仕事も家事も育児もすべてひとりで背負っているシングルマザーは、疲れてしっかり家事に力を入れて、きちんとこなすための時間や体力が残っていません。
でも子どもにはきちんとした食事を食べさせてあげたいし、不潔な環境で育てたくないから掃除も洗濯もきちんとやりたい。
だけど毎日クタクタで、洗い物や洗濯物の山を前に、「なんで私はちゃんとできないんだろう」と涙があふれることも・・・
だけど、私は家事の手抜きは悪いことだとは思いません。
だって毎日頑張っているじゃないですか。
周りの「頑張っているママ」の話を聞くと落ち込むことはあるかもしれませんが、 他人を比べてもいいことは何もありません。
手を抜けるところを上手に手抜きして、手を抜かないところはしっかりやる。
このメリハリが大事だと思いますよ。
<この記事はこんな人におススメ!>
- 家事をこなす時間がない!
- 家事の手の抜き方がわからない!
- とにかく時間がない!
シングルマザーはうまく家事を手抜きするのも大事
とにかく毎日が忙しいシングルマザーは、うまく家事を手抜きするのも大事です。
毎日しっかりした掃除をするのが難しいなら、ちょこっと掃除するだけでも十分ですよ。
掃除も洗濯も、子どもの人数や汚れ具合にもよって2日に1回や、掃除は週末だけというご家庭もありますよね。
うちは子どもがまだ小さくて、すぐに汚されるため掃除も洗濯も毎日していますが、2~3日に1回でもいいと思います。
それでは料理、掃除、洗濯の手抜き時短のコツをご紹介します。
時短料理のコツ
一番手がかかって、手抜きしにくいのが料理ですよね。
子どもの学校や職場にお弁当が持っていっているなら、毎朝調理するのも負担が大きいと思います。
私がやっている時短料理のコツをご紹介します。
野菜お肉屋はまとめて切って冷凍しておく
わが家は土日などのに野菜やお肉を多めに購入して、まとめて切って冷凍保存しています。
毎日の料理で食材を切る手間がなくなるだけで、かなり楽になりますよ。
またお肉をまとめて切ると、肉を変えるたびに包丁などを洗わないと不衛生ですよね。
でも毎回洗うのは面倒です。
そんな時はキッチンバサミを使っています。
肉が入っていたパッケージの上で切れば、後は捨てるだけなので余計な洗い物もなくて楽になります。
作り置きしておく
一時期時間がある時に、1週間分の作り置きをやっていたことがありますが、毎日の食事の支度は楽になりますが、作り置きを作る時間がめっちゃ大変でした。
>ので、私は週の初めか週末に豚汁を大量に作って、夕食の時に3〜4日に分けていただきます。
汁物を作る手間が省けるし、野菜もしっかり取れるのでおすすめです。
とはいえ 栄養が偏ってもいけないので、野菜はしっかり摂れるように、豚汁の具材はいろいろと変化させるように意識しています。
野菜を切って炒めて煮込むだけなので簡単ですし、豚汁用の具材のパックも売ってあるので、面倒なときはそういうのを利用しています。
食材が多いとおいしいですし、栄養もしっかり摂れますよ!
具材パックもいろんな種類があるので、あきないです。
それに具材パックに入っていない白菜やきのこ類などを追加すれば、それだけでかなり豪華になります。
わが家の野菜は、ほとんどが豚汁で摂っているといっても過言ではないですね。(笑)
チャーハンやカレーなども多めに作って冷凍して、作るのがしんどい時やお稽古事で急いで食事を作らないといけない時などに、レンジでチンして食べることもあります。
私は在宅で仕事をしているので、自分のお昼にいただくこともあります。
カレーやシチューは、次の日にドリアやカレーうどん、クリームパスタなどにアレンジできるのも助かります。
お米は宅配&無洗米
これまで私はお米はスーパーで買っていましたが、自宅が団地の4階なので持って帰るのがとにかく大変でした。
それがamazonプライムに加入したことで、2000円以下の商品を購入しても、送料が無料になるので利用頻度が圧倒的に増えました。
amazonのタイムセールで無洗米がかなり安くなってたので、初めて利用してみたんです。
とにかくめっちゃ楽です!
お米がなくなったと思ったらすぐにポチっとすれば、翌日には届くのでスーパーに行く手間も無くなって、玄関まで持ってきてくれてほんと楽になりました!
そして無洗米。
お米を研ぐのってちょっとしたことなんですけど、この工程がなくなるだけで全然違います。
無洗米だからって味が落ちることもないですし、amazonのタイムセールには結構いいお米がめちゃくちゃ安くなってるときがあるのでかなりおすすめです!
時短洗濯のコツ
洗濯も時間がかかって、工程もいろいろあって大変ですよね。
時短でできる洗濯のコツを掴んで、洗濯→干す→たたむ→収納の工程を楽に済ませましょう。
夜にまとめて洗濯する
朝出勤前に洗濯すると時間がかかるから、早起きして洗濯機を回しているご家庭も少なくないかもしれません。
昼間外に干したくても、帰りが遅いと洗濯物を取り入れるのが遅くなって湿気ても困りますよね。
夜お風呂を済ませたらすぐに洗濯して、夜のうちに干すと翌朝めっちゃ楽です!
夜のうちに洗濯するなら、除湿機を使ったり脱水時間を長めにセットするなどすれば、乾きにくい季節でも朝までに乾きやすいですよ。
タイマー機能を使う
朝洗濯するなら、タイマー機能を使って朝起きる時間に洗濯が終了するようにすると、起きたら干すだけでOKです。
意外とタイマー機能を使ってない人多いですが、洗濯物を干したい時間帯に洗いあがるようにセットしておけば朝の工程がひとつなくなるし、
洗濯が終わるのを待ってるムダな時間もなくなりますよ。
シャツなどはハンガーに干したまままクローゼットに収納
洗濯して干して、乾いた洗濯物を取り入れてたたんで、収納するまでが洗濯ですが、正直、たたんで収納がめっちゃめんどくさくないですか?
トップスの多くはハンガーに干して、そのままクローゼットに収納するのがおすすめです。
といっても、わが家は押し入れに突っ張り棒を取り付けているだけなので、狭くてそんなに量は干せませんが…
収納スペースがあるなら、干してあるハンガーのまま収納したいですね。
衣類を探したり取り出すのも楽だし、タンスがいらなくなるのもいいですよね。
ただクローゼットがない、あっても小さいなどだと、そこまでの量を入れられないので、ハンガーラックみたいなのを購入する必要があるかもしれませんね。
またわが家はハンガーは、10連ハンガーを使っています。
干すのも取り込むのも、全てのハンガーをかけていくのも大変ですよね。
ハンガーは10連ですが引っ掛けるフックが一つなので、干すのも取り入れるのも楽なのでおすすめです。
子ども専用のカゴを用意し各自で収納させる
わが家では子どもたち専用のカゴを用意し、その中にそれぞれの洗濯物をほりこむようにしています。
自分たちの洗濯物は自分たちでたたんで、自分たちで収納することでお手伝いにもなりますし、私は楽になるのでおすすめですよ。
もし子どもがたたんでいなくても、カゴの中にどんどん溜まっていくだけなので、部屋は散らからないのでストレスにもなりません。
時短掃除のコツ
掃除はマメにするのが、一番だと思っています。
わが家は子どもが小さいからか、とにかく毎日掃除をしないとあり得ないくらい汚いんです!
休みの日など、朝昼晩の食事とおやつの後毎回掃除機をかけないといけないレベル…
こぼさないようにキレイに食べることも伝えていますが、なかな上手になりません…
掃除の時短のコツなどを、ご紹介します。
ロボット掃除機を使うのもアリ
私は平日は朝子どもが家を出てから、リビングの片付けと掃除機をかけています。
子どもが休みの日はおやつの後に掃除機をかけるようにして、とにかく掃除は毎日しています。
毎日やっているとそんなに汚れていないので、リビングだけかけていれば、そんなに細かいところまではやってません。
寝室や子ども部屋などは毎回掃除していないので、適当に手を抜いて掃除していますよ。
わが家はありませんが、ロボット掃除機を購入してしまうのもアリかなと思います。
外で仕事をしている間に、ロボットが掃除してくれるんですから、こんな楽なことはありません。
ロボット掃除機というとめちゃくちゃ高いイメージですが、最近は20,000円くらいのものも出てきているので、掃除機を買い替えるタイミングなどでロボット掃除機に変えるのもいいと思いますよ。
トイレは毎日!だけどささっとふくだけ
トイレ掃除はできるだけ毎日するようにしています。
といってもしっかり便器の中までするのではなく、流せるシートを使って、便座と便座の裏、床や壁をささっとふく程度です。
これだけでも毎日やっていると汚れがたまらないので、トイレがいつも清潔で気持ちがいいですよ。
あとトイレにはブルーレットおくだけなどを置いて、便器が汚れにくくする工夫はしています。
家事はゆるく!頑張りすぎないことを心がけよう
シングルマザーは家事だけではなく、仕事も育児も全てひとりでこなしているため、とにかくいくら時間があっても足りません。
以前このブログでもシングルマザーの優先順位は、子ども→仕事→家事→自分とお伝えしましたが、家事をしっかりやっている真面目なママさんは、自分の時間がとれずに精神的に参ってしまいます。
家事はゆる~くやって、うまく手を抜くようにしましょう!
空いた時間に自分の好きなドラマや映画を観たり、本を読んだり、ネットを楽しんだり、今なら友達とオンライン飲み会とかもできそうですよね!
まとめ
今回は家事の時間がなかなか確保できずに悩んでいるシングルマザーの方のために、上手な家事の手抜き方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
案外、すでにやっていらっしゃる方も多いかもしれませんね!
時間はみんな平等に1日24時間しかありません。
この24時間で、子どもとの時間、仕事の時間、家事の時間、自分の時間を確保しないといけないんです。
少しでも子どもとの時間、仕事の時間、自分の時間を確保できるように、時短家事でうまく手を抜いてくださいね!