モラハラ夫の妻って、専業主婦が多いですよね。
基本的にモラハラ夫は、専業主婦を見出しバカにしています。
働いていても妻がパートや派遣社員であっても、バカにして見下しています。
しかし、働きたいと思っていても妊娠中だったり、子どもが小さいとなかなか難しいですよね。
モラハラ被害者の中には専業主婦でいることに、罪悪感を感じている人も少なくありません。
今回は専業主婦であることを恥じるな!
というお話です。
専業主婦を見下すモラハラ夫!基本的に妻にお金を渡したくない!
モラハラ夫は専業主婦である妻を見下しているうえに、基本的には自分が稼いだ金を妻に渡したくないと思っています。
行動にうつしていないだけで、実はいつでも経済的DVをやりたいと思っているのがモラハラ夫の本音です。
私はお金渡さない経済的DVは、モラハラの中でも最上級モラハラと位置づけています。
お金を使う自由を奪うって、もう人間としての尊厳を奪われているのと同じですよね。
外で働いていないと言っても、家で掃除して食事を作って洗濯して、洗い物をして片づけをして子どもの世話をしているんです。
これは立派な仕事です。
とはいえ、そんなことを書くとネットで、「専業主婦はあまい」とか「専業主婦ありえない」みたいな投稿もよく見ますが・・・
もちろん可能なら、すぐに働いた方がいいと思います。
夫婦円満ならまだしも、あなたの夫はモラハラ夫ですから。
あなただって、いつ限界がくるかわかりません。
そうなったときに専業主婦だから離婚できない!となったら、かなりツライです。
ただ、子どもがまだ小さい子どもの人数が多くていっぱいいっぱいだ!という人もいると思います。
楽したいから専業主婦vという考えの人は、この先は見ないでくださいね(*^-^*)
モラハラ夫にいってやりたい!逃げ恥に学ぶ家事労働の対価!
2016年に大ヒットしたドラマ「逃げるが恥だが役に立つ」で、新垣結衣さんが演じる主人公みくりちゃんも言ってたでしょ。
「主婦のひと月の家事労働の対価は19万4000円」
この金額は、厚労省賃金構造基本統計調査での女性の平均時給1,383円×140時間(7時間/日、20日/月の場合)という計算から出したもの。
子どもがいないならこの計算もアリかもしれませんが、未就学児の子どもがいる場合、ワンオペ育児をしている場合、到底こんなにこんなに休めないわけですよね。
産後なんて特に、24時間365日フル稼働ですよ。
ヘタをすれば主婦は、ブラック企業に勤めているようなものです。
話が少しそれましたが、つまり夫は妻に、専業主婦であっても、月19万4,000円の給与を支払わないといけないんです。
ここから食費や家賃を差し引いたとしても、6~10万くらいは支払わないといけませんよね。
”「逃げ恥」にみる結婚の経済学”の著者である是枝俊悟さんによると、「専業主婦の妻に19万4,000円の給与を支払えない年収600万以下の夫は、妻に「好きの搾取」をしているということ」と語っています。
それなのに「外で働いていないから」というだけで、「お前のようなぐうたら女に支払う金はない」だなんてどの口がいう!!
家事の仕事って、サボろうと思えばいくらでもサボれるし、まともに家事をやっていない人は論外ですが、きちんとやるべきことをやっているなら、文句を言われる筋合いはないんです。
専業主婦はどんなに頑張っても、だれからも評価されず、認められにくいのでツライですよね。
でもだからって、罪悪感を抱く必要はないんですよ。
専業主婦でもスキルはつけよう!
専業主婦だからって恥じることもないし、堂々としていていいと思います。
でも私は専業主婦であっても、自分で稼ぐスキルは必要なんじゃないかなって思います。
だって今は専業主婦で夫の稼ぎで無事に生活できていますが、夫が明日事故に遭うかもしれないし、病気で倒れるかもしれません。
さくっと死んでくれたらまだいいけど、体に不自由が残って、これまで通り仕事ができない状態で家にずっといられるようになったら・・・
あなたが夫の介護をしながら、
経済的にも支えていかなくてはいけない!
なんてことになったら、それこそ悲惨ですよ。
そこまではなくても、夫の会社がつぶれたりリストラがあったり、最近はコロナの影響でどこの会社の経営が苦しいですから、来年も無事にこれまで通りの収入があるか不安です。
今の時代、どこでも仕事をすることは可能です。
- 子どもが小さい
- 生活に困っていない
- 経済的に困ってない
- 病気がちで外で働けない
こんな理由で今仕事をしていないなら、在宅でも仕事はできます!
私は本業で完全在宅で仕事をしていますが、やり始めた頃はまだ夫と同居中の専業主婦時代です。
上の子が2歳で幼稚園入園前、下の子がまだ生後4ヶ月の頃でした。
昼間は育児でバタバタでとても仕事ができる状況ではありませんでしたが、子ども達を寝かしつけた後、夜中にひとりパソコンでもくもくと仕事をしていました。
下の子はまだまだ夜泣きがあったので、おんぶしてあやしながら仕事をしていたこともあります。
病気がちで外で働くのが厳しい人でも、外の人間関係が怖いと感じている人でも(モラハラ被害者は結構多いです)在宅の仕事ならなんとかできるはず。
自分に合った仕事を見つけて、なんでもいいからチャレンジしてみてください。
まとめ
専業主婦は立派な仕事です。
だって家族のために、洗いたくもない夫のパンツを洗ってるんですよ。
それで文句言われる筋合いあります?
だったら自分のパンツと靴下はお前が洗えや!
って思いますよ!
夫婦円満ならまだいいしも、モラハラ夫が相手だといつ限界がくるかわかりません。
私も子どもが小学校に上がるまであと2年我慢しよう!と思っていましたがムリでした^^;
我慢の限界は、いつくるかわからないんです。
その時のために、少しでも稼ぐスキルを身につけておきましょう!