自分に自信満々で、いつも堂々としているように見えるモラハラ夫。
しかし実は打たれ弱くて、ストレスにめっぽう弱いなんて信じられませんよね。
自分に自信なんて1ミクロもない、自尊感情の低い男。
それがモラハラ夫なんです。
そんな自信のない情けない自分を認められず、弱い自分がバレないように必死に大きく見せているだけ。
モラハラを受けている被害者は、「私なんてダメだ」と自分に自信がない人が多いと思いますが、実際にはモラハラ夫の方がよっぽど自分に自信がなく小物です。
モラハラ夫は自分に自信がないってほんと?弱い自分をバレたくない!
モラハラ夫は自分に自信がなく、自尊心が非常に低いんです。
あなたの前で自信満々のフリをするのは、弱くて自信のない自分のカムフラージュ。
自分が自信がない小さな男だということを、他人に知られたくないと思っているんですね。
モラハラ夫は弱い自分、自信のない自分を受け入れられず、認めることができないため、「俺は自信満々だ」「俺は強いんだ」というフリをして、自分自身をもごまかしています。
とはいえ、モラハラ夫に「自信満々のフリをしている」という自覚はありません。
本気で「俺は自信に満ちたスゴイ男だ」と信じているんです。
しかし本来の自分はそんな男とは程遠いちっぽけな男。
そんな現実とのギャップを埋めるために、あなたという犠牲者を踏み台にして生きています。
自分の弱さを隠すために、必死であなたの前で偉そうにふるまい、人格を否定し、あなたの欠点を挙げ連ねることで「俺の方が価値ある人間だ」と思い込み、それこそが自信となっているんです。
モラハラ夫は自分大好き!というイメージですし、実際にそうなんですが、本当の本音では自分の弱さや自信のない自分を認められません。
本来のモラハラ夫は自分に悪い部分を認められず、本当の意味では自分に価値を感じていないんです。
そのため身近にいるあなたを見下し、優位にたつことで心のバランスをとろうとしています。
もしあなたがモラハラ夫を評価したらとんでもないことになる!
モラハラ夫からしたら、あなたは自分が支配している単なるモノ。
ただのサンドバックです。
そんなあなたが、モラハラ夫に対して低く評価するようなことをしたら・・・
自分の中で必死に見ないようにして(逃げて)いたことを、突きつけられることはモラハラ夫からしたら精神的に耐えられません。
それが自分よりうんと身分の低いモノごときにされるなんて・・・絶対に許せない行為なのです。
うっかり夫のことを「できないじゃない」「ほんとダメね」などと、評価するようなことを言ってしまったら、夫からの猛攻撃は避けられないでしょう。
モラハラ夫の心の弱さはあなた以上!
自信がない、心が弱いという部分でいえば、モラハラを受けている被害者体質の人にもいえることではないでしょうか。
だけどモラハラ夫の心の弱さは、モラハラ被害者(被害者体質)の人以上です。
もう弱いのレベルが違います。
まずモラハラ被害者(被害者体質)の人は、ほとんどの場合「私は弱い」ということを認めています。
だからこそ「だから私はダメなんだ」と罪悪感をいだいたり、自己否定が強くなってしまうんです。
しかしモラハラ夫の場合、その自分の弱さを認める力もありません。
俺は強い!できる!と思い込み、信じ切っています。
弱い自分を認めることもできないくらい、心が弱いんです。
もしあなたが「私は自分に自信が持てない」と悩んでいて、「夫は自信満々だ」「夫にはかなわないな」と思っているなら、それは大きな勘違い。
弱い自分、ダメな自分を認めているあなたの方が、よっぽど強い心を持っているんです。
自分に自信がなくて悩んでいるなら、どうすればいいのか考え、改善することもできます。
だけど自信のない自分を認められないモラハラ夫は、改善することもないまま一生本来の自分をごまかして生きていくしかないんです。
悲報!モラハラ夫にとって他人とあなたの価値は雲泥の差
悲報です。
うすうす気づいている人もいるかもしれませんが・・・
モラハラ夫からしたら、 あなたの価値は周囲の他人と比べると、下の下の下の下の底辺の底なのです。
モラハラ夫にとって、他人とあなたの価値は同じではありません。
一般的な夫婦でも、他人と妻の価値は対等ではありません。
ほとんどの場合、妻の方が他人よりも上なんです。
当然ですよね。
家族なんですから。
しかし残念ながらモラハラ夫はいつまでたっても、子どもが生まれても、俺様の家族は親兄弟で、最優先すべきものは自分の次に親兄弟なんです。
妻の価値なんて、全くないとすら思っています。
私の元夫も、子どもが生まれてどんなに大変でも、自分の親兄弟、会社の飲み会を優先するような人でした。
自分の子が自分の親に理不尽に怒られていても、「息子が悪いからしゃーない」といっていたくらいです。
本来であれば自分の息子が理不尽に怒られていたら、親に怒りたくなるものですよね。
このときに、「あ。この人、我が子よりも親が大事なんだ」と痛感しました。
元夫にとっての優先順位は
俺様
↓
↓
↓
親や兄弟、親戚
↓
職場の人間
↓
友達
↓
ほとんど連絡もとっていない知り合い
↓
↓
↓
子ども
↓
↓
↓
~~中略~~
↓
↓
↓
↓
~~中略~~
↓
↓
↓
妻(私)
このままブログが終わってしまうわ!!っていうくらい、元夫からしたら私の価値は底辺も底辺でした。
子どものことも表面上ではかわいがっていましたが、優先順位は非常に低かったですね。
こんな人間と一緒に暮らしている限り、あなたに幸せはありません。
あなたには十分魅力もあるし、価値もあるんです。
あなたの価値を認めてくれる人とだけ、生きていく道を進むことをおすすめします。
まとめ
モラハラ夫はあなたに対して、非常に傲慢で自信の塊に見えるかもしれません。
そんな夫のことを、昔は「頼りになる」「ステキ」と感じたこともあったかもしれません。
しかし 実際は自分で自分の価値を認められないくらい、自分に自信がなく、その弱さを認めるだけの強さもないのです。
そしてあなたはそんなしょうもない夫のプライドのために、サンドバックにされてモラハラ夫に優越感を与えているんです。
そんな男のために、あなたが傷つく必要はありません。
あなたの価値を認めてくれる人とだけ、穏やかに生きていけばいいんです。