モラハラ夫と離婚したいと毎日のように思っているのに、離婚するのが怖いと感じている・・・
夫から毎日罵られて自信を根こそぎ奪われ
「私なんてひとりで生きていけるわけがない」
と、「できない」というマインドに陥っている人は多いかもしれません。
実際にカウンセリングをさせていただいても、
「お金の不安で離婚できない」
「離婚後ひとりで生活するのが怖い」
とおっしゃる方は非常に多いです。
私もかつてはそうでした。
単純に周りは「働けばいい」といいますが、女がひとりで子どもふたりを養っていくことは並大抵のことではありません。
お金だけではない、さまざまな不安が山のようにのしかかってくるのです。
だけどもし、お金や経済的な不安が離婚の妨げになっているのなら・・・
きっとこの記事はあなたの役に立てるかと思います。
離婚後、後悔する理由はほとんどがお金!
モラハラ夫とやっとの思いで離婚して、
これで自由な身だ!!
と喜んだのは束の間、離婚後の生活は思いのほか辛く苦しく、後悔する女性は少なくありません。
子どもがまだ小さければ、子どもの面倒から家事から仕事まで、たったひとりでこなさないといけません。
子どもの送り迎えや子どもを預かってもらえる場所がないと、遅くまで働くのは難しい場合もあるでしょうし、もっと働きたいけど、思うように働かせてもらえない場合もあるでしょう。
働ける環境だけど、子どもの体が弱くしょっちゅう幼稚園や学校を休んだりすると、急にお休みをもらうことも頻繁になってきます。
またやる気は十分にあるけど、シングルマザーというだけで企業側に嫌がられてなかなか働き口が見つからないこともあります。
離婚は自分で決めたはずなのに、離婚後の経済的な不安や苦しみから、離婚自体を後悔する人も少なくはないようです。
未経験が正社員で働ける会社はブラックしかない?
仕事をしていないなら、ブラック企業でもバイトでもなんでもいいからとにかく働け!という人もいます。
でもね。
この先十数年、ひとりで子どもを養っていかないといけないんです。
なんでもいいなんて、無責任だと思いませんか?
子どもが成人したら、これまでわずかでももらえていた児童手当も養育費もなくなり、それでもひとりで生きていかなくてはいけません。
自分の老後だってあります。
安定した収入がなければ一歩踏み出す勇気が出ないのは、当然じゃないでしょうか?
自分ひとりなら、なんとか食べていけます。
でも子どもがいたらそうはいきません。
朝から晩まで子どもを預けっぱなしで、休みの日も働くなんて不可能ですよね。
働く時間も限られるし、休みの日は子どもを遊びに連れて行ってやりたいし、おけいこ事だってやらせてあげたい。
贅沢はさせてあげられなくても、誕生日やクリスマスくらいは好きなものを買って、一緒にお祝いをしてあげたいです。
夫との離婚を考え始めたときは、すでに仕事を辞めて数年経っていたし、年齢も40目前。
私は若い頃に会社の倒産も経験しているので、正直正社員だから安泰という考えもありませんでした。
パートや派遣を掛け持ちして、子どもをずっと預けっぱなしでさみしい思いをさせるのに、お金のない不憫な生活を送るくらいなら、このまま夫のモラハラに耐えよう。
そう思っていました。
ちなみにですが、私は子ども2人とも不妊治療の末なので、すでに夫との夫婦関係はありませんでした。
念のため(笑)
息子がもうすぐ幼稚園、娘が生後4ヶ月。
こんな状況ではまだまだ働けないとあきらめていた私が出会ったのが、在宅でできるクラウドソーシングです。
今すぐ始める在宅ワークはコレ!クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、不特定多数の人に仕事をお願いしたい個人や企業と、在宅で仕事をしたい人をマッチングしてくれるネット上のサービスです。
私はまず一番初めにクラウドソーシングサービスに登録して、自分でできそうな仕事から始めました。
クラウドソーシングのメリットデメリット
まずはクラウドソーシングで仕事をする、メリットとデメリットを簡単にご紹介します。
クラウドソーシングのメリット
クラウドソーシングのメリットはいろいろあります。
- 企業との間にクラウドソーシングサービスが入っているので、報酬の未払いなどのトラブルがない
- 自分の環境や状況、得意分野などに合った仕事ができる
- パソコン1台あればいつでもどこでも仕事ができる
- すきま時間を有効利用できる
- 打ち合わせなども電話やスカイプ、チャットワークなどでできる
- やったらやっただけ収入になる
このように離婚後の生活が不安な人はもちろんですが、子どもが小さくて今すぐ外で働けない、保育所の空きがない、夫の経済的DVで働くことを許されない、という人にもピッタリのサービスです。
クラウドソーシングのデメリット
もちろんメリットばかりではありません。
私が感じたデメリットも合わせてご紹介しますので、参考にしてみてくださいね!
- ある程度実績を積まないと好条件案件の仕事ができない
- 手数料が高い(ないところもある)
- 仕事の単価が安いことが多い
- 完全歩合制でほとんど稼げないこともある
やったらやっただけ収入にはなりますが、実績のない最初のうちは単価が低く、たいした収入にならないのが現実です。
完全歩合制で、時給いくらというわけでもないので、ひとつの仕事に時間がかかれば割に合わないことも多いです。
(案件によっては時給制の案件もあります)
しかし、ある程度慣れてスピードアップしたり単価の高い仕事ができれば、副業程度の収入ならすぐに可能ですし、私のように本業としてライティング1本で生活するだけの収入を得ることも可能です。
ただ手数料が高いのがネックですね。
ないところもありますが、私が主に仕事を請け負っていたところは収入の2割が手数料で引かれるので、実際に稼いだ額からかなりの額の手数料が引かれて、毎回テンションが下がります・・・
それでも、クラウドソーシングだけで生計を立てている人もいるので、がんばれば十分稼ぐことは可能です。
私が選んだ仕事はライティング
クラウドソーシングの仕事内容は様々です。
システム開発や運用、WEB制作やデザイン、翻訳サービスやマルチメディアなど専門的な仕事も多いのですが、データ作成やテキスト入力、レビュー、投稿、アンケート、ライティング、ネーミングといった初心者でもすぐにできる仕事も豊富です。
私はライティング案件を中心に選んで仕事しました。
ライティングの仕事というと
「私は文章書けないからムリ」
「まともな文章なんて書いたことない」
と言われますが、私はこれは慣れの問題と思うので、特別なスキルがなくても誰にでもできると思っています。
私自身もこれまで、仕事のメールくらいでまともに文章を書いた経験はありません。
子どもが生まれてから、育児日記をつけていたくらいです。
このブログ見ていただいてもわかるように、そんなに文章力もありません。(笑)
そんな文章を書く経験ゼロの私がどうしてライティングに目をつけたのかというと、単純に一番簡単に仕事に直結できそうだったからです。
システム開発やWEBデザインなどの専門的な仕事は単価も高く、すぐに収入につながりますが、パソコンにめっきり弱い私がイチから勉強して収入を得るのは難しいです。
その点ライティングなら本格的な勉強をしなくても、ある程度慣れて経験やスキルを積めば、WEBサイトのコラム記事の作成やネット広告の文章作成、サイト・ブログの運営、コピーライティングなどいろんな仕事に活かせます。
また報酬に関してですが、ひとつの記事に対していくらというのではなく、1文字に対していくらかを考えると比較しやすいかなと思います。
例えば2000文字以上で500円の案件だとしたら
500÷2000=0.25円
1文字単価が0.25円ということになります。
初心者向けの案件は、1文字あたり0.1円にもならない案件もゴロゴロしています。
もちろん低単価な案件はライバルも少なく、感想文や体験談のように簡単な案件が多いので初心者でも取り組みやすいのですが、書いても書いても収入面では満足できません。
クラウドソーシングで稼ぐコツは、とにかく単価の高い案件を早くこなすことです。
スピードも大事ですが、正確性や読みやすさも大事。
私は、パソコンに弱かったので、ライティングを選びましたが、単価が高く稼せぎやすいのは開発やWEBデザインなどですね。
夫と同居中に勉強すれば、ライティングよりも稼げると思いますし、実績を作っておけば将来的に企業で働くことも可能です。
クラウドソーシングは稼げるのか?
結局クラウドソーシングで稼げるのかがが一番気になると思いますが、業種によってはしっかり稼げます。
ある程度経験と実績を積んで慣れてくれば、副業レベルなら翌月にも可能です。
私自身も、ブログアフェリなどやりながら、現在ライティングの仕事だけで子どもふたりとアパートを借りて三人で充分に生活できるレベルまで収入は安定しました。
やり方次第でライティングでもしっかり稼げる!
ライティング技術を身につければ、クラウドソーシング以外でも仕事はいくらでもあります。
たとえば私なら、ブログを運営しアフィリエイトなどでも収入を得ています。
今は新しくビジネスもやっていますが、集客のための広告文やお客様に説明するときの資料作りなどでもライティング技術は活きています。
他にも売上につながるような広告文を書くコピーライターや、ある分野に特化した専門ライター、ドラマやゲーム、最近ならYouTubeなどのシナリオ作成や脚本を手掛けるシナリオライターなど、仕事はさまざまです。
新しい仕事にどんどんチャレンジして、収入アップが目指せるのがライティングだと思っています。
なんの取柄ものない、仕事もできない私が、まさか夫との別居を機に、ここまでやれるとは思っていませんでしたが・・・(笑)
とにかく夫にバカにされ、夫を見返したい一心でここまでやってきたように思います。
まとめ
これから離婚したいと考えている人は、安定的にお金を稼いできちんと生活ができるのか、不安でいっぱいではないかと思います。
長年専業主婦だったり、たいした職歴がなく年齢的にすでに40を過ぎていたり、子どもが小さいとなおさらですよね。
もし在宅である程度の収入が得られれば、少額でもコツコツと貯めて離婚や別居に必要な資金にしてもいいですし、弁護士費用にまわしてもいいですよね。
正社員で働いていても、朝から晩まで仕事を掛け持ちしているシングルマザーも多いですが、在宅である程度の収入が確保できれば、子どもが保育所や学校の間は本業で仕事して、夜に在宅で副業レベルで仕事をすれば、子どもにさみしい思いをさせずに収入アップが目指せます。
子どもが病気で突然仕事を休んでも、子どもの寝ている隣でも仕事ができますよね。
(私はここが一番本当に助かっています!!)
今すぐ離婚できない人は、むしろチャンスです!!
今のうちからコツコツと仕事をこなして、いつか別居や離婚するときにある程度安定した収入を確保できるようにスキルを上げておけば、後々きっと役に立つと思いますよ!
もし、あなたが離婚できない理由が、本当は
「お金」
「今すぐ外で働けない」
「収入面で不安」
であるなら・・・
在宅でのお仕事である程度カバーできると思いますよ!