子どもを連れて夫と離れてくらすために、部屋を借りたいシングルマザー予備軍や
実家に暮らしていたけど、そろそろアパートを借りて実家を出たい現役シングルマザーさんなら
今後できるだけ長く住めるような物件を選びたいですよね。
この記事ではシングルマザーにおすすめの間取りや、失敗しない部屋探しのポイントをご紹介します。
私も夫と別居後1年実家暮らしを経て、2度引っ越しをした経験から
部屋選びはめっちゃ重要!!
と痛感しております。
皆様はぜひ部屋選びで失敗しないように、慎重に物件を選んでくださいね。
この記事はこんな人におススメです
- これから賃貸で部屋を探したい
- シングルマザーにおすすめの間取りが知りたい
- シングルマザーが部屋探しで失敗したくない
シングルマザーのおすすめの間取りは?
これは子どもの年齢や人数にもよるかと思いますが、そんなに広くなくてもいいので2DK、余裕があれば2LDKがおすすめかなと思います。
子どもさんが1人でまだ小さいなら1LDKでも良さそうに思いますが、今後子どもが大きくなったときのことを考えるとやはり2部屋ある方がいいです。
また1LDKの間取りの物件は、住人の多くが単身者である場合が多いです。
子どもさんの足音や泣き声が気になることも・・・
子どもが部屋で走り回ったり、つみきなどを倒して大きな音を立てるたびにママの方が神経質になって疲れてしまいます。
もし1LDKの物件を考えているなら、「子ども入居可」かどうかを事前にチェックしておくといいですよ。
後々のトラブルをおさえるためにも、ファミリー世帯が多く暮らしている物件の方がおすすめですね。
シングルマザーにおすすめの部屋の広さは?
子どもが小さい間はそこまで広い間取りじゃなくてもいいと思います。
もちろん余裕があれば広いにこしたことはないですが、部屋が狭い分子どもとの距離も近くなるし、家賃だけではなく光熱費も抑えられることにもなります。
失敗しない部屋探しのポイント
私の部屋選びの失敗!引っ越した理由
私は1年間実家でお世話になった後、隣町のUR団地に引っ越し、わずか1年半で実家近くの今のUR物件に引っ越してきました。
皆様が今後部屋選びで失敗しないために、私の失敗談を参考にしてもらえればと思います。
物件が古すぎた
当時住んでいた物件はなんと築55年のめちゃくちゃ古い物件でした。
とはいえ中はきちんとリノベーションされているので、部屋はめちゃキレイで特に気にしてなかったんです。
だけど住んでみたらあちらこちらに築55年を思わせられる不具合も・・・
(不具合というほどでもありませんが)
まず虫が多かった!!
引っ越してすぐにバル〇ンをたいたんですが、2ヶ月後にはゴキ発見!!
すぐにホウ酸団子などを置いて対応しましたが、さらに2ヶ月後、リビングに敷いていたラグを洗濯したときに裏に何かついてると思ってよく見ると
なんとムカデがぺちゃんこになってラグの裏にくっついていたんです!!
おそらくリビングの窓から入ってきたようで(4階ですよ!)たまたまラグの下から入ってきて、知らないで誰かに踏まれてしまったんだと思うのですが・・・
これが子どもを刺したりしてたらと思うと恐ろしいです!
すぐにムカデ対策もしましたが、こんなこと初めてだったのでもう恐怖でしかありませんでした!
あと共有部分の階段などにも虫の死骸やらクモの巣やらが多くて、古いことと何か関係があるのかわかりませんが、虫がでると女ひとりだと恐怖です。
あとおそらくもともと洗濯機はベランダに設置していた物件を、無理やり洗面所に設置しているから
とにかく洗面所が狭い!!
まぁ住み慣れてしまえばそこまで気にならなかったんですが、やはり築年数が古すぎるのも考え物だなと感じました。
とはいえ古い物件の方が安いのも確かなので、せめて築30年以内の物件を選びたいですね。
この辺りはどこまで妥協できるかだと思います。
間取りが狭すぎた
最初に引っ越した先の間取りは2DKの間取りでした。
8畳のキッチンダイニングと4.5畳が2部屋。
リビングにつながっている1部屋を子どもの遊び部屋兼寝室にしていました。
もう1部屋をタンスなどを置いたり、雨の日の洗濯物の室内干しなどに利用して納戸のように使っていました。
この物件に引っ越した当時、息子は5歳(幼稚園)娘は2歳(保育園)。
まだまだ子どもが小さい間は荷物も少ないし、収納も多かったのでこれで充分。
小学校も隣で近いし緑もあって環境もいい。
引っ越した当初はかなり満足でした。
だけど4.5畳って本当に狭い・・・
部屋には本棚やおもちゃもおいていたので、布団を2組敷いたらいっぱいいっぱい。
とはいえ子どもが小さい間は特に不便もなく、当初は子どもが大きくなったらもう少し広い部屋に引っ越せばいいと思ってたんです。
ところが周りに賃貸物件自体がほとんんどない!!
この後詳しくご紹介しますが、周りは古い住宅街で一軒家ばかりなのでそもそも賃貸住宅がなく、子どもが大きくなっても引っ越せる物件がありませんでした。
子どもが大きくなってから転校させるのはかわいそうだし、子どもが小さいうちならまだすぐに順応できると思い、先を見越して早めに引っ越しをすることに。
またもともと息子が通っていた幼稚園の隣が小学校だったので、転校しても幼稚園時代の友達がいることも大きな決め手となりました。
周囲の環境が違いすぎた
私が住んでいたのはUR物件で、いわゆる団地なんですが、そこは20棟くらい団地が並んで、非常に大きな団地だったんです。
私は物件を決める前、地域の治安や学区などはよく調べたんですが、周りの住環境に関してはあまり調べてなかったんです。
周りはほぼ一戸建ての住宅街。
環境はいいのですが、古い住宅街で地価が高くて、結構子どもの保護者は考えが偏っている人というか偏見を持っている人が多くて
特に私たちが住んでいた団地は、かなり偏見の目で見られていたようです。
これも住んで、息子が小学校通い始め、おけいこ事を通じて他の保護者の方と話すうちに知ったことでした。
団地の子というだけであからさまな差別を受けているとまでは思いませんが、そういう偏見の目や陰口などを言われるのは子どもにとっても私にとっても辛いことですし、これから子どもが大きくなったときに傷つくことにもなると思い引っ越しを決意しました。
正直引っ越しの一番の決め手はここですね。
シングルマザーというだけでも辛辣な目で見られることはある程度覚悟していましたが、はじめてそのことを肌で実感した出来事も多々あって、あの頃はいろいろと辛かったです。
今住んでいる場所は新しい街で、そんな偏見もないし、周りの人も穏やかでいい人ばかりなのでいいですけどね。
まとめ
これから部屋を探したいと考えているシングルマザーのみなさんの少しは参考になったでしょうか。
子どもが小さいから間取りは小さいほうがいい。
その方が家賃も安いから確かにそれも一理ありますが、子どもが大きくなってから住み替えられる物件があるかどうかもチェックしておいた方がいいかなと思います。
またリノベーションしていて中がキレイで、物件が古すぎると住んでからいろいろと不具合が出てくることもあります。
一度引っ越したらできるだけ長く住みたいですよね。
そのためにも家賃だけで考えずに間取りや環境なども、先のことも見据えてしっかり調べてから選ぶようにしてくださいね。