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モラハラ夫と亭主関白・横柄でわがままな夫との決定的な違いは?

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「亭主関白な夫」や「横柄でわがままな夫」、そして「モラハラ夫」。

どれも似ているように感じるかもしれませんが、実はまったく性質が違います。

見た目の態度や言葉づかいが似ていても、心の奥にある“目的”や“気持ち”が違っているんですね。

ここではそれぞれの違いを、具体例を交えながらわかりやすくご紹介していきます。

目次

亭主関白とは?

「亭主関白」というと、家ではエラそうにしている頑固な夫というイメージがあるかもしれません。

でも実は、根っこにあるのは“家族への責任感”なんです。

支配ではありません。

たとえば昔のドラマに出てくるお父さんのように、言葉数は少なくても家族のことをよく考えていて、不器用だけど温かい。

そんな人が「亭主関白」と呼ばれるタイプです。

いざという時には、家族を守るためにしっかりと行動する強さを持っています。

少し古風なところはありますが、心の中には愛情と誠実さがあるんですね。

モラハラ夫と亭主関白の決定的な違い

亭主関白とモラハラ夫、表面的には似て見えることがあります。

でも大きく違うのは、“愛情と思いやりがあるかどうか”です。

亭主関白は、たとえ口調がきつくても「家族を思って言っている」ことが多いんです。

一方モラハラ夫は、どうすれば妻に嫌な思いをさせられるかを考えています。

しかも、どうすれば自分が悪者に見えず、堂々と妻を攻撃できるか──そればかりを考えています。

妻に対する愛情も思いやりも存在しません。

たとえば、妻が冷めた食事を出したとします。

亭主関白であれば、「冷めた飯なんか食えるか!」と一度怒ることはあっても、翌日温かい食事を出せば機嫌を直すでしょう。

しかし、モラハラ夫の場合は違います。

「冷めた飯なんか食えるか!」と怒られたので温かい食事を出せば「俺をヤケドさせる気か!」と怒鳴りつけてきます。

文句の理由はなんでもよくて、ただ妻を責めたいだけなんです。

そして、そういう文句を延々と、何時間も言い続けることもあります。

まるで終わりが見えません。

亭主関白は、言いたいことを伝えたら、それ以上引きずることはありません。

モラハラ夫との違いは、ここでもはっきり出ます。

横柄でわがままな夫とは?

「横柄な夫」とは、他人を見下し、ばって威張って、自分勝手にふるまう人のこと。

自己中心的で、自分の都合や快楽を優先するあまり、妻の気持ちを犠牲にしてしまうタイプです。

しかし、横柄な夫には“罪悪感”があります。

妻が自分のわがままに黙ってつき合ってくれていると気づいたとき、心の中に罪悪感を感じることもあるんです。

そういう気持ちが芽生えると、少しずつ態度がやわらかくなってくることもあります。

つまり、横柄な夫は「わかっているけど自分を優先したいだけ」で、完全に無自覚ではないということです。

妻からしたら、それもいいのか悪いのかわかりませんが・・・

モラハラ夫と横柄な夫の違い

横柄な夫は、自分のわがままを通すために暴言を吐きます。

相手の気持ちも理解はしているが、目先の自己利益を優先して無視しているだけです。

横柄な夫は、自分の行動がよくないとわかっています。

そして「これ以上はさすがにマズいな」と加減することもできます。

しかしモラハラ夫は違います。

暴言の目的が「支配」です。

妻がどんなに傷ついても、それを理解しようとしません。

さらに厄介なのは、モラハラ夫は自分を加害者だとは認識していないことです。

むしろ「被害者は自分だ」と本気で信じています。

妻が抵抗すると、「頭のおかしい女が俺を陥れようとしている」と思い込む始末です。

決定的な違いとは何か?

三者の違いをまとめると、以下のようになります。

種類愛情思いやり暴言の目的自覚改心の可能性
亭主関白ありあり基本的に暴言はなしあり高い
横柄な夫ありなしわがまま通すためありあり
モラハラ夫なしなし支配のためなし極めて低い

亭主関白には信念があります。

横柄な夫にも良心があります。

しかし、モラハラ夫にはそのどちらありません。(あっても極めて低い)

だからこそ対処法もまったく異なります。

まとめ

夫の言動にモヤモヤしたとき、「これはモラハラ? それともただのわがまま?」と迷う方も多いと思います。

でも、その違いをしっかり見極めることが、これからの生活を守るためにとても大切なんです。

亭主関白は根がまじめで家族思い。

横柄な夫は反省できる余地がある人。

そしてモラハラ夫は、こちらの心を削ることに無自覚で、しかも変わる見込みが少ない存在です。

夫のタイプを正しく理解したうえで、どんな対応をしていくか考えていきましょう。

自分の心を守ること、そして家族の幸せを守るために、冷静な判断が必要です。

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