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法テラスで離婚弁護士費用はこんなに安くなる!法テラスのメリットデメリット!

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「弁護士費用を安く抑えたいなら法テラスがいい」と聞いたことあるけど、そもそも法テラスってなに?

弁護士事務所とは違うの?

と意外と知らない人が多いのではないでしょうか。

 

モラハラ夫と離婚するためには弁護士に依頼するのがスムーズですが、モラハラ被害妻のほとんどは専業主婦で、弁護士費用なんてとても用意できないと悩んでいる人がほとんどです。

 

そんな方におすすめなのが、法テラスです。

 

通常の弁護士費用に比べて、非常に安く利用することができるんです。

 

法テラスについてやメリットデメリットをご紹介しますので、できるだけ安く弁護士にお願いしたいと、悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

法テラスとは?

法テラスとは、経済的に苦しい人が法的なサービスや支援などを受けられることを目的に、国が設立した機関です。

 

正式には「日本司法支援センター」といい、日本全国100か所以上に事務所があります。

 

離婚をはじめ、借金や相続など法的なトラブルが起きたときに、どこに相談したらいいのかわからない場合の案内や、問題解決のための情報提供やサービスが受けられます。

 

法テラスの業務は様々ですが、今回は法テラスの業務のひとつ「民事法律扶助業務」についてご紹介します。

民事法律扶助業務とは

数ある法テラスの業務の中に、経済的に困っている人が法的な支援を受けられる「民事法律扶助業務」というものがあります。

 

民事法律扶助業務には

「法律相談援助」

「代理援助」

「書類作成援助」

の3つのサービスがあります。

法律相談援助

法律相談援助は、法テラスと提携している弁護士事務所で、3回まで無料で相談を受けられます。

 

通常弁護士に相談すれば初回無料のところもありますが、 2回目以降は、相談料が60分 5,000円~10,000円程度かかります。

 

 

法テラスを利用すれば、弁護士相談が3回まで無料で受けられるのは助かりますね。

 

法テラスで相談する場合も、法テラスの提携する弁護士事務所で相談する場合でも事前に予約が必要です。

代理援助

通常、弁護士にお願いすれば、最初に着手金20~30万円、実費や日当、報奨金などで何十万と費用がかかってしまします。

 

しかもほとんどの場合一括で支払わないといけないので、経済的な余裕がない人は、弁護士の相談をあきらめる人すら多いです。

 

しかし代理援助はそんな経済的に苦しい人でも法的支援を受けられるように、弁護士費用を法テラスが立替えてくれるので、利用者は後から分割で返済することできるんです。

 

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書類作成援助

調停などの手続きは自分で行うけれど、裁判所に提出する書類や内容証明などの書類作成などだけを弁護士や司法書士に作成を依頼することも可能です。

法テラスのメリット

法テラスを利用すれば、さまざまなメリットがあります。

弁護士費用を分割払いができる

「代理援助」でもご紹介しましたが、普通に弁護士に依頼すれば、

事件終了後に数十万円

(一般的に離婚調停で総額40~70万円程度)

を、一括で支払わなければいけません。

 

そのため弁護士に依頼するためには、ある程度まとまったお金が必要です。

法テラスは費用を立て替えてくれるので、事件終了後から分割で無理なく返済が可能なんです。

 

原則、月10,000円の返済ですが、10,000円が厳しいなら、月5,000円に抑えてもらうこともできます。

 

また返済に手数料や利息などがかからないので、かかった分だけの弁護士費用をそのまま分割で返済できることも大きなメリットです。

 

事件終了後、すぐは引っ越しなどでお金がかかったり、なかなか仕事が決まらなかったりと、離婚してすぐは生活が苦しく月5,000円もきびしい場合は、法テラスにきちんと申請すれば返済を待ってもらえます。

 

月々無理なく返済ができ、離婚後すぐに余裕がなければ返済を猶予してもらえます。

通常よりも弁護士費用が安く済む

法テラスは、基本的な弁護士費用の設定額自体が非常に安く設定されているので、、総額もかなり安く抑えられます。

 

一般的な弁護士に依頼すれば、

離婚調停の着手金だけで20~30万円程度

かかりますが、

 

法テラスなら

離婚調停の着手金108,000円+実費20,000円の13万円程度

 

で済みます。

 

別途報奨金はかかりますが、通常なら

離婚成立で報奨金30~50万円

+

経済的利益(財産分与や養育費などで得た利益)の10~20%以上の報奨金

 

がかかりますが、法テラスなら

 

報奨金の標準額が84,000円+

経済的利益10%

 

なので、本当に安いです!

 

書類作成援助を利用して司法書士に依頼したときも同様に、通常よりも費用は安く済みます。

法テラスのデメリット

法テラスには、メリットだけではありません。

デメリットも確認してから、利用することをおススメします。

弁護士を選べない

直接法テラスに行って無料相談をした場合、 そこで応じてもらった最初の弁護士がその後も対応することになり、自分の希望した弁護士に依頼することはできません。

 

そのため、離婚にあまり詳しくなかったり実績の少ない弁護士などが担当する場合もあり、弁護士とソリが合わないことも・・・

 

ただし自分で弁護士を探して、相談したい依頼したいと思える弁護士が法テラスと提携していれば民事法律扶助を利用できます。

 

自分に合った弁護士に依頼したい場合は、自分で弁護士を探して依頼したい弁護士が見つかれば、法テラスと提携しているか、民事法律扶助が利用できるかを電話などで問い合わせするとスムーズですよ。

 

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自分で希望に合った弁護士を探すのは、非常に大変ですよね。

 

そこで自分の希望に合った弁護士を無料で紹介してくれる、日本法規情報相談サポートがおすすめです。

 

 

日本法規情報相談サポートの申し込みフォームに必要項目を入力。

そのときに モラハラ離婚に強い弁護士がいいとか、法テラスと提携している弁護士がいいなどあなたの希望する弁護士の条件を記入しておくと、希望に合った弁護士さんから連絡が入ってきます。

 

もし紹介された弁護士さんと合いそうになければ、無料で何度でも利用できるので、「せっかく紹介してもらったし・・・」と無理に契約する必要ないですし、相談だけして契約しなくても全然大丈夫です!

 

私が実際に、日本法規情報相談サポートを利用したときの感想や、利用方法はこちらの記事を参考にしてみてくださいね!

 

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私が実際に日本法規情報を利用して法テラスを提携している弁護士さんに離婚相談にいったときの話しです。弁護士に相談を考えておられる方は参考にしてみてくださいね!

審査に時間がかかる

法テラスは本当にお金に困っている人が、少しでも安く楽に法的支援を受けられるようにするサービスですから、だれでも利用できるわけではありません。

 

弁護士費用を安く抑えたいと思っていても、収入や資産状況などについて厳しい審査を通過しなければ利用できないこともあります。

 

条件に当てはまるかを慎重に調べられるため、審査には約2週間以上かかることがほとんどです。

 

審査に通るまでは弁護士は事件に着手してもらえませんから、すぐにでも離婚したい場合や切羽詰まった状況だと法テラスの利用はむずかしいかもしれません。

 

note(ノート)
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法テラスの利用条件

法テラスを利用するには、ある一定の条件を満たしていなければいけません。

収入や資産が一定額以下である

ひとつめの条件は、 収入と資産が一定額以下であることが条件になります。

 

争いたい相手が家族の場合は、その家族の分の収入は合算されません。

 

離婚案件の場合、夫の収入がどんなに多くても、妻だけの収入で計算されます。

①月収が一定額以下である

賞与込みの手取りの月収が以下の基準を超える場合は利用できません。

出典:無料の法律相談を受けたい:法テラス

注1:東京、大阪など生活保護一級地の場合、()内の基準を適用します。以下、同居家族が1名増加する毎に基準額に30,000円(33,000円)を加算します。 注2:申込者等が、家賃又は住宅ローンを負担している場合、基準表の額を限度に、負担額を基準に加算できます。居住地が東京都特別区の場合、()内の基準を適用します。 引用:無料の法律相談を受けたい:法テラス

 

家賃や住宅ローン、医療費や教育費などの負担があれば、それらを考慮して限度額(注2の額)を加算して設定してもらえます。

 

同居人数が4人を超える場合は、1人当たり30,000円(東京大阪など都市部なら33,000円)が加算されます。

②保有資産が一定額以下である

現金や預貯金、有価証券などの総資産が、以下の基準を超える場合は利用できません。

 

出典:無料の法律相談を受けたい:法テラス

注1:将来負担すべき医療費、教育費などの出費がある場合は相当額が控除されます。(無料法律相談の場合は、3ヵ月以内に出費予定があることが条件です。)

引用:無料の法律相談を受けたい:法テラス

月収と同様に、医療費や教育費などの負担があれば、相当の額が控除されます。

勝訴の見込みがないとはいえないこと

あいまいな表現でわかりにくいですが、 あきらかに敗訴するようなむちゃくちゃな案件は請けませんよ、という意味です。

 

例えば離婚訴訟でも、自分の浮気や借金などが原因で相手から離婚を切り出されたのに、多額の慰謝料を要求している場合など、そんな無茶な案件は法テラスは受けませんよということです。

民事法律扶助の趣旨に適すること

相手への報復や復讐などといった感情を満たすためであったり、自分勝手な意見を押し通すための訴訟など、援助するに値しないような場合は利用できません。

法テラスはどこにあるの?

法テラスは、全国100か所以上に事務所があります。

 

法テラスを利用したいとお考えなら、下記のお近くの事務所一覧から一度連絡してみてはどうでしょうか。

お近くの法テラス(地方事務所一覧)

まとめ

法テラスの利用基準や、メリットデメリットなどをご紹介しましたが。

 

一番おススメの方法は自分に合った弁護士を探し、法テラスと契約しているかを確認の上、相談するのがいいかと思います。

 

あなたの理想の弁護士を無料で紹介してくれる案内所日本法規情報では、日本全国1,000事務所3,000人以上の専門家の中から、あなたの理想の弁護士を案内してくれます。

 

自分に合った弁護士にお願いしたい、女性弁護士がいい、親身になってくれる弁護士がいい、安く抑えられる弁護士がいい、など希望はさまざま。

 

どんな弁護士にお願いしたらいいのかわからない人も、相談窓口で無料で相談にのってもらえます。

 

もちろん相談だけでもOKですよ!

 

日本法規情報で法テラスと契約している弁護士を紹介してもらえば、スムーズだと思います。

 

モラハラ夫との離婚で悩んでいる人は、一度相談してみてはいかがでしょうか。解決の糸口が見つかるかもしれませんよ。

 

また弁護士はお金がかかるし悩んでいる・・・

という人なら、

離婚ノウハウを自ら学んで

有利に離婚を進めていく方法もおすすめです。

 

困ったときでも無料メール相談もあるので

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