モラハラ夫が怖い!と夫の帰りにおびえている妻も多いのではないでしょうか。
離婚して何年もたつのに夫のへの恐怖心は消えず、カウンセリングに通っている被害者も大勢います。
今回はモラハラ夫が怖いと感じる原因と、恐怖心の解消方法をご紹介します。
モラハラ夫の怖さの原因は
モラハラ夫が怖い!と感じている妻は多いですが、モラハラ夫が怖さの原因はいろいろあります。
突然怒鳴られるかもしれない。
暴力を振るわれるかもしれない。
子どもに危害を加えるかもしれない。
モラハラ夫が怖いと感じる原因は人によってさまざまです。
機嫌良さそうに話していたと思ったら突然不機嫌になったり、顔の近くで怒鳴られていつか本当に殴られるかもしれない!と思うと、毎日ビクビクして、夫の機嫌を損なわないように必死で気を使って過ごしている人も多いでしょう。
しかしどこもかしこも地雷だらけで、どこを踏んでもすぐに爆発してしまいます。
いつどこで爆発するかわからない恐怖心。
中には「よくわからないけどただ夫が怖い」という人もいるでしょう。
それこそがモラハラ夫の真の狙いでもあります。
もしあなたが「なんかよくわからないけど、とにかく夫が怖い」と感じているなら、それはモラハラ夫があなたに自分を怖がるようにマインドコントロールしているんです。
「恐怖心」によって相手を動かすのが、手っ取り早い方法だと思っているんです。
逆にそれ以外のコミュニケーション方法を知りません。
そしてモラハラ夫は怒鳴りながらも、「どうすれば妻を自分の思い通りに動かせるか」を冷静に計算高く考えています。
モラハラはマインドコントロールしながら妻を支配する!そのメカニズムを徹底解説!
モラハラ夫への恐怖心の解消法
人は予測できないことや得体のしれないものに恐怖を感じます。
いつ爆発するかわからない。
何がでてくるかわからない。
誰がやったのかわからない。
何の目的でやったかわからない。
いるのかいないのかわからない。
なにかよくわからない得体のしれないものって、なんか怖いですよね。
おばけや幽霊がいい例です。
モラハラ夫が、なぜこんなひどいことを笑顔でできるのか理解できない。
モラハラ夫が、なに考えているのかわからない。
そもそもモラハラってなんなのよ?
おそらく多くのモラハラ被害者が感じる恐怖は、この
によって恐怖心が増大しているんです。実態がわからないから、ものすごく大きなもののように錯覚しているだけで実はモラハラ夫は小さくて、しょーもない人間だという本来の姿が見えていないんです。
本気で怒るとどれくらい怖いんだろう・・・まだまだ爆弾を隠し持ってるんじゃないの?次こそ大爆発が起きるかも・・・!と、勝手にモラハラ夫を巨大なモンスターのように勘違いして、恐怖心を膨らませているんです。
そこで、
モラハラ夫が実際はなにをしているのか。
自分にどんな被害があるのか。
それがわかれば、モラハラ夫への恐怖心は大幅に減ると思います。
モラハラ夫はモンスターでも幽霊でもありません。
人格がゆがんだただの人間です。
モラハラ夫はあなたが何をしたら、どの程度のモラハラ行為をするのか
それによって、あなたにはどの程度の被害があるのか。
モラハラ夫をしっかり観察して、考えてみてください。
自分の中の妄想で膨れ上がった夫ではなく、本来の夫の姿、夫の本質を見つけることができれば、実はモラハラ夫なんてちっさくてくだらない男だな、ということに気がつくと思います。
今までこんなくだらない男に低レベルな方法で抑えつけられ、好き勝手にされていたのかとわかると、腹が立ってくると思いますよ。
そしてモラハラ夫の本性を知れば知るほど、あなた自身がモラハラ夫を見下すようになるはずです。
偉そうに怒鳴り散らしていても、「まーたはじまった。大声だしておつかれさん」と心の中であっかんべーをしていればいいんです。
そしてモラハラがはじまったら、モラハラ対処方法の記事でご紹介した、「反応を減らす」をやってみてください。
なにか答えないといけないときは『あぁ』と良いも悪いも否定も肯定もない返事で返しましょう。
そのうちモラハラ夫はあなたに対してモラハラのやりがいをなくして、徐々にモラハラが減ってくると思いますよ。
モラハラ夫の対処方法!離婚ができないなら上手に対処してモラハラをかわそう!
モラハラ夫のことを考える時間を減らそう
モラハラ夫におびえている人は、四六時中モラハラ夫のことを考えていませんか?
「昨日は夕食に○○を出したら怒られたから、今日はどうしよう」
「早く夕食の支度をしないと夫が帰ってきてしまう!」
「夫が帰ってきて子どもがうるさいとまた不機嫌になるから、早く寝かせないと!」
大嫌いなはずのモラハラ夫のことで頭がいっぱい!な状態ではないですか?
そこで、意識的に頭の中のモラハラ夫を少しずつ排除していきましょう。
モラハラ夫のことを考えるのは、ちょこっと程度で構いません。
被害者はモラハラ夫のくだらないやり方でマインドコントロールされ、めいっぱいモラハラ夫への恐怖心を植え付けられています。
おそらくモラハラ夫のことを巨大なモンスターか、この世を征服する悪の化身かなにかのように、得体のしれない恐ろしい存在と思いこんでいます。
でもモラハラ夫なんて、
モラハラ夫を観察して本質を見極めれば、モラハラ夫は実にくだらない男だと気づき少しづつ恐怖心が薄れてきます。
そうすれば自然とモラハラ夫のことを考えることは減ってくると思います。
ただそれがわかるまでは、なかなか恐怖心はぬぐえないので、それまでは意識的にモラハラ夫のことを考えないようにしてください。
モラハラ夫のことを考えそうになったら、無理矢理でもいいので別のことを考えるようにしてみてください。
子どもの小さかった頃のことや、自分の子ども時代や学生時代のなつかしい記憶にひたるのもいいですね。
昔好きだった小説やマンガのことを思い出したり、夢中になったアイドルやスポーツのことでもなんでもいいです。
頭の中のモラハラ夫を少しずつ減らしていくだけでも、モラハラ夫によるダメージが軽くなってきます。
モラハラ夫がめんどくさすぎる!それは心が2歳児のおっさんだから!
まとめ
人は得体のしれないものに恐怖を感じるものです。
大きさや強さが見えないから、強さを過大評価してしまったり、より大きなものだと錯覚してしまうんです。
モラハラ夫に対しても、なにもないところから突然モラハラが発動し、「お前が悪い」と何をやっても責任を押し付けられてきた被害者が、モラハラ夫への恐怖心が徐々に膨れ上がったとしても仕方のないことです。
モラハラ夫は
んですから。しかしモラハラ夫の実態を知れば、「なーんだ。全然怖くないやん!」「むしろちっちゃい男やな!しょーもな!」と気がつくでしょう。
そうすれば恐怖心も解消されていきますよ!