モラハラ夫に毎日イライラしたりビクビクしたり、こんな生活普通じゃないと思っていても、別れられない別れたくないと思っている妻も大勢います。

周りにしたら「そんな男早く別れたらいいのに」と思っていても、モラハラを毎日受け続けた妻の心理状態は複雑なんです。

モラハラ夫と別れられない妻の心理状態とは?

毎日のように暴言をはかれ、人格を否定されるようなことまで言われているのに「別れたい」と思わない妻もたくさんいます。

妻がモラハラ夫と別れられない理由は5つあります。

自分がモラハラ被害者だと気が付いていない

非常に多いのは、妻が自分の夫がモラハラだと気がついていない場合です。

「夫はキレやすく怒ると長時間ネチネチイヤミを言ってくるけど、男の人って多かれ少なかれそういうところあるでしょ?」
「確かに夫の暴言もひどいとは思うけど、私が悪かったから仕方がない」

と思っていて、暴言を言われすぎて普通になってしまっている人です。

結婚してから数年にわたり何度も何度も暴言を吐かれ続けていると、だんだんひどいことを言われているという感覚が鈍ってきます。
「これが普通」と思いこみ、夫の異常さに気がついていない場合があるんです。

悪いのは自分だと思っている

モラハラ夫は言葉の暴力や金銭の自由を奪うなどして妻を支配していきますが、モラハラ夫はいつもキレていて怖いわけではありません。

普段はとてもやさしくいい夫である場合がほとんどです。

しかしモラハラ夫がひとたび怒り出すと、ネチネチとイヤミを言ったり人格を否定するような暴言をはき妻を責め続けます。

「お前のために怒ってるんだ」「オレを怒らせるお前が悪い」と普段は優しく真面目で自信満々な夫から毎日のように責められると、「私がちゃんとできていないからいけないんだ」「怒らせた私が悪い」と妻は自信を無くしてしまいます。

その結果「私を理解してくれるのは夫だけ」「私は夫がいなければひとりでは生きられない」とまるで暗示でもかけられたかのように、モラハラ夫から離れられなくなるのです。

モラハラ夫は巧妙にアメとムチを使い分け、徐々に徐々に妻の心を支配し洗脳していきます。

★モラハラ夫は妻に罪悪感を抱かせて支配していきます。詳しい記事はコチラ!モラハラの仕組み!加害者も被害者も虐待という認識がないから恐ろしい

モラハラ行為のない時期が続くと怒りを忘れる

モラハラ夫はいつもいつもキレているワケではありません。
普段は優しく、家族のために週末は遊びに連れて行ってくれたり、家事や育児を積極的に手伝ってくれるモラハラ夫もいます。

モラハラ行為のない平穏な日常が続くと、モラハラ行為を受けた怒りを忘れてしまい、これはこれで幸せだとすら思ってしまいます。

些細なことでイヤミや暴言を吐かれて腹が立っていても、夫の機嫌が直れば良き夫、良き父親です。

「さっきはオレが悪かった」と、謝ってくるモラハラ夫もいるでしょう。
「私も悪かったから」と、妻はついモラハラ夫を許してしまうのです。

そして、子ども達が嬉しそうに夫と遊ぶ姿や、夫が子ども達を楽しそうに遊ぶ姿をみて、「こんな小さなことでいつまでも怒っているなんてバカらしい」なんて思えてくるのです。

また、話し合いをした後など「そんなに傷つけてたなんて気づいていなかった」「オレが悪かった。これからはもう暴言ははかないからやり直そう」と言われ、しばらくモラハラ行為がないと「わかってくれた」「モラハラが治った!」と勘違いするケースもあります。

もちろんモラハラ夫なりに努力しているんでしょうけど、その努力もいつまでも続きません。
数か月すればまた暴言を繰り返します。

「やっぱり無理だ。別れよう」と思っても、またしばらくモラハラ行為がなければ、怒りを忘れてズルズルと生活が続いてしまいます。

暴言をはかれた後は本気で許せないと思っていても、しばらく平穏な生活に戻れば怒りはいつまでも持続しません。

★モラハラ夫のやさしさには必ず自分にとってメリットがあるからです。妻を思いやっての行為ではないことに気づきましょう!モラハラ夫の優しさは妻をコントロールするツールだと気づこう!