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モラハラの被害者体質を認めて二度とモラハラ被害に遭わない方法

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何度も何度も、付き合う男はモラハラばかり・・・

 

そんな女性が今のモラハラ夫と離婚しても、 また次もモラハラ男だったら!!と思うと、恐ろしくて今後二度と恋愛なんてできませんよね。

 

正直私も、「どうせ次もモラハラ男だろうし、再婚どころか恋愛もないわ~」と、完全にあきらめてしまっています(笑)

 

だけど、次こそ本当に幸せな恋愛がしたい!と思っている女性は多いはず!

 

今は子どもと自分が生きていくのに必死で、恋愛どころではないという人でも、いつか子どもが巣立ったときに、ひとりじゃさみしいと思うようになるかもしれませんしね。

 

モラハラ被害を受けやすい、被害者体質の人が、もう二度とモラハラ男を選ばないためにやるべきことをご紹介します!

目次

被害者体質を変えたい!

モラハラ被害を受けやすい人の特徴は、以前ブログでもご紹介しましたが、たいていはまわりに気づかいができて、とてもやさしい女性である場合が多いんです。

 

しかしその実自分に自信がなく、自己肯定感が低い女性でもあります。

 

自信がないから、自分を必要としてくれる男性を自ずと選んでしまい、相手の望むままに尽くすことで喜びを感じます。

 

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モラハラの被害者体質は損でしかない!

生きにくい!

と、感じている女性も多いと思います。

 

私もそうでしたから。

 

だけど、 実はとっても女性的で優しくて面倒見がよくて、魅力的なんだと自覚するべきです。

 

真面目に他人に優しく生きてきたことで、モラハラのターゲットにされてしまって「こんな自分を変えたい!」と思っているのかもしれません。

 

だけど、 そこを無理やり変える必要はありません。

 

というより、自分の性格、性質を変えるのって、難しくないですか?

 

モラハラ被害者体質を変えるのではなく、モラハラ被害者体質を認めながら上手に生きていくことが大事です。

 

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被害者体質を自覚する

まずは、 自分が被害者体質であるということを自覚することが大事です。

 

自分はなぜだかわからないけど、モラハラ男を引き寄せる。

もしくは、自分が選ぶ男はたいがいモラハラだ。

 

と、最初はそこに気づくだけでも大丈夫です。

 

自分はモラハラの被害にあいやすいんだなということを、しっかりと認めて自覚しておきましょう。

 

自覚したら、あとは無理に自分を変える必要はありません。

 

自分のことを「ダメなヤツだ・・・」と、落ち込む必要もありません。

 

そこを理解できたら徐々に、 自分にはどういう傾向があるのか?など分析してみましょう。

 

被害者体質といっても、いろいろな傾向があるかと思いますので、「私は極端に自信がなくて、こんな風に褒められるとつい心を許してしまうな」

とか

「誰かに必要とされたいっていう気持ちが強いから、 ガンガンアタックされたり 不幸話を打ち明けられると弱いんだよな」

とか、自分の傾向を知ることも大事です。

過去の自分と向き合う

どうして被害者体質になったのか、自分の幼少期を振り返って原因を探ることも、自分をより理解するためには大事な作業です。

 

子どもの頃に、親から認めてもらえなかった経験や、甘えたいときにうまく甘えられなかった経験、親によって傷ついた経験を思い出し、被害者体質になってしまった原因を探ってみます。

 

特別ひどい虐待や育児放棄などがない、ごく普通の家庭であったとしても、親の何気ない一言で傷ついたことや、思うように甘えられずにさみしい思いをした人もいるかもしれません。

 

自分の親を責めるようで、辛い作業になると思いますが、まずはそこを探り、自分が被害者体質になってしまった原因を理解して自分と向き合うことも大事です。

 

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弱くてもいい!ありのままの自分を受け入れて

よくモラハラ被害者体質から抜け出すには、強い自分になること!という情報が多いですね。

 

だけど、 ここで無理やり「強くならなくちゃ!」「ポジティブに考えなくちゃ!」と思うと、だんだん無理が出てきます。

 

そもそもモラハラのターゲットになるような女性は、強くなれない、自分に自信がないからこそターゲットにされてきたんです。

 

今さら、性格を変えるのはとってもむずかしいことです。

 

無理に自分を変えようとすると、そのことがストレスになって、ますます自分を追い詰めることもあるかもしれません。

 

夫からの暴言に傷つかない自分になりたい!と思っていても、傷つくときは傷つきます。

 

それはどうしても仕方のないこと。

 

そこでストレスを感じる必要はありません。

 

弱い自分を認めることも強さだと思いますよ!

 

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モラハラ被害にあわないために

モラハラ夫と別れた後、 もう二度とモラハラ男を引き寄せないために、自分が被害者体質だ、自分は強くないということを認めることは大事です。

 

今後新しい環境などで出会う人や、お付き合いするときに気をつけた方がいい点をいくつかご紹介します。

相手との心の距離を簡単に縮めない

モラハラの被害者の特徴として多いのが、心の距離感がうまく取れない人です。

 

人と人の心の距離感って、段階を追って徐々に近づいていきますよね。

 

だけど モラハラの被害に遇いやすい女性は、この心の距離感がうまく測れないのです。

 

そしてモラハラ男も多くの場合、心の距離の測り方がうまくありません。

 

いきなり核心をついた質問をしてきたり、自分の過去の不幸話を打ち明けたりしてきます

 

心の距離感を上手に測れる女性はここで警戒心を持つのですが、モラハラ被害者体質の女性は「私に心を開いてくれたのね」と感じて、すんなり受け入れてしまいます。

 

ここで簡単に、モラハラ男を心の中に侵入させてしまうんです。

 

他人を信じやすく、他人を疑わない純粋な人柄ゆえなのですが、

 

「これって運命かも?」

「私を信用してくれているのね」

 

と、簡単に好意的に受け取ってはいけません。

 

初対面やたいしたお付き合いもないのに、 いきなり過去の不幸話や打ち明け話をしてきたり、ぐいぐい来る人は、いったん距離をとって、少し離れた状態からよく観察してみてください。

 

「すごく気さくでいい人!」と思う前に、時間をかけて冷静に相手を知っていく努力も必要です。

違和感を意識する

モラハラをする男性は、結婚前やお付き合いしている間は非常に優しく気がきいて、紳士的である場合がほとんどです。

 

結婚するまで、もしくは妊娠出産するまで、一切モラハラの影を見せない男性もいます。

 

モラハラ男は、ターゲットが逃げられない状態になってから徐々にモラハラを出していきますから、結婚前に見抜くことは非常に難しいのです。

 

しかしお付き合いの時点で、少しでも違和感を感じたら、冷静に相手を観察しましょう。

 

なにがどうおかしいのか明確にわからなくてもなんとなくでも違和感を感じれば、それは心の警告なんだと意識した方がいいです。

 

例えば、

  • 少し嫉妬深かったり愛情深いような気がする
  • ため息や舌打ちされた
  • 自分の親への態度がちょっと偉そう
  • 自分より下の立場の後輩や店員などをバカにしたようなような冗談をいう

など。

 

少しでも他の男性と連絡を取ったりしゃべっただけで、やきもちをやくような男性は注意した方がいいですよ。

 

被害者体質の女性は、小さなやきもちを「愛されてる」と勘違いしがちですが、 付き合ってる間はちょっとしたやきもちでも、結婚した後は束縛に変わる可能性が高いです。

 

もしくは愛情深い場合ですね。

 

愛情深いって、女性にとって魅力的かもしれません。

 

やたらと「好きだよ」「愛しているよ」を連発する人、「俺はいつまでもお前を守るよ」などと歯が浮くようなセリフをやたらとはく男性は、自分を同等か、もしくはそれ以上の愛情を求めてくるケースが多いんです。

 

また甲斐甲斐しく世話を焼いてくれたり、ものすご~く尽くす男性も警戒した方がいいです。

 

モラハラ男の愛情は賄賂みたいなものです。

 

後から必ず、それ以上の見返りを求められます。

 

モラハラ被害者は、そういうわかりやすい愛情が大好きですから、なかなか違和感と感じないかもしれませんが、あなたを喜ばすわかりやすい愛情表現をする男性には少し警戒した方がいいです。

 

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反対意見を言ったときの反応を見てみる

モラハラ男かどうかの見極めで、相手が言ったことと反対の意見を言ったときの反応を見てみてください。

 

結婚後のようなあからさまな拒絶はしませんが、あなたの意見に明らかに納得がいっていないという態度である場合が多いです。

 

モラハラ男は基本的に、自分と違う価値観を認めることができません。

 

というより理解できないというか、理解しようとしていないんですね。

 

だけど付き合っている時点で、そこを強く主張すると、あなたが自分から離れていくかもしれないわけですから、ある程度は抑えていると思います。

 

しかし、よく観察してみて、 自分を理解しようとしていない、自分の言葉に納得してないということが何度かあると要注意です。

 

またモラハラ夫は、これ見よがしにため息をついたり舌打ちをすることが多いです。

 

私の夫は、付き合っているとき、言い争いになってもやんわりと私の言うことを否定した後、あきらめたような大げさなため息をよくつかれました。

 

被害者アピールですね。

 

「なに?私が悪いの?」という気分になるんですよね。

 

結婚後も、ため息で被害者アピールや舌打ちで、イライラアピールをしてくることなんてしょっちゅうです。

 

夫の場合、付き合ってるうちはネコをかぶって、 特に言い返したり暴言を我慢して、ため息というやり方で納得してないアピールしていたように思います。

 

ため息や舌打ちが気になる場合は、注意が必要ですよ。

 

動きはゆっくりと大きく

モラハラのターゲットになる女性は、いつも一生懸命で真面目ですから、呼ばれると大きな声で返事して、小走りでかけ寄ったりしてませんか?

 

小動物のような動きは、私たちの感覚でいると「かわいらしい」のですが、 モラハラ界の住人からすればターゲットのにおいがプンプンしているんです。

 

例えば下っ端のADって、いつも慌てて動き回っているイメージじゃないですか?

 

逆に大物歌手や大女優なんて、どーんとして動作もゆったりしていて大きいですよね。

 

貫禄があるというか。

 

どちらがイジメやすいかっていうと、モロに下っ端感があふれるADさんじゃないです?

 

モラハラ被害者が大物歌手みたいな貫禄まで出せないにしても、意識して動作を大きくゆっくりすることはできると思います。

 

新しい職場やサークル活動などでもかまいませんが、新しい環境にはいった最初は、動作をゆっくり、声は気持ち低めを意識してみてください。

 

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ありのままの自分を受け入れて、上手に生きる術を学ぼう!

モラハラのターゲットになりやすい女性は、モラハラ夫と出会う前から、付き合う男性だけではなく、なんとなく上司や先輩、同僚などから嫌がらせを受けることが多かったのではないですか?

 

それはモラハラ気質の人からすると、被害者体質の人って「ちょっといじめたくなるタイプ」なんですよね。

 

最初はなんとなくきつく当たっただけだったのに、被害者は簡単に自分のモラハラを許し受け入れ、 自分好みの反応を返してくれて、もっともっととどんどんイジメやモラハラがエスカレートしていきます。

 

モラハラする人はモラハラセンサーがピピっと作動し、「これはターゲットになるかもしれない」と、近寄り、罠をはり反応を観察し、自分好みの反応を返してくれるか、自分に自信がなく自己肯定感が低いのに、忍耐と我慢強さは人一倍あるかなどを見極めます。

 

あなたはあっさりモラハラ男のお眼鏡にかない、見事ターゲットとされてしまいます。

 

ありのままの自分を受け入れるといっても、そのままなにもしないで生きていては、次も確実にモラハラのターゲットにされてしまいます。

 

そこで モラハラの被害者体質の人は、モラハラを引き寄せないための方法を、いくつか日々の生活の中に取り入れる必要があります。

 

もし新しい職場などモラハラ体質の男性(もしくは女性)がいたとしても、あなたが彼らの餌食にはならないように意識しておけば、「この人はモラハラ気質かどうか」をしっかり見極めていれば、あなたは誰からもモラハラをされることなく平和に生きていけます。

まとめ

モラハラの被害に二度と遭わないためには、まずは自分が被害者体質であることを自覚することが大事です。

 

モラハラの被害者体質の人は、とても魅力的な性格なのに、この性格はモラハラ男(モラハラ女)からしたら格好の餌食になります。

 

あなたの魅力はそのまま、自信がない自分も自己肯定感の低い自分も、すぐに自己嫌悪に陥ってしまうところも、全部認め、ありのままの自分を受け入れることは大切です。

 

しかし、「私は私だから!私のままを受け入れてくれる場所で生きていくわ!」というのはちょっと難しいですよね。

 

どこにモラハラ気質の人が潜んでいるかもしれません。

 

ですから、 モラハラ被害者体質であるということを認めたうえで、モラハラ被害を受けないためのスキルを身に着ける必要があります。

 

モラハラ気質のタイプを見極めることと、自分自身を分析し理解することです。

 

そしてちょっとした動き方や話し方を変えるだけでも、ターゲットから外れることもあります。

 

やってみてくださいね!

 

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