モラハラ夫から毎日のように攻撃を受けて辛い、疲れた・・・
だけど簡単には別れられない事情がある人も多いと思います。
しかしそんな状態で放置していたら、あなたの心はどんどんしぼんでいって、心の病をわずらってしまうこともありえます。
どうしても離れられない人が、心を守るために強く前向きになる方法をご紹介します。
私も昔よくやっていたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
モラハラ夫が辛い・・・疲れた!そんなあなたの心と思考を変える方法
モラハラ夫から毎日のように責められたり怒られたりバカにされて、「私は本当にダメな人間だ」と思うようになってしまう。
私のようなダメな人間は、夫がいないと生きていけるわけがない。
だから夫から何を言われても我慢するしかない・・・
もしかしたらそこまで考えてしまって、離婚できない、別れられないと感じている人もいるかもしれません。
だけどそれは夫に思い込まされているだけで、実際はそんなことないんです。
洗脳やマインドコントロールでよくある手法で、同じ言葉を何回も何回も浴びせられることで、その言葉が無意識層まで浸透し、私はダメな人間だと思い込むようにコントロールされているんです。
暗示と同じですね。
同じ言葉を繰り返し繰り返し言われることで、暗示にかかって無意識の中に浸透してしまうんです。
そのためモラハラ被害者の多くは自己肯定感が非常に低く、自信もまったくありません。
もしかしたらあなたは「私はそんなに強くないから、本当にダメだからひとりでは生きていけないから別れられない」と思っているなら、 それはモラハラ夫からのマインドコントロールによってそう思わされているだけなのかもしれませんよ。
確かに頼れる実家がないと大変かもしれません。
けれど日本の行政は意外にちゃんと助けてくれますし、施設も充実しています。
仕事だって、病気がちだったり子どもが障害があってなかなか外で働けないという人も、最近は自宅でできる仕事が増えてきているので、なんとか家にいながらお金を稼ぐことだって可能です。
あとはあなたの気持ちの問題なのではないでしょうか。
そんなすっかり弱気になってしまったあなたの心を、まずは前向きに修正していきましょう。
人間は負の言葉のシャワーでネガティブになる
実は人間の行動の90%以上が、無意識によって行われているんです。
あなたが意識して「夫と別れたい」と思っていても、無意識で「でもそんなのムリよね」と思っていると、できることもできません。
行動にうつせないからです。
同じような言葉を繰り返し繰り返し言われることで、無意識の中にその言葉がはいっていきます。
モラハラ夫から「お前はダメなヤツだ」「お前なんかひとりで生きていけない」と繰り返し言われることで、 無意識の中で「私はダメな人間だ」「私なんて一人で生きていけない」と考えるようになります。
そうするとなにか行動しようとしたときに、無意識の中に「私はダメだ」という意識があるので、 あなたが考える思考もまたネガティブで弱気になり、ブレーキがかかってしまうんです。
モラハラ夫から毎日のようにネガティブな言葉のシャワーを浴びている被害者が、明るくポジティブでアクティブに動いたり考えたりできないのは、もはや当たり前ともいえますよね。
寝る前と起きてすぐにポジティブな言葉のシャワーを浴びよう
毎日のようにネガティブな言葉のシャワーを浴びて、ネガティブな言葉が蓄積されてしまった無意識をどう変えるのか。
それは無意識の中に、ポジティブな言葉をどんどん入れてあげるのが一番早いんです。
そう。
これも暗示です。
暗示にかかりやすい(無意識の中に言葉が入りやすい)のは、寝る前や起きてすぐのうっつらうっつらしている状態です。
通常は意識と無意識の間にはフタが閉まっている状態なんですが、この うっつらうっつらしている状態のときは、意識と無意識の間の境界線が薄くなって行き来がしやすい状態なんです。
つまり暗示が入りやすいということ。
夜寝る前ってついネガティブなことを考えてしまいがちですが、 ここは意識してできるだけポジティブな言葉を入れてあげましょう。
お布団にはいったら、とにかく前向きなことや明るいことを考えるようにすることが大事です!
「今日もがんばったな」
「今日の晩御飯はおいしくできて子ども達が喜んでくれて良かったな」
とかですね、今日あった良かったことや楽しかったことを思い浮かべるだけでもOKです。
心が明るくなったりうれしくなることを考えるようにしましょう。
朝起きたときも楽しいこと、前向きなことを意識して考えるようにすることです。
もし前向きな言葉が思いつかなければ、こぶしを握って「私はできるできる」や「笑顔笑顔!」と繰り返すだけでもOK。
モラハラ夫の言葉は心の中で否定しよう
朝と夜に、心の中をポジティブな言葉で満たしても、普段から夫からネガティブな言葉を繰り返しいわれていては、悪い言葉が暗示になって無意識の中にはいってきそうですよね。
しかし 心の中に入れる情報は、自分で選ぶことができるんです。
例えば夫から「お前はできないヤツだ」といわれたとしても、 「私はできてます!」と心の中で反論するようにしましょう。
絶対に受け入れないことです。
心の中にネガティブな情報や言葉を入れないことで、これまで自信のなかった自分が嘘のようにかわっていきますよ!
大丈夫大丈夫!絶対にやれる!
とはいえ、なかなかそんなの面倒、忘れてしまうと思う人もいるかもしれませんね。
でも特別に何か実践するとかじゃなく、自分で自分の心にポジティブな言葉をいっぱい入れてあげること、ネガティブな情報をいれないようにするだけなので、実際はとっても楽です。
習慣化するまでは忘れてしまうこともあるかと思いますが、 そんなときは目につくような場所に「笑顔」とか「楽しいこと思い出そう」とか、なんでもいいですが書いたメモをあちらこちらに張っておくだけでもいいですよ。
何度も目で見て「あ、そうだ!楽しいこと考えよう」と切り替えられれば、脳が覚えてだんだん習慣化していきます。
大丈夫です!
あなたなら絶対にやれます!
そうすれば、夫と別れるにしても別れないにしても、 あなた自身が納得してこれからの人生を自信をもって決めることができます。
あなたの人生はあなただけのものですから!
まとめ
今回は、モラハラ夫からの暴言を繰り返し言われ続けたことで、暗示状態からネガティブになったり自信をなくした人が、 心をポジティブに変えて明るく自信をもって生きていく方法をご紹介しました。
これはメルマガでもご紹介していますが、本当に暗示の力ってすごいと私は思っているんです。
心理学の勉強をしていたときに、暗示について学んだんですが、人の無意識、潜在意識ってものすがい力が秘めています。
火事場のクソ力ってあるじゃないですか。
土壇場で自分の力とは思えないような力を発揮するっているやつ。
無意識を鍛えることで、自分でも驚くような力に目覚めるかもしれませんよ!
ぜひやってみてくださいね!