モラハラ夫って自分がどんなに悪くても、絶対に絶対にぜーったいに謝らないですよね。
モラハラ夫は義母から「悪いことをしたら謝るのよ」と教えてもらえなかったんでしょうね。
というか 本気で「自分ひとりは悪くない」と思っているようです。
モラハラの特徴でもある「モラハラ夫は絶対に謝らない」についてご紹介します。
モラハラ夫が謝らない理由
モラハラ夫が謝らない理由は、モラハラ夫の特徴や独特の考え方のせいなんです。
モラハラ夫が絶対に謝らない理由をご紹介します。
だって俺は悪くないし
なんで俺が謝らないといけないんだ
これがモラハラ夫の本音です。
たとえどんなひどい暴言を吐こうとも、たとえ暴力をふるったとしても、自分は悪くないと本気で思っています。
お前が俺を怒らせたのが悪いんだろう
俺だってこんなこと言いたくないんだ!お前のせいで俺も辛いんだ!
と、最終的には被害者面します。
なんで暴言はいて人を傷つけた加害者のあんたが
被害者面してんだよ!!!
と私も何回叫びたくなったか・・・
いや叫んだことあるな(笑)
と、怒鳴り返されたと思います。
え?なんでそうなる?
と衝撃のあまり反応できなかった私のスキをついて、そこから怒涛のモラハラ暴言攻撃が続く・・・
死ぬまでモラハラ夫は被害者面して、一生自分がどんなひどいことをしてきたのか、気がつくことはないでしょうね。
プライドが高く妻を格下に見ている
モラハラ夫は、非常にプライドが高い傾向にあります。
そして モラハラ夫は、妻をバカ扱いして見下しています。
プライドの高いモラハラ夫は、会社や友人には平然と謝れても、自分よりもうーんと格下である妻に謝るなんて、
絶対に絶対にぜーーーったいに
なにがなんでもイヤなのです。
自分の存在価値が下がると思っている
モラハラ夫は、常に自分が優位に立ちたいのです。
モラハラ夫は、自己愛性人格障害であるケースが非常に多いです。
自己愛性人格障害は、
「自分は優れている」
「特別な人間だ」
と、過度に思い込んでいる未成熟な自己愛からくる人格障害です。
劣等感の塊のモラハラ夫は、自分が悪かったと認めてしまえば、自分の価値が下がってしまう!妻に見下されてしまう!とビビってしまうのです。
しかし普通は、夫が悪いことをして謝ったからといって、だれも見下したり存在価値が低いなどと思いませんよね。
そこがモラハラの独特の考え方なんですが、モラハラ夫は妻が謝ると「悪いことをしたお前は謝ったことで自分の価値が低いと認めたんだな」と思います。
そしてモラハラの世界では、価値のない人間は骨の髄までしゃぶられると知っているモラハラ夫は、自分が謝れば、自分が妻に見下されてしまう!食われてしまう!とビビッてしまい、決して非を認めず謝らないのです。
だからこそ謝った妻を見下しバカにし、価値のない妻をもっといじめてもいいと判断し、モラハラがエスカレートするんです。
モラハラ夫にすれば、謝るということは自分の存在価値が落ちたことを意味するんですね。
それは絶対に妻に悟られてはいけないのです。
だれもそんなん思わないのにね。
謝ったらそれで気持ちもスッとして丸く収まるのに・・・
それが本気でわからないのがモラハラ夫なんです。
自分に自信がないからこそ、威張って自分を大きくみせようと必死になるんですね。
自分が悪いとモラハラ夫が気がついたらどうする?
周りの協力や指摘などがあって、モラハラ夫が
「俺が悪かったんだな」
「俺が間違ってたのか」
と気がついたとき、どうするでしょうか。
ちゃんと謝ると思いますか?
残念ながらそれでも謝りません。
どうするかというと
優しくしてごまかす言い訳する
話しの論点をすりかえて逃げる
「お互い様だろ」と逆ギレする
例え自分が悪いと気がついたとしても、絶対に謝りません。
というより、 自分が悪いという事実はさっさと封印し、歴史から抹消します。
「一言謝ってくれたらいい」と訴えたとしても
なんで俺が謝らないといけないんだ!
だったらお前が先に謝れ!
と、なぜかこちらに責任を押し付けてきます。
モラハラ夫は妻の気持ちを全てわかっていながら、妻が望むことは絶対に何が何でもやりたくないのです。
モラハラ夫からの謝罪は期待してはいけません。
モラハラ夫が謝るとき
これまで頑なに謝らなかったモラハラ夫が、突然謝るときがあります。
どんな時かわかりますか?
このまま自分が謝らないと、自分の立場が悪くなるとき。
つまり自分が損するときです。
話が長引いて謝った方が得だな~
この話続くの面倒だな~
っていうとき、あっさり自分の非を認めて謝ります。
だけどこれはただのパフォーマンスです。
自分の得になるから謝るだけなんです。
モラハラ夫が謝罪したからって油断は禁物ですよ!
謝らないモラハラ夫にイライラ!どう対処すべき?
モラハラ夫は自分が悪いと思っていても、絶対に謝りません。
少なくとも妻に謝ることはありません。
モラハラ夫の口車にのって「自分が悪かったのか?」とつい謝ってしまうパターンや、もうめんどくさいし早く話を終わらせたくて謝ってしまうパターンも多いと思いますが、 あなたが悪くないなら絶対に謝ってはいけません。
モラハラ夫に謝れば、その場はすぐに丸く収まるかもしれませんが、ますますモラハラが悪化するだけです。
モラハラ夫が明らかに悪いのなら謝らないで、あえてあなたは口をきかないようにしましょう。
あなたから話しかければ、確実に攻撃されます。
そしてあなたに謝らせようとしてきます。
あなたからは断固謝らないのです。
モラハラ夫に謝罪を求めても、より傷つけられるだけです。
それならもうモラハラ夫とは話さないのが一番。
反応を薄く、何か聞かれても「あぁ」で返す。
心のシャッターを閉じて、モラハラ夫の攻撃を防ぐしかありません。
まとめ
モラハラ夫は妻をひとりの人間扱いしてくれず、価値を認めず尊重もしてくれません。
プライドの高いモラハラ夫は、自分がどんなに悪くてもそんな格下の妻には絶対に謝らないのです。
妻はモラハラ夫からの謝罪を求めること自体あきらめて、会話を減らしてなるべく関わらないのが一番です。
それでも我慢ができなくなったら、必ず第三者に相談するようにしてくださいね!