モラハラ夫とこれ以上一緒にいられない!と思ったら、まずは別居をしてからゆっくり離婚準備を進める方法がおススメですが、別居することをモラハラ夫に伝えるべきなのでしょうか。

モラハラ夫に別居したいと告げずに黙って出て行った方がいいのか、告げるならどのタイミングで告げたらいいのかをご紹介します。

別居はモラハラ夫との離婚準備の中で、最初の山場ともいえます。
慎重に行ってくださいね。

モラハラ夫に別居を告げなくても問題ない?

相手がモラハラや身体的暴力をふるうDV夫が相手なら、別居を告げずに黙って別居に踏みきりたい人も多いでしょう。

黙って出て行ったとなると、法的に問題ないのか、後から離婚裁判などになったときに不利にならないか気になりますよね。

法的に問題ないですし、離婚裁判になったとしても不利にもなりません!

夫婦には「同居の義務」がありますから、勝手に出て行ったとなると「悪意の遺棄」に当たり慰謝料が発生することもあります。

しかし「モラハラ被害の防止」という正当な理由があるので、事前に相談せずに別居しても「悪意の遺棄」には当たらず問題はありません。

もちろんあらかじめ別居について話し、相手が納得してから別居に進むのが一番です。
しかし残念ながらモラハラ夫とは、まともに話し合いをするのは不可能なのです。

妻が別居を望んでいると知れば、モラハラ夫は全力で妨害してきたり嫌がらせをするでしょう。

別居を決心してもモラハラ夫には決して悟られず、準備を着々と進め、引っ越しのギリギリまで隠していることをおすすめします。

もし嫌がらせのレベルではなく、ひどい暴力などがある場合は、少しでも早く黙って引っ越しをするべきです。

黙って別居をしたときの注意点

モラハラ夫に相談せずに、黙って別居に踏みきる場合には細心の注意が必要です。
いくつかの注意点があるので参考にしてください。

別居の準備を絶対にモラハラ夫にバレないようにする

別居の準備中にモラハラ夫に気づかれると途中で妨害されたり、激しく非難されたりと別居ができなくなることもあります。

別居の準備には細心の注意が必要です。

別居を伝える友人知人は厳選し、モラハラ夫に情報がもれないように細心の注意が重要です。

別居後の生活を支援してくれる両親や親族、友人がいれば別居後の生活も安心ですが、情報がもれる可能性も上がりますので、モラハラ夫に感づかれないように注意するべきでしょう。

置手紙の活用

別居の際、古典的ですが置手紙を推奨している弁護士さんが多いようです。

モラハラ夫が帰宅したときに誰もいないとなると、事故や事件に巻き込まれたのではと勘違いしてしまうことがありますから、身の安全を伝える意味でも置手紙は有効です。

また執拗に居場所を探されるのを防ぐという意味もあります。

メールやラインで報告すると、連絡手段があるとわかり、今後しつこくメールやラインが入ってくる可能性があります。

住民票の移動は慎重に

転居したら住民票を移動させなければいけませんが、モラハラ夫に居場所を知られる可能性もありますから慎重に行いましょう。
市役所にモラハラやDVの被害者であると申請しておけば、モラハラ夫に住民票が開示されないようになりますので、必ず申請しておきましょう。

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早めに弁護士に相談を

モラハラ被害が深刻な場合は、早急に弁護士に相談して離婚の手続きを進めていきましょう。

モラハラ夫とはまともに話し合いができません。

黙って家を出て行ったとなると、こちらが離婚したいといっても決して認めず嫌がらせや報復的措置にでる可能性があります。

深刻な場合は家族にも危害を加えるケースもあるので注意が必要です。

早急に弁護士に依頼した方が、スムーズに安全に離婚できるでしょう。

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別居を切り出すタイミングは

別居を告げるタイミングは非常に大事です。

早い段階で切り出すと、引っ越しまでの期間嫌がらせを受ける可能性がありますから、個人的にはモラハラ夫に別居を切り出すのは転居先、子どもの転園転校手続きも終わり、引っ越しの数日~数週間前がいいのではと思います。

妻が子どもを連れて出て行くと知った途端、これまで以上のひどいモラハラ行為をする可能性が高いからです。

私自身が別居するとき、モラハラ夫に前もって告げるか、黙って出ていくかは非常に悩みました。

逆上したり、引っ越しの日が近づくにつれ、追い詰められた夫が私や子ども達に危害を加えないか非常に不安だったからです

それくらいモラハラ夫やDV夫は、キレたとき何をしてくるかわからないから恐怖なのです

私の場合、結局引っ越しの2週間前に、夫が車の運転中で手が出せない状況で引っ越しの日が決まったことを告げました。

夫に別居の提案をした後、夫は私の財布からクレジットカードと銀行のキャッシュカードを勝手に抜き取り、家のお金を使わせないという、非常に姑息で汚い手段をとってきました。

生活費を渡さないという嫌がらせは、モラハラ夫にはありがちのパターンです。

モラハラ夫にとって、妻は人の心、感情がないと思っています。

自分がバカにし見下してきた妻が自分と対等な立場で「別居」なんて大それたこと要求してきたんですから、それ相当の罰を与えてやろうという感じなんでしょう。

これはプライドを傷つけられた報復の意味もあり、私が泣いて謝って許しを請えとでも思っていたのでしょう。

私は引っ越しの2週間前に引っ越しを告げましたが、この2週間は本当に地獄の日々でした。

もし別居を前もってモラハラ夫に告げるなら、同居の間中はこれまで以上の嫌がらせを受ける可能性があるので、できるだけ同居期間は短く済むようにギリギリに伝えることをおススメします。

まとめ

モラハラが原因で別居に踏みきる場合、別居の意思を夫に告げるかどうか迷いますよね。

別居したいと告げると、モラハラ夫からさらにひどいモラハラ行為を受ける可能性もありますから別居を告げるタイミングは重要です。

私の場合は引っ越しが決まった2週間前に伝えましたが、陰湿で卑劣な嫌がらせを受けました。

もしモラハラ夫からの報復が怖い場合は、だまって早急に出て行くことをおススメします。

「モラハラ被害の防止」という正当な別居の理由があるので、今後裁判になったとしても不利になることはありません。

ただし引っ越し準備などは慎重に行うようにしましょう。

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