モラハラ夫にお困りの方はコチラから

モラハラ夫は子どもに厳しすぎる!それはしつけではありません!

当ページのリンクには広告が含まれています。

モラハラ夫は子どもには優しいから別れられないという人が多いですが、一方で子どもへのしつけが厳しすぎると悩んでいる人もいます。

 

私の元夫も普段は子どもに優しかったのですが、思い起こせば必要以上に厳しい場面も多かったです。

 

中には子どもには厳しくしつけた方が子どものためになると考えている人もいるかもしれませんが、それは間違い。

 

特にモラハラ夫に関しては、もはやしつけでもなんでもありません。

 

モラハラ夫が子どものしつけに程遠い、デメリットしかない”子どもに対して厳しすぎる”特徴をご紹介します。

モラハラ夫は子どもに厳しすぎる!それはしつけではありません!

モラハラ夫は子どもに対して優しいときもありますが、しつけの域を超えて厳しいときがあります。

 

私自身も元夫は私に対しては理不尽に厳しくても、子どものことはかわいがっていると思っていたのですが、別居後に家庭から一歩離れて外側から冷静にみると子どもに対しても理不尽に厳しいと気づきました。

 

モラハラ夫のやっていることは、しつけではありません。

 

だから厳しいことになんのメリットもありません。

 

なぜしつけではないのか。

モラハラ夫の子どもに厳しすぎる特徴をご紹介します。

 

モラハラ夫はその場その場の感情で動いている

モラハラ夫には自分の芯がありません。

 

自分の意思や軸がないので、やること言うことがぶれまくりです。

 

その場その場の感情で言うことも変わるし、こちらが同じことをしてもモラハラ夫の気分次第で態度も対応もバラバラ。

 

これはモラハラでよくあるダブルバインドといって、矛盾したメッセージを受けた被害者がどんな対応が正しいのかわからなくなり精神的に追い込まれていくということがあります。

 

モラハラ夫は基本的に自分が何かイヤなことがあれば、弱い者に対して八つ当たりやいじめをしてきます。

 

昨日はなんでもなかったことでも、今日はめちゃくちゃ怒られるなんてことも日常茶飯事じゃないですか?

 

これはしつけでもなんでもありません。

ただのイジメです。

 

そしてその場その場の気分や感情で発言するため、態度や発言に一貫性がなくコロコロ変わるので、こちらはどう接したらいいのかわからなくなるのです。

 

モラハラ夫の気分に振り回される子どもは、私たち以上に心を傷つけられどのように対応すればいいのかわからず不安を抱えているはずです。

 

ダブルバインドでより苦しめられるモラハラ被害者!具体例と対処法!
ダブルバインドでより苦しめられるモラハラ被害者!具体例と対処法!
モラハラ夫の指示通り動いたのに怒られた!そんな経験はありませんか?それはダブルバインドといって、知らず知らずにあなたを苦しめ心に大きなストレスを与えます。この記.....

モラハラ夫は子どもの意見を聞こうとしない

モラハラ夫は子どもの話や意見、思いを一切聞こうとしません。

自分の考えがすべて正しいと思い込んでいるモラハラ夫は、基本的に周りの意見などどうでもいいのです。

 

妻に対してだけではなく子どもに対しても、子どもの気持ちや意見に耳を貸そうとはしません。

 

私の元夫もそうです。

元夫は息子に対して怒ってばかりで、息子の意見や気持ちを聞こうとしたこともありません。

一方的に息子が悪いと決めつけて「謝れ謝れ」と責めたてるばかり。

 

まだ息子が2歳の頃、元夫の兄夫婦の息子(息子と同い年、夫の甥にあたる)と部屋で追いかけっこしていて、甥っ子を転ばせてしまったことがありました。

 

息子としては一緒に遊んでいたつもりだったのですが、この甥っこが転んで泣いてしまったことで元夫と義父が激怒。

 

息子としてはいとこである甥っこと一緒に遊びたかっただけなのに、

「なんで追いかけるんや!」

「あぶないやろ!」

「転んだときにどっかぶつかってたら大ケガするとこや!!」

「なんで追いかけたんや!!」

「あやまれ」「あやまれ」「あやまれ」

とバカの一つ覚えのように謝れ謝れと、2人でまだ幼い息子を責めるばかり。

 

息子はまだ2歳でうまく話はできない年齢なのに。

 

その場にいた誰も、息子の心に寄り添って話を聞こうとする人はいませんでした。

 

ちなみに甥っこは義両親の家から車で10分程度のところに住んでいるので、毎週末会えるかわいいかわいい孫。

一方息子は元夫の転勤のせいで遠くに住んでいたので、年2回程度しか会えないため、義両親にはさほどなついていない。

 

どっちがかわいいって明白ですけど、こんなあからさまに態度変えるか?っていうくらい息子と甥っ子に対して扱いが違いましたね。

 

こういう育て方してるからモラハラ夫みたいなクソ男が育つんだよ。と今思い出しても本当に忌々しい。

 

夫は、息子が2つ年下の妹である娘とケンカしたときも、幼稚園でお友達をたたいたと聞いたときも、息子から話を聞いてあげようとしたことは一度もありません。

 

私が「息子の話も聞いてよ」といっても

「どう考えても殴った息子が悪いやろ!!」

「お前は叩いた息子が正しいというんか」

と、我が子に愛情のある実の父親とは思えないセリフを吐き散らします。

 

そりゃ殴ったら悪いですよ。

でもお友達が先に手を出したのかもしれないし、じゃれていただけのつもりだったのかもしれない。

 

どういう経緯でそんなことになったのか、その場にいない私たちにはわかりません。

 

どうしてそんなことしたのか、理由があったのかをきちんと聞いたうえで、どうして殴ったらダメなのか、どうすれば良かったのかを説明しないと根本的な解決になりませんよね。

 

しかし元夫は

「俺が悪いといってるんだから悪いに決まってるんだ!」

 

という考えで、子どもの気持ちに寄り添おうとはしません。

 

いや、

共感力の低いモラハラ夫に、人の気持ちに寄り添うなんてことはできないんです。

 

こういう人間はある程度子どもが大きくなって自我が確立してくれば、進路や就職などで自分の価値観を子どもに押し付ける傾向があります。

 

確かに親の方が人生経験は豊富ですから、ある程度アドバイスはしてあげることも大事かもしれません。

 

しかし価値観を押し付けるのは違います。

 

親の価値観や幸せの基準が、子どもの幸せの基準とまったく同じとは限りません。

 

子どもの意見や気持ちを聞かず、「親のいうことは絶対」と自分の価値観だけを押し付けるのがモラハラ夫の特徴です。

 

中には、 子どものことを思いやって、子どものためと信じて自分の価値観を押し付ける親もいると思います。

 

例えば、自分が大手の会社に勤めたことで人生が豊かになったから、子どもにも同じように安定した大手企業で働いてほしいとか、自分はこの職業で苦労したから子どもには違う職についてほしいとか。

 

しかしモラハラ夫が自分の価値観や感情を押し付けるとき、そこに子どもへの愛情が全くないから問題なんです。

 

この価値観を押し付けるという気持ちの中に「子どもが将来困らないために」「きっと子どもの役に立つから」といったしつけの根本である愛情が全く欠如している点が、モラハラ夫の厳しさの特徴です。

 

 

モラハラ夫は子どもに優しいから別れられない・・・その理由と危険性
モラハラ夫は子どもに優しいから別れられない・・・その理由と危険性
モラハラ夫は子どもには優しい、いい父親だから別れられない・・・という女性は非常に多いです。 妻にも子どもにも厳しく、子どもにもモラハラする夫と妻には厳しいが、子.....

子どもを俺様のルールで当てはめようとする

とにかくモラハラ夫は、自分のルール、価値観に相手を従わせて支配したがります。

 

例えば元夫は、テレビなどで自分が見たい番組がやっていたら食事中でも関係なく見るくせに、自分が興味のないアニメや音楽番組などがやっていると「食事中にテレビを見るな」といきなりキレることが多々ありました。

(普段はなんなら自分から食事中にテレビをつけるくせに)

 

また自分に行きたい場所があれば、子どもの体調が悪くても「家族のために、子どものために」という顔をして連れて行ってやってるオーラガンガンだして連れて行こうとします。

 

結局「子どもを遊びに連れて行ってやってる俺」に満足しているだけで、子どものためでも何でもありません。

 

 

自分の好みや趣味、理想などで、子どもの見る番組や漫画、本、音楽、着る服、おけいこごと、果ては交流関係などにも口をはさみます。

 

私が元夫と同居していたのは子どもがもっと小さい頃だったので、子どもも従順でしたが、いずれ大きくなってくると子どもの自由を奪い、支配しようとしたでしょう。

 

モラハラ夫がやっていることはしつけでも愛情でもなく、ただの支配です。

これも妻自身がモラハラ夫の支配下にあれば気がつくことは難しいでしょう。

 

 

モラハラ夫の洗脳を解く方法!コントロールされない自分になろう!
モラハラ夫の洗脳を解く方法!コントロールされない自分になろう!
モラハラ夫は洗脳やマインドコントロールを伴って妻を支配するので、問題が非常に複雑になります。モラハラ脱出の第一歩は洗脳を解いてコントロールされない自分になること.....

まとめ

モラハラ夫は子どもにちょっと厳しすぎるな~と簡単に考えていると、子どもの心に大きな負担となり蓄積してさまざまな弊害が現れることもあります。

 

たとえば何年も経ってから不登校になったりうつ症状があらわれたり、結婚後モラハラ加害者、もしくはモラハラ被害者になることも。

 

自己肯定感が下がったり自分に自信が持てなくなるなど、成長と共に子ども自身が生きにくさを感じるようになるかもしれません。

 

夫がモラハラなら、子どものために一刻も早くモラハラ夫から離れてもらいたいですが、どうしても難しい場合は、子どもの被害を最小限に抑えられるように守ってあげないといけません。

 

それができるのは母親であるあなただけです。

 

次回は、モラハラ夫から子どもを守るためにあなたができることについてご紹介しますね!

 

note(ノート)
知れば未来が変わる!モラハラ夫からの攻撃を減らす方法|夏本涼加 夫から毎日暴言をはかれて辛い・・・ 何をやっても文句を言われるけど、どうすれば納得するの? 夫が帰ってくるのが憂鬱だ・・・ あなたはそんなふうに毎日悩んでいませんか? 夫...

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次