モラハラにはサイクルがあるってご存知でしたか?モラハラ夫が機嫌のいい時期、いわゆるハネムーン期は妻が一時的にホッとできる期間でもあり、「モラハラが治った」と錯覚し考えを停止してしまう傾向があります。

このハネムーン期があるから、妻を惑わしモラハラ脱出の決意を揺るがしてしまうんです。

やっかいなモラハラのサイクルについてご紹介します。

モラハラサイクルとは?

モラハラ夫はいつもいつも機嫌が悪く、暴言を吐いているわけではありません

暴言がなくなり非常に優しい時期があるので、妻は「モラハラが治った」「夫も悪いところばかりじゃない」と思ってつい、モラハラに関して考えることをやめてしまいます。

モラハラには大きく分けて3つのサイクルがあり、「蓄積期」「爆発期」「ハネムーン期」という期間を繰り返すことで、モラハラ夫自身の感情のコントロールをしているのです。

蓄積期

モラハラ夫が妻に対してストレスを溜めている時期。この時期ネチネチとイヤミを言ってきたり無視をしてくる時期でもあります。

妻は些細なことでもイヤミを言われたり怒られたりするので、常に神経を張り詰めていなければいけません。

まだ爆発はしていませんが、ピリピリとした緊張感があり、妻はいつ爆発するのかとビクビクしている時期でもあります。

この蓄積期がモラハラサイクルの中で一番長いといわれています。

爆発期

これまで蓄積されてきたモラハラ夫のストレスが一気に爆発して、妻に対してひどい暴言をはき威圧的な態度をとり、モラハラがさく裂する時期です。

爆発期は前触れなどなく突然やってきます。

ハネムーン期

安定期とも呼ばれ、爆発期を経てモラハラ夫のストレスが解消され、一時的にモラハラ夫が優しくなり穏やかになります。

この期間にモラハラ夫は妻に対して感謝をしたり謝罪したりします。

妻にとってもホッとできる時期でもあります。

しかしハネムーン期を過ぎればまた蓄積期に入り、爆発期、ハネムーン期と繰り返します。

人によってサイクルの期間はまちまちですが、私の夫の場合はだいたい3~6ヶ月に1度爆発期が来てましたね。
夫の場合、ハネムーン期はほとんどなく、ずっと蓄積期だったように思います。

モラハラサイクルがあなたを洗脳へ導く!

モラハラ夫のモラハラサイクルにより、妻はピリピリとした緊張状態が続く蓄積期があり、爆発期を経て、ハネムーン期で一気に安定状態にはいります。

妻は緊張状態と安定状態を繰り返すことで精神的に参ってしまい、考えることをやめ、徐々に洗脳されてどんどんモラハラ夫に支配されていくんです。

妻がモラハラ夫からひどい仕打ちを受けているにも関わらず、なぜそんな夫と別れないのか、逃げないのかと不思議に思う人も多いと思いますが、それはモラハラ夫によって洗脳され支配されている妻は、一種の依存状態になっているためです。

「別れたい」「逃げ出したい」と思いつつ、「なにをやっても無駄だ」と無気力になりモラハラ夫と別れることをあきらめてしまうのです。

モラハラ夫の支配から逃れるには、自分の意思でモラハラサイクルから抜けることが重要です。

ハネムーン期に注意!

ハネムーン期に入ると、これまでの暴言が嘘のように優しくなり、積極的に家事を手伝ったり妻をいたわったりします。

モラハラ夫もこの時期は妻に優しくなり「お前のことも家族のことも愛してる」「大切だ」といって大げさに謝罪してくるのです。

しかしこの時期のモラハラ夫の優しさは錯覚なんです!!
ハネムーン期だからモラハラがなくなったと思って油断してはいけません。

これまで長い期間モラハラによって心がすっかり疲弊している妻は、突然訪れたハネムーン期に「もう何も考えたくない」と、現実から目をそむけ、多くの場合思考を停止してしまいます。

このハネムーン期があるために、妻は自分の夫がモラハラだと気づけない場合が多いのです。
そして、モラハラ期があるために妻は夫のモラハラを許してしまいます。

「やっぱり夫は優しい」「本当はいい人なんだ」と思ってしまうのです。

さらに極度の緊張状態と安定状態のくり返しから、洗脳状態にある妻は「私が悪かったからなんだ」「私がちゃんとできたら夫はもう怒ったりしない」と間違った判断をしてしまいます。

しかしそのうち蓄積期に入りピリピリとした生活が始まります。
ここから妻は爆発期がいつくるのか、いつもビクビクする生活が始まり、数日後もしくは数ヶ月後爆発期を迎え妻はひどく夫から傷つけられるのです。

暴言がなくてもモラハラは続いている!

注意してほしいのは、暴言がないハネムーン期に入ると「モラハラが治った」「モラハラがなくなった」と思いますが、実際には暴言がなくてもモラハラは続いています。

モラハラとは単に暴言を吐くことではなく、夫の支配下にあることを指します。

つまり、ハネムーン期に入り暴言がなくなったとしても、夫に支配されている間は、暴言がなくても無視されていなくても、例え優しくされていたとしても、モラハラは続いているわけです。

いつか来る爆発期を考えると、妻は暴言のないハネムーン期であっても心が休まることはありません。

暴言がないからといって気を許してはいけません。
ハネムーン期にはいり、夫が優しくなったといっても、それは妻を逃がさないために一時的に優しくしているだけなんです!

だって妻がいなくなったら、今後モラハラをする相手がいなくなって困るのは自分ですから。

ハネムーン期が長ければ長いほど、妻は夫から離れられません。
しかし数ヶ月後、サイクルが早い人なら数日後にはねちねちピリピリの蓄積期がきて、やがて爆発期にはひどい暴言とモラハラ行為が始まるのです。

「夫は優しいところもある」「ずっとひどいわけじゃないから」と別れを躊躇する人も多いとは思いますが、モラハラ夫の偽りの優しさに騙されないでほしいです!

モラハラサイクルは妻の正常な精神をむしばみ、夫に洗脳され依存状態へと陥ってしまいます。

そうならないために、モラハラサイクルをしっかり知って、いつ頃爆発期がくるのか、今優しいのはハネムーン期だからでいずれ蓄積期・爆発期がくるはずだと構えておく必要があります。

夫が優しい期間、爆発した日などをカレンダーにつけて、モラハラサイクルを把握するだけで、「今はハネムーン期だからおとなしいだけなんだ」と洗脳されずに冷静にモラハラ夫をみることができますし、「そろそろ爆発期がくるな」と心の準備もできます。

モラハラサイクルを知ることで、妻はモラハラ夫からの洗脳から逃れ、冷静にモラハラ夫をみることができるはずです。

まとめ

妻がモラハラ夫と別れられない理由のひとつとして、モラハラサイクルは非常に大きなウェイトを占めていると思います。

ハネムーン期があることで、妻は一時的にホッとして「普通のときはこんなにいい人なんだ」「本当の夫はやっぱり優しい人なんだ」と錯覚してしまいます。

長い緊張状態から解放され、日常のモラハラ行為から目をそむけイヤなことを考えることをやめてしまいます。
「普通の人だって機嫌がいい時と悪い時があるんだから」と、夫はモラハラじゃないと思う人もいるでしょう。

しかし、モラハラ夫の支配下にいる間はたとえ暴言がなくてもモラハラは続いているんです。

拉致されて誘拐犯と一緒に監禁生活を送っていることと同じなんです。
もっというなら肉食獣と一緒に檻の中で生活しているのと同じです。

それはいかにまともじゃないかわかりますよね。

モラハラにはサイクルがあることを知れば、「今はハネムーン期だから優しいけど、実際はこれもモラハラなんだ」と理解できます。
ハネムーン期こそ油断しないで、冷静に考えることが重要です。