうな俺」に仕立て上げ、罪悪感を植えつけ、コントロールしようとしてきます。

けれど、もう騙されないでください。

あなたは加害者じゃない。被害者です。

罪悪感を持たなくていい。
同情しなくていい。
あなたと子どもの幸せのために、冷静に、毅然と対応しましょう。

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