在宅ワークは、満員電車のストレスや煩わしい人間関係に悩まされないというメリットがある一方で、自分で仕事の管理と時間の管理、家事と仕事のバランスを調整していかないといけません。
これが意外と難しく、ここがしっかりできていないと、時間はたっぷりあったのに結局何もできなかった!なんてことにもなりかねません。
この記事はこんな人におススメ!
- 在宅で副業したいけど、うまく仕事時間が作れず悩んでいる人
- 時間がなくてダブルワークなんて無理と思っている人
- ついダラけてしまう人
今回は私の在宅ワークと家事育児などの仕事の管理と、時間の管理術をご紹介します。
私の一日のタイムスケジュール
それではまず最初に私の一日のタイムスケジュールの一例をご紹介しますね。
5:00 トイレ掃除
5:10 仕事
6:40 子どものお弁当や朝ごはん準備
7:00 子ども達起床・朝ご飯・身支度
8:10 子ども達を幼稚園・保育園に送る(家を出る前に洗濯機を回す)
9:30 買い物(買い物がない日は帰宅・掃除・朝食片づけ)
10:00 帰宅 洗濯物を干す
10:15 仕事開始(買い物がない日は10:00~)
12:30 昼食
13:00 仕事開始
15:30 仕事終了・子ども達お迎え
17:00 帰宅・お風呂
18:00 夕食準備
18:30 夕食
19:30 片づけ・子ども達の明日の準備
20:00 子どもの就寝準備と寝かしつけ
21:00 起きれたら仕事
見ていただければわかりますが、仕事の時間と家事の時間はきっちり分けています。
一応フルタイムなので、仕事時間はだいたい7~8時間は確保するようにしています。
私の場合、今は子どもの寝かしつけがあるので、そのまま寝落ちしてしまうことがとても多く、そういう場合は朝早く起きて仕事をして、夜起きられたら0時1時頃まで仕事して、朝は7時頃まで寝ていることもあります。
この辺りは臨機応変に!
なるべく睡眠時間を削らないように心がけています。
睡眠時間を削って無理をすると、翌日眠気が襲って仕事になりません。
副業で始める方は特に、睡眠時間を削ると本業に差し支えるので気をつけましょうね。
朝起きたら一番にすることは、まずトイレ掃除(笑)
といってもしっかりした掃除は週に1回程度で、毎日の掃除は便座や便器周りを拭くだけのちょこっと掃除ですけどね。
トイレ掃除や玄関周りを毎日キレイにしていると、運気が上がるそうなので、毎日の習慣にしています。
子どもがいない時間帯はともかく、朝や夜の仕事時間の確保は、自分の強い意志が必要なので本当に大変ですね。
最近寒いので寝落ちしなくても、なかなかお布団から出られないときもあって、こういうときは本当に根性がいります(笑)
今は子ども達の送り迎えに時間がかかっているのも大変です。
上の息子は幼稚園、下の娘は保育園で、実家にいるときに入園したので、今の自宅からは車で30分程度かかり、往復の送り迎えで2時間以上かかるのが負担です。
4月からは息子は小学生、娘は近所の幼稚園にバス通園で朝はかなり楽になるので、そうなると仕事時間はもっと確保しやすくなるかなと思います。(幼稚園は預かりを利用すればお迎えが必要ですが)
ただ息子が学童保育に入れるかも大きな問題ですけど・・・^^;
昼食は私ひとりなので、昨日の残り物や簡単なもの、手間がかからないものにしています。
昼食の間は、以前は仕事していることもあったんですが、きちんと休憩をとった方がいいと感じ、最近はテレビを見たり好きな音楽を聴く、ラインなどで友達と交流するなど自分時間にあてています。
在宅ワークの仕事や時間の管理術
本業で仕事をしながら、副業で在宅ワークしている方も多いと思いますが、そういう人は仕事時間の確保が本当に大変だと思います。
多くの人は、子どもが夜寝てからしか時間がないかもしれませんね。
そうすると、だいたい1日の仕事時間は2~4時間程度が限界なのでは?
短い時間でも生産性が上がるように、効率よく仕事をする必要があります。
在宅ワークに割く時間が短い人が、効率的に仕事をするための仕事術と時間管理術をご紹介しますね。
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在宅ワークは仕事内容と時間の管理が重要
例えば副業在宅ワーカーの場合、子どもが寝てからの3時間程度しか仕事時間を確保できないなら、この3時間でどれだけの仕事を効率よくこなせるかによって、収入は大きく変わってきます。
そこで大事なのことはおおまかに分けて
②仕事時間を決める
③優先順位を決める
ひとつずつご紹介します。
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1.作業にかかる時間を明確にする
まずは自分の仕事のひとつひとつの作業にどの程度の時間がかかっているのかを、明確にします。
そのために自分のやるべき業務内容を書き出します。
これは時間を管理する上でも、仕事の生産性をあげる上でも重要です。
自分がやるべき仕事は何か、どれくらいあるのかをきちんと把握します。
たとえば私の場合の業務内容は
- ブログ記事作成
- メルマガ作成
- クラウドソーシング関係
- 資料作り
- SNS関連
- お客様との面談
- メール確認や返信
などがあります。
ここからさらに細分化していきます。
ブログ記事作成なら、キーワード検索、情報収集、執筆、画像選定などですかね。
例えば3000文字の記事を何分で書けるのか、5000文字なら何分かかるかをしっかりと把握しておく。
得意なテーマや慣れていないテーマでは情報取集の時間も変わってくるので、情報収集にどれくらいの時間がかかっているのかをしっかりと把握することが大事です。
わからないならタイムを計って、おおよその時間を把握しておきましょう。
情報取集などは、ついダラダラやってしまいがちですよね。
情報収集のつもりがネットサーフィンになって、気が付けば肝心な執筆時間がなくなっていた!なんてこともあるかもしれません。
記事を書く上では情報収集には非常に重要ですが、調べている時間よりも内容、質が重要です。
副業の人は、通勤電車の中や休憩中などの空いた時間に情報収集をしておいて、しっかりメモにとっておき、帰ってから一気に書き上げるといいですよ。
私のようにフルで在宅で働いている人は、すき間時間に情報収集するか、タイマーなどで時間を区切ることも大事です。
- 記事作成に何分くらいの時間がかかるのかを把握する。
- 情報収集に時間がかかりすぎているようなら、タイマーなどで時間を区切る。
- 短い時間でできるものと時間がかかるものをピックアップする。
短時間で終わる仕事が分かれば、「この程度の空き時間では仕事はできない」とあきらめていた時間に、小さな仕事を入れ込むことができるので、効率良く仕事ができるようになります。
私の場合、コーヒーや昼食を準備している間やお風呂を沸かしている間のちょっと空いた時間に、SNSをチェックしたりコメントを返すようにしています。
メールなども、同じ内容のメールはテンプレート化しておけば、これまでメール作成にかけていた時間が大幅に削減できます。
ツールなども使えるものはどんどん活用して、時間短縮できないかを考えて生産性を上げるように意識していきましょう。
2.仕事時間を決める
まず自分がひとつの仕事に対して、集中力が続く時間はどれくらいかを調べます。
たとえばこの仕事をやりきらないといけないのに、ついネットサーフィンしてしまう、SNSを見てしまうというのは、集中力が切れてしまっています。
この状態でいくら仕事をしても、生産性は上がりません。
個人差もあるので、例えば15分が短ければ30分や1時間に1回など、自分が仕事作業に全エネルギーを注げる時間にタイマーをセットし、タイマーがなるまでは全力で仕事に取り組みます。
タイマーが鳴ったら、パソコンから目を離しましょうね。
私は仕事の詰め込みすぎ(パソコンのしすぎ?)で、昨年末に自律神経が狂ってめまいなどを引き起こしてしまいました(汗)
立ちすぎ、動きすぎは疲れるから休もうとするけど、見すぎ、座りすぎは自分で疲れていると気が付かないでやりすぎてしまうので、時々休憩をはさまないとダメと先生にいわれました。
なので時間を区切って仕事をすることは、自分の健康にとっても大事です!
とはいえ、すごくノッているときにタイマーがなっても無視して続けてしまうときがあるので、そこは私ももっと意識しないとダメだなと感じますが・・・^^;
3.予定を書き出して使える時間を明確にする
スケジュールなどにすべての予定を書き出して、仕事に割り当てる時間はどれくらいあるのかを把握します。
私は子どもの行事や自分のプライベートな予定などを記入して、そのうえで自分の仕事の予定(面談や納期など)を入れるようにしています。
副業で仕事をされている人は、本業の時間(通勤時間もいれる)と家事育児に使う時間などをすべて書き出して、仕事が可能な時間を明確にしていきます。
副業で使える時間はどれくらいか、1日の仕事可能時間、1週間の仕事可能時間、1ヶ月間の仕事可能時間をしっかり明確にすることが大事です。
自分の作業時間は先ほどすでに把握しているので、月の仕事可能時間内でできる仕事を新しく入れることができるようになります。
例えばクラウドソーシングなどで、新しい仕事を入れたいとき、自分の1ヶ月の仕事可能時間が明確にわかっていて、きちんと把握していれば、どの程度のボリュームの仕事なら入れられるかをきちんと管理することができます。
そうすることで、安心して仕事を入れることができますよ。
在宅ワークの生産性を上げる仕事術
まずは在宅ワークの生産性を上げるための仕事術をご紹介します。
1.優先順位を決める
まず仕事の優先順位を決めるときには、重要性と緊急性に分けて4つの項目に割り当てます。
- 重要性があり、緊急性もある仕事
- 重要性があり、緊急性はない仕事
- 重要性はなく、緊急性のある仕事
- 重要性もなく、緊急性もない仕事
このとき①の重要性があって緊急性もある仕事を優先しがちですよね。
重要性も緊急性もある仕事とは例えば、依頼されて納期が近い仕事やお客様の問い合わせやクレーム対応、メール対応などですね。
重要性はあるけど緊急性がない仕事は、たとえば私の場合なら、ブログ更新やメルマガ作成、お客様との関係作りや健康管理、自己啓発や勉強などですね。
重要だとはわかっているけど、目の前の忙しさに追われてついつい後回しにしてしまいます。
しかしこの重要性があるけど緊急性のない仕事は、仕事の前段階、準備のようなもので、ここをしっかりこなしておくことで重要性のあって緊急性のある仕事や、重要性はないけど緊急性のある仕事を減らしていけます。
私にとってブログは今やひとつの収入源だけではなく、新規のお客様を獲得するためのツールにもなっていて、とても重要な役割を果たしています。
ブログを作りこむことでメルマガに誘導したり、メルマガを配信することで新規のお客様を集めたり、お客様との関係作りにつながったりしています。
勉強や自己啓発に時間を割いていることで、急な問い合わせにもスムーズに応えられるようになり、丁寧に作りこむことで問い合わせやクレーム件数自体を減らすことも可能ですよね。
緊急性のない仕事はつい先送りにしてしまいがちですが、実は緊急性はないけど重要な仕事こそ意識して優先して時間を作るようにしてください。
私もそれで、ブログをいつまでも更新できないことがとっても多かったのですが、ある程度ブログで収益化を目指すなら、ブログの記事数は必須です。
ブログを始めた頃はブログ1本だったんで、そこそこ空いた時間に更新していましたが、自立する少し前くらいからクラウドソーシングから直接契約をいただいた仕事と掛け持ちになり、どうしても納期のある仕事を優先してきました。
つまりこれまでは①の重要で緊急な仕事、依頼された納期がある仕事を優先的にやっていて、残った時間に②の重要だけど、緊急性がない仕事、例えばブログ記事更新をしていましたが、なかなか記事数を上げることはできませんでした。
しかし今は、
おかげでブログの更新がかなりアップしてきました!(これまで手が付けられなかったこちらのシングルマザーブログも更新できるように!)
副業の場合は、ブログだけかクラウドソーシングだけか、両方かによってかなり変わりますが、どちらに収入のウェイトを置くかでも優先順位を考えてみましょう。
とにかくブログでコンスタントに収入を得たいと思うなら、まずブログを優先して、時間がないならクラウドソーシングの仕事は入れないのもひとつです。
とにかく今すぐお金が欲しい、ライティングスキルを早く磨きたいと思うなら、まずは安くてもクラウドソーシングの仕事を入れまくることが大事です。
私みたいに執筆時間がかかっていても、きちんとスケジュールを管理していればそれなりに効率良く仕事ができるようになるので、ぜひやってみてくださいね!
2.似た内容の仕事を組み合わせる
マルチタスクが生産性を上げるといわれていますが、実際には新しい作業をするために脳がスイッチを切り替えるのに時間がかかるそうです。
スイッチの切り替えに時間がかかる分、仕事の生産性は落ちてしまうんですって。
なので、マルチタスク、つまり同時にいくつもの作業をするよりは、ひとつの作業に集中して続ける方が効率的といえるんです。
今日は資料作りをするなら、資料作りだけを入れる。
執筆作業するなら、ブログでもクラウドソーシングの記事作成でも、メルマガでも一日執筆に集中するなどですね。
3.仕事時間と家事時間は分ける
在宅で仕事をしていると、いつでも家事ができるので目についたことをやってしまいがちですが、仕事の時間には家事はやらないようにしています。
私の場合、どんなに遅くても朝の10時半までには家事を完了し、その後お迎えに行く時間まで家事はしません。
(お昼ご飯の準備くらいです)
仕事時間中に、部屋の汚れが気になるのは、集中力が切れた証拠なので、ちょっと体を動かしたりおやつを食べたりしてリフレッシュするようにしています。
YouTubeでラジオ体操を流して、体操することもあります。
頭も体もリフレッシュして、次の仕事も効率よく進むのでおすすめですよ!
そうすることで仕事とプライべートがしっかりと区切られて、家事も仕事も効率よくこなすことが可能です。
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まとめ
在宅ワークは、自分のペースで仕事ができるので、とっても魅力的に感じますが、実は時間の管理やスケジュール管理、モチベーションなども自分ですべて管理しないといけないので大変な一面も。
好きな時間と場所で仕事ができるというメリットを最大限に活かせるように、無理のないようにスケジュールや時間、業務量を調整して、在宅ワークに取り組むようにしてくださいね!